奄美 海風blog

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西郷どん うんちく 斉彬は釣り好き 西郷のイカ釣り疑似餌

2018年07月28日 | うんちく・小ネタ

5分で分かる「西郷どん」第25回『生かされた命』

↑記事と直接の関連はありません。youtube 版でご覧下さい。

西郷どんの人生に、行動の上でも、思想的にも、また人格形成の上でも多大の影響を与えた斉彬は、釣り好きだった。
海音寺潮五郎はその著『幕末動乱の男たち(上)』で
「斉彬は自ら釣って来た魚を自分で調理して薄塩をして蓋物に入れ、居間の違い棚にのせておき、二、三日た経って練れて来たのを食べるのが好きであったから、置毒(ちどく)は容易であったはずであると思う」と述べている。
斉彬の死因は当時流行していたコレラによる病死とされているが、海音寺は、西郷は終生、斉彬は父斉興派によって毒殺されたと信じていたとの見方をしめしている。(小説『西郷隆盛』第二巻
話は、斉彬の死因ではなく、釣り好きのことだ。
しかも、自ら調理して食べるという、殿様らしくない(英名の誉れ高い斉彬らしい)趣味だ。
らしくないといえば、斉彬の釣り好きが影響したのか、西郷もイカ釣りの疑似餌を巧みに作るような器用な一面があったということだ。沖永良部島での流罪中のことだ。
島に伝わる話によると、実際によく釣れたという。
西郷の作ったというルアーの実物の写真は、画像検索でみることができる。
 

ハマビワ(Litsea japonica) クスノキ科

2018年07月27日 | 植物

ハマビワ(Litsea japonica) クスノキ科ハマビワ属の常緑樹。

和名はこの樹が海浜にも生え、葉がビワに似ていることから名づけられた。

雌雄異株

海岸崖地に生える。

海岸沿いの県道などの車道外側線の山寄りにある停車スペースに停車すると、よく目にする。

シバニッケイ、アカテツとともに海岸風衝低木林の重要構成種となっている「琉球弧野山の花」

葉裏

果実は楕円形の液果で、翌年、碧紫色に熟す。wikipedia 

 


動画編 続・安政6年 巨竜 #西郷どん が潜んた龍郷(たつごう)湾の海の色

2018年07月26日 | 海の風景

安政の大獄で幕府の捕吏に追われる身になった西郷は、
安政5年(1858年)9月16日夜半、僧・月照とともに相抱き鹿児島錦江湾に身を投じたが、西郷のみ蘇生した。
WIKI 同12月、藩当局は、幕府の目から隠すために西郷の職を免じ、奄美大島に潜居させることにした。
12月末日、西郷は菊池源吾と変名して、鹿児島から山川郷へ出航した。
安政6年(1859年)1月4日、伊地知正治・大久保利通・堀仲左衛門(次郎)等に後事を託して山川港を出航し、七島灘を乗り切り、名瀬を経て、1月12日に潜居地の奄美大島龍郷村阿丹崎に着いた。
島では ↑美玉新行の空家を借り、自炊した。動画で見る ↓
 

 

 


