奄美 海風blog

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ヒヨドリバナ?

2016年10月27日 | 植物

旅する蝶アサギマダラの季節が始まります。

↑ 2013年11月撮影 密集P

 


夏のような青空と海

2016年10月26日 | 海の風景

県道79号名瀬から南へ 奄美市名瀬大浜海岸の先 名瀬港から車で約10分。

ここは東シナ海 見晴らしがいいので県道の上り車線の路肩がひろくとってあり駐車スペースが設けてある。

↓↑ 大浜ブルー(仮称) サンゴ礁がつくる美しい青筋に、サンシャインが強まったり弱くなったり。雲の影とともにゆっくり走る。エメラルド色は刻刻変化する。

晴れて、よく潮の引いた正午ごろが色鮮やかだ。サンゴ礁の前線が外洋と接するところにたつ白波ももう少しあってよい。名瀬測候所の観測をみると今日は一日ほとんど風が記録されない状態だった。

↑↓ 奄美市名瀬朝仁(あさに)海岸 朝仁ブルーは隣の小宿(こしゅく)漁港までつづく。

 


イノシシ2頭現る きのう

2016年10月25日 | ブログ

↑きのう撮影

12年前にこのブログを始めて、最初の日の投稿2004年4/11日の記事 にこの付近を荒らすイノシシの仕業とみられる痕跡がある。

あれから、しばらくして定期的の駆除作業が行われている。

ここ数日、赤崎公園に滞在していた、たくさんの自衛隊の訓練?車両で公園内の通路をは埋め尽くされていたが、きのうで大方撤収した様子。

ここは、そこからは数百メートルほど離れているが、周辺のイノシシたちも驚いていたことだろう。

イノシシが姿を消した急峻な崖は、そのまま海に沈み込んでいる。

イノシシが穴を掘るのは、ミミズを食べるためらしい。

教えてgoo イノシシはなぜ穴を掘るのか?


違和感の正体 (新潮新書) 新書 ? 2016/5/13 先崎 彰容 (著)

2016年10月24日 | 本と雑誌

違和感の正体 (新潮新書) 新書 ? 2016/5/13
先崎 彰容 (著)

5つ星のうち 3.4
14件のカスタマーレビュー

amazon 内容紹介
「正義」の耐えられない軽さ! 国会前デモ、絶対平和、道徳教育、反知性主義批判、安心・安全――メディアや知識人が好む「正義」はなぜ浅はかなのか。騒々しいほどに「処方箋を焦る社会」へ、憂国の論考。
内容(「BOOK」データベースより)
メディアや知識人によって語られる今どきの「正義」、何かがおかしい。どうも共感できない。デモ、教育、時代閉塞、平和、震災など、現代日本のトピックスをめぐり、偉大な思想家たち―網野善彦、福澤諭吉、吉本隆明、高坂正堯、江藤淳―らの考察をテコに、そんな「違和感」の正体を解き明かす。善悪判断の基準となる「ものさし不在」で、騒々しいばかりに「処方箋を焦る社会」へ、憂国の論考。

amazon 登録情報
新書: 208ページ
出版社: 新潮社 (2016/5/13)

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9月新着

著者の名前は知らなかったが、TVの若者向け討論番組で顔は知っていた。
それで目次を見る気になったのだが、タイトルと違い、目次は読む気をさそう文字が躍っていた。

ネットで日々の時事問題の表層を追い、他人の解説をつまみ食いを続けていても、
時間的にも知力のうえからも、とても全体を理解するのは無理だ。
右から左へ忘れてしまい、情報収集が便利になった分、考える力は衰えるばかり。
そんな頭には、なかなか刺激的な内容だった。

東日本大震災の被災者でもある著者の言葉には、迫力がある。
「違和感の正体」というタイトルは副題もなく抽象的だが、読後にあらためて納得した。単なる時事問題の解説ではない。網野善彦、福澤諭吉、吉本隆明、高坂正堯、江藤淳―、三島由紀夫、勝海舟など、先人の思想の中にある現在の問題を考えるうえで迫力ある言葉を紹介。
新書で紹介するには、内容は多岐にわたり濃いが、基礎知識が十分でなくても熟読すれば何とか理解できる。それも言葉の迫力だろう。

以下、メモ風に、納得した箇所をあげておこう。

知性主義とは「ピューリタニズムの極端な知性主義」のことであり自分の力で聖書を読む学力をもつこと、古典語などの高度な教養をもつ牧師たちの態度等を指して言われます。p102
知性主義も、そして対抗的に生まれてきた反知性主義もきわめて特殊アメリカ的現象、信仰の在り方をめぐる態度なのです。

これで反知性主義について混乱していた理解がすっきりした。

吉本隆明の沖縄論P150

沖縄返還問題をめぐる世間を騒がす議論のほとんどは、

本土の人間も、また沖縄人自身みずからも、沖縄の人々を「弱者」や「被害者」「辺境」の人間だと思い込んでいることに吉本は激しい疑問をもった。

「弱者」とは?「被害者」とは?

