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映画『遊さま』1951年 溝口健二監督 原作:谷崎潤一郎

2021年12月25日 | 映画

wikipedia 遊さま(おゆうさま)は、1951年に公開された日本映画。配給は大映。95分、モノクロ。
原作は1932年の谷崎潤一郎の小説『芦刈』


見合い相手のがが付き添いの姉の陰になる出だしのカメラワークで話題。男(堀雄二)は見合いの当日、見合い相手の妹(乙羽信子)ではなく、付き添いの姉(田中絹代)に一目ぼれしてしまう。溝口健二と谷崎潤一郎は最強のコンビ、設定もいいと気合を入れてみたが、成り行きも谷崎潤一郎らしさが感じられなかった。やはり文章のほうが味わい深いのか。

私も、お遊さま:”田中絹代”には気づいたが妹のお静:”乙羽信子”には気づかずじまい。

ただ乙羽信子の美人度は、もう次世代をかんじさせます。三人の三角関係が、もはや理解しにくいというレビューが多い。

 


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