22日放送「西郷どん」第27回『禁門の変』の視聴率は 12・0% 前回(西郷、京へ)から0・2ポイントダウン

2018年07月24日 | 歴史 民俗

5分で分かる「西郷どん」第27回『禁門の変』

22日放送「西郷どん」第27話(禁門の変)の視聴率は
12・0% 前回(西郷、京へ)から0・2ポイントダウン
相変わらず「展開がわかりにくい」「説明不足」「史実と違う」など、批判も多いようだ。
このあたりの幕末史は、状況が複雑で目まぐるしく変わり、登場人物も多く、
ただでさえ分かりにくい。いちいち説明していたら教科書のようでなおさらわからなくなりそうだ。
そうなると「長州力のラリアット」など描く隙間もないだろう。
==
視聴から時間が経ってしまった。
冒頭、とってつけたような展開で、西郷どんが桂小五郎と出会う。
桂小五郎といえば「逃げの小五郎」、
逃げと言えば、慶喜も鳥羽伏見では、勝利の見込みがありながらの「敵前逃亡」で有名。「二心殿」とも呼ばれている。
そして西郷だって「隠遁癖」でゆうめい。最後は島で暮らすつもりだったのでは、と思えなくもない。
あの高杉晋作だって藩を見限り、西行をもじって「西へ行く人を慕うて東行く 我が心をば神や知るらむ」と歌い、暇ももらい東へ逃げた。
日本中が尊王攘夷、倒幕 開国と、ホンネとタテマエもその時々で微妙に違う。
うっかりホンネをもらすと殺されかねない時代。
単純なやつだって、やはりあぶない。
慶喜がいうように「誰が敵か、味方がわからない」
しかし、この場合の「逃げ」は、卑怯にはけっして直結しない。
うがった見方をすれば西郷と桂のシーンは、今後の「革命」において、このことを暗示しているのかもしれない。
一橋邸を出てすぐ西郷が物乞い風の桂に言う
「侍の本懐はのう、いくさするこっちゃなか、おはんが民の暮らしを守るこっちゃ」
流血を避ける今後の西郷どんの戦いに通じるのだろうか。
桂は、維新の三傑で筆頭に挙げられる木戸孝允のことで、今回は西郷隆盛、大久保利通
と、そろった。
英傑たちはみな一筋縄の理解ではとらえられない。ということだろう。
誰も信用できなくなった慶喜が前回、西郷に「お前の熱きこころを俺にくれ」
と言ったのも、これまたうがった見方をすれば、
思想家、宗教家内村鑑三が『代表的日本人(Representative Men of Japan)』明治41年(1908)で西郷を筆頭にあげ高く評価していることに通じる。
宗教家として内村は西郷の純粋な心、まごころ、慶喜のいう熱きこころ、
に共感したのだろうと思って、冒頭の「西郷どんが桂小五郎と出会う」を今週のいち場面に選んだ。
そう思うとなかなか「美しい歴史」を描こうとしているようにも思える。
「嘘偽りのない歴史」というのもむずかしいものだ。
「りきラリアット」は気がつかなかった。あとで録画で確認しよう。
プロレスがTVのゴールデンタイムから消えてもう何十年たったのだろうか。
長州力さんは、歴史番組などでもお目にかかっている。
 
 

大相撲7月場所(2018) 千秋楽 奄美力士星取表(幕下上位以上)

2018年07月22日 | 大相撲
大相撲7月場所(2018) 千秋楽 奄美力士星取表(幕下上位以上) 
 
幕内
明生(瀬戸内町)22歳
7月  西前16***O*O***OO*O*O 6勝9敗 
5月 東十4*OOOOOOO*OO*O** 10勝5敗

 
十両
大奄美(龍郷町)25歳
7月 東十2 OO****OOO***O** 6勝9敗
5月 東前11*OOO******O**** 4勝11敗


千代ノ皇(与論町)27歳
7月  東十11 **OOOO*OOO***OO 9勝6敗
5月 東十9**O*O*O*O****%O 6勝9敗

 
幕下
里山(奄美市)37歳
7月 東下14 *-O-*--*-O-O*-- 3勝4敗
5月 東下22*-O--O-O*--O--O 5勝2敗


大相撲7月場所(2018) 14日目(土)奄美力士星取表(幕下上位以上)解説 明生×嘉風

2018年07月21日 | 大相撲
大相撲7月場所(2018) 14日目(木)奄美力士星取表(幕下上位以上) 
幕内
明生(瀬戸内町)22歳
7月  西前16***O*O***OO*O* 5勝9敗 
5月 東十4*OOOOOOO*OO*O** 10勝5敗
3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗
1月 西十4 ****O**O%*OOOOO 8勝7敗
 
前頭十六枚目明生(5勝9敗)寄り倒し
○前頭五枚目 嘉風(1勝13敗)
 
 
まるで優勝決定戦のような大歓声、
こんな経験は初めてにちがいない明生。
刺激を得たであろう、この一番、将来に生きていくことだろう。
明生が、右がほしい一念で上体が立ってしまった。その一瞬、
嘉風のビシッと音がするかのような鋭い左の下手が、吸いついた。
位置も深くひじょうにいい。
明生あとは、もうどうにもならない。
嘉風は相撲の組み立てにメリハリがあって、
技と結果の間にはスピードもあって、あざやかで劇的だ。
歓声は、それに対する称賛とおどろきもあったのだろう。
明生が今場所、いちばん強く感じた幕内の壁だったハズだ。
負けて深々と一礼した。
 