言論の大空位時代にp159

沖縄の聞得大君(きこえのおおきみ)就任儀式は本土の新嘗祭より古い形態を現在まで保持している。
もし天皇制よりももっとはっきりと人間が何かを「信じて」しまうカラクリが暴けるならば、沖縄は独自の役割を担う可能性をもつと吉本は思ったのです。

沖縄と本土の関係を「空間」ではなく「時間」でとらえる。
辺境にはすぐさま弱者の匂いがつく

「南島の継承祭儀について」より

ワンフレーズのことばに絡めとられるばかりはでなく、政治から刺激や昂奮をもらうのではなく、むしろ思想にたてこもることで政治を射っている。この迫力をもって・・・

他人に意見や、多数の常識を簡単に信じて己を疑わない者のこころこそが弱いのでは。吉本は確かそういっていたと思う。がその箇所のページをたどれない。

 


山本周五郎長篇小説全集 第四巻 小説『 日本婦道記 』単行本 – 2013/8/23

2016年10月22日 | 本と雑誌


山本周五郎長篇小説全集 第四巻 小説『 日本婦道記 』単行本  – 2013/8/23

山本 周五郎 (著)

amazon 内容紹介

日本女性の凛々しさ・美しさを描ききった連作、全31篇を初めて完全収録した決定版。「脚注」で読む、新しい感動、新しい周五郎!

登録情報

単行本: 608ページ
出版社: 新潮社 (2013/8/23)

文庫本 36件レビュー


山本周五郎長篇小説全集 第七巻 『赤ひげ診療譚・おたふく物語 』単行本 – 2013/11/22

2016年09月19日 | 本と雑誌

YOKAI NO SHIMA (ヨウカイノシマ) 単行本 – 2016/7/1

2016年10月21日 | 本と雑誌


YOKAI NO SHIMA (ヨウカイノシマ) 単行本  – 2016/7/1

シャルル・フレジェ (著)

10月新着

写真も美しいが妖怪というより仮面神や鬼たちの衣装が、しわや汚れなどがくて、おろしたてみたいにきれい。色も鮮やかで、山や畑、浜辺など自然の中で、前衛的なデザイナーのファッションショウを見ているようだ。素朴でユーモラスでちぐはぐ感もありながらダサくない。
神や鬼たちのポーズは演出されたものだろうか。キマッテいる。

理性を標榜する国フランスの写真家が見た「異界」という捉えかたでみると、全てが斬新でなかなか興味深い。shima とは奄美のことかと思ったが、大陸から見た日本のことだった。そういう捉えでみると写真にはナルホドと思う驚きが写っている。

奄美大島の妖怪はなく、加計呂麻島 諸鈍シバヤから
シン 美女 サンバト カマ踊りの踊り子
の9点の写真

与論島から 与論十五夜踊りの踊り子 大名 傘売り 朝伊奈
の12点

写真はamazonのページでも何点か見ることができる。
本のタイトルで画像検索するとかなりの数がヒットする。

English version

Yokainoshima: Island of Monsters: Japanese Folk Rituals (英語) ハードカバー  – 2016/8/9

Amazon review
Yokainoshima is a collection of beautiful and fascinating photographs that explain the traditional festivals of Japan and how they were celebrated. This book is simply a treat to hold in your hands. It must be on every coffee table.


amazon 内容紹介

田畑や山々、森林、海辺など日本を取り巻く自然に宿る、力強く、奇怪で、美しい日本固有の仮面神や鬼たちの衣装を紹介する本シリーズ。
 「妖怪の島」である日本列島を東北から沖縄まで58ヶ所の祭りを取材、図版約180点を収録。

登録情報

単行本: 256ページ
出版社: 青幻舎 (2016/7/1)
言語: 日本語

発売日: 2016/7/1
商品パッケージの寸法:  23.6 x 18.6 x 2.4 cm


ツイートまとめ クワズイモと立神 大浜夕景 他

2016年10月18日 | 海の風景

 

 

 

 


一昨年の記事 ツイート クロイワツクツク うろこ雲 アオタテハモドキ アカギ 実

2016年10月16日 | 山歩き
 
去年の記事 ツイート クロイワツクツク うろこ雲 アオタテハモドキ アカギ 実

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