十両
大奄美(龍郷町)25歳
7月 東十2 OO****OOO***O* 6勝8敗
5月 東前11*OOO******O**** 4勝11敗
3月 東前16 O*OOOOOO****OOO10勝5敗
3月 東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗

千代ノ皇(与論町)27歳
7月  東十11 **OOOO*OOO***O 8勝6敗
5月 東十9**O*O*O*O****%O 6勝9敗
3月 東十6 *OO*O**O***O**O 6勝9敗
1月 西十6 OOOOOOO******O* 8勝7敗
 
幕下
里山(奄美市)37歳
7月 東下14 *-O-*--*-O-O*- 3勝4敗
5月 東下22*-O--O-O*--O--O 5勝2敗
3月 西下14 O-O--*-*-*-*--O 3勝4敗
1月 西下20 O--*O--O-*-O*--4勝3敗

大相撲7月場所(2018) 13日目(金)奄美力士星取表(幕下上位以上)

2018年07月20日 | 大相撲
大相撲7月場所(2018) 13日目(金)奄美力士星取表(幕下上位以上) 
幕内
明生(瀬戸内町)22歳
7月  西前16***O*O***OO*O 5勝8敗 
5月 東十4*OOOOOOO*OO*O** 10勝5敗
3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗
1月 西十4 ****O**O%*OOOOO 8勝7敗
十両
大奄美(龍郷町)25歳
7月 東十2 OO****OOO***O  6勝7敗
5月 東前11*OOO******O**** 4勝11敗
3月 東前16 O*OOOOOO****OOO10勝5敗
3月 東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗

千代ノ皇(与論町)27歳
7月  東十11 **OOOO*OOO*** 7勝6敗
5月 東十9**O*O*O*O****%O 6勝9敗
3月 東十6 *OO*O**O***O**O 6勝9敗
1月 西十6 OOOOOOO******O* 8勝7敗
幕下
里山(奄美市)37歳
7月 東下14 *-O-*--*-O-O* 3勝4敗
5月 東下22*-O--O-O*--O--O 5勝2敗
3月 西下14 O-O--*-*-*-*--O 3勝4敗
1月 西下20 O--*O--O-*-O*--4勝3敗

大相撲7月場所(2018) 12日目(木)奄美力士星取表(幕下上位以上)動画付詳細図説 里山×安芸の花 行事軍配刺し違え 

2018年07月19日 | 大相撲
大相撲7月場所(2018) 12日目(木)奄美力士星取表(幕下上位以上) 
幕内
明生(瀬戸内町)22歳
7月  西前16***O*O***OO* 4勝8敗 
5月 東十4*OOOOOOO*OO*O** 10勝5敗
3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗
1月 西十4 ****O**O%*OOOOO 8勝7敗
十両
大奄美(龍郷町)25歳
7月 東十2 OO****OOO***  5勝7敗
5月 東前11*OOO******O**** 4勝11敗
3月 東前16 O*OOOOOO****OOO10勝5敗
3月 東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗

千代ノ皇(与論町)27歳
7月  東十11 **OOOO*OOO**    7勝5敗
5月 東十9**O*O*O*O****%O 6勝9敗
3月 東十6 *OO*O**O***O**O 6勝9敗
1月 西十6 OOOOOOO******O* 8勝7敗
幕下
里山(奄美市)37歳
7月 東下14 *-O-*--*-O-O 3勝3敗
5月 東下22*-O--O-O*--O--O 5勝2敗
3月 西下14 O-O--*-*-*-*--O 3勝4敗
1月 西下20 O--*O--O-*-O*--4勝3敗
 
幕下十一枚目 安芸の花(2勝4敗)
下手投げ 
幕下十四枚目 里山(3勝3敗)
 
 
安芸の花は、立ち合い腰が高い。受けてしまってはいけない。
里山は、楽に潜ることができ、すぐに自分の形になったので
速攻に出た。
 
↑投げの打ち合いの始まり。
二人の軸足は、安芸の花の方は伸びきり、土俵際で、すでにつま先立ちになっているが
里山のひざには、ためがあり、より俵の内側だ。
安芸の花の足は、ここからすでに浮き始める。
 
↑審判団の判断に誤りはない。
↑里山の下手は放している。無意識に顔を浮かすためだろう。
↓顔の位置は、まだ少し里山が高いが、腿が相手の上に乗っている。
ここから右手を上げ、我慢、顔面強打の恐怖に耐えた。
俵への顔面強打が避けられたのは、里山投げに勢いがあったからだ。

ヒメガマ(ガマ科)雄花穂 雌花穂

2018年07月18日 | 植物

ヒメガマ(ガマ科) 日本各地

多年生の※抽水植物で、湖沼やため池、水路などに生育する。全長は最大2m程度、葉は線形葉で幅5-15mm。
花期は6-7月で、直立した花茎に茶色の雌花群と雄花群をつける。wiki

※デジタル大辞泉 - 抽水植物の用語解説 - 水生植物の一型。比較的浅い水中に生え、根は水底の土壌中にあり、葉や茎が水面から出ている植物。アシ・ガマ・ハスなど。挺水(ていすい)植物。水沢(すいたく)植物。

直立した花茎に茶色の雌花群と雄花群をつける

ガマやコガマの雌花群と雄花群の間にはすきまがない.


花序の上部に10から30センチの雄花穂 ↓ (撮影奄美市住用町)いつも使う図鑑には、散ってしまった後の写真のみ。

 

花序下部に長さ6~20センチの雌花穂

無数の細花 雄花穂

河川や沼など。

秋名の水田でも現在見ることができる。

日本にはガマ植物が3種塁分布しているが、琉球列島に自生するのは本種のみ。

wiki 同属のモウコガマとは形態的に類似するが、ヒメガマのほうが葉の幅が広いことや、モウコガマの雌花にはヒメガマの雌花にある小苞がないことで区別できる。
また同属のガマやコガマにも似るが、ガマやコガマの雌花群と雄花群の間にはすきまがないため、容易に区別できる。wiki

 


大相撲7月場所(2018) 11日目(水) 奄美力士星取表(幕下上位以上

2018年07月18日 | 大相撲
大相撲7月場所(2018) 11日目(水) 奄美力士星取表(幕下上位以上) 
幕内
明生(瀬戸内町)22歳
7月  西前16 ***O*O***OO  4勝7敗
5月 東十4*OOOOOOO*OO*O** 10勝5敗
3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗
1月 西十4 ****O**O%*OOOOO 8勝7敗
 
●千代丸(4勝7敗) 寄り切り ○明生(4勝7敗
abematv 26分32秒くらい立ち合い。
 
千代丸の腹は大きいが、尻は明生と同じくらいだ。
つまり安定がよくない。
まわしを取って懐に入れば、腹の威力は発揮できず
体の安定も支配できる。
だから、明生、まわしは深く取る必要はなく、不可能で、逆に危険だ。
その意味で、はじめから前みつ狙いの明生の作戦は正解だった。
最後は両前みつで千代丸の腹を制し、一気の寄り切りに成功した。
両者の回り込んでいる、時計回りの軌跡にも注目したい。
互いに左足を痛めている両者、時計回りは、明生にとって
は足をかばうことができ、千代丸にとっては軸足が痛む。
考えてしたのではないかも知れないが、明生は負けん気だけでなく
非常に頭脳的で、理にかなっている。
ただ、明生は右の足の親指にも白いものがあるのが気になった。
 
十両
大奄美(龍郷町)25歳
7月 東十2 OO****OOO**   5勝6敗
5月 東前11*OOO******O**** 4勝11敗
3月 東前16 O*OOOOOO****OOO10勝5敗
3月 東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗
 
千代ノ皇(与論町)27歳
7月  東十11 **OOOO*OOO* 7勝4敗
5月 東十9**O*O*O*O****%O 6勝9敗
3月 東十6 *OO*O**O***O**O 6勝9敗
1月 西十6 OOOOOOO******O* 8勝7敗
 
幕下
里山(奄美市)37歳
7月 東下14 *-O-*--*-O- 2勝3敗
5月 東下22*-O--O-O*--O--O 5勝2敗
3月 西下14 O-O--*-*-*-*--O 3勝4敗
1月 西下20 O--*O--O-*-O*--4勝3敗