奄美 海風blog

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たのしい葉っぱのケンキュウ

2008年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

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葉っぱのケンキューをしている満男は、万葉集のケンキューをはじめた。キッカケは奄美の島歌であった。
叔父さんには内緒である。

万葉集 Wikipedia
7世紀後半から8世紀後半頃にかけて編まれた、日本に現存する最古の歌集

万葉集の書名の由来について、
『古事記』の序文に「後葉(のちのよ)に流(つた)へむと欲ふ」とあるように、「葉」を「世」の意味にとり、「万世にまで末永く伝えられるべき歌集」と取る考え方が現在の研究者のなかでは主流である。(後述)

以下、出典は、たのしい万葉集 【Let's Enjoy Manyoshu】

万葉集には全4500首以上中、植物を詠んだ歌が約1500首もあるそうです。

その中では、萩(はぎ)を詠んだ歌がいちばん多く141首、
次いで梅が119首で、桜よりも多いことがわかった。

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見れど飽かぬ、人国山(ひとくにやま)の、木の葉をし、我が心から、なつかしみ思ふ

意味: 見飽きることの無い、人国山(ひとくにやま)の木の葉のことを、心から慕わしく思っています。

柿本人麻呂歌集より

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島歌 恋をうたった歌に(いつか)つづく


大浜 アダン オオシマコバンノキ(大島小判の木)

2008年06月28日 | 植物

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アダン(阿檀) google  写真は左右反転加工

タコノキ科  奄美諸島以南

奄美市 大浜海岸

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オオシマコバンノキ google

トウダイグサ科 トカラ 奄美諸島以南に自生

和名は葉の形が小判に似ているところから。枝も葉も実も、規則正しい並び方があれです。赤い実の大きさは5~6ミリくらい。


横当島に雲 木からバナナ

2008年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

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山の稜線の上に水平線、その上に 横当島(よこあてじま)google、その東峰の上に白い雲?。(奄美市名瀬から今朝撮影 地図 南西約70キロ) 

夏至の前後、奄美大島北部の笠利町屋仁(かさりちょう やに)、佐仁(さに)や、最北端の用岬(ようみさき=笠利崎)からは、横当島の東峰(写真右、標高495m)のすぐ横に、それより大きい、大きな夕日が沈む。絶景だ。『奄美の島々の楽しみ方』 99ページ

夏至(げし)は、

二十四節気の1つ。6月21日ごろ。およびこの日から小暑(7月7日)までの期間。

日の出(日出)・日の入り(日没)の方角が最も北寄りになる。
一年中で一番昼が長く夜が短い日

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ふだんは、↑こんな形に見える横当島。朝の雨で、見通しよく、曇りでも見える。

午後4時過ぎにも、まとまった雨(名瀬15.5ミリ)

あす28日は、奄美地方の梅雨明け平年日

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これは、わなか?ストッキングにバナナ。樹上から、ここだけ集中的につるしてある。

上の写真左上のように、下を向いているが、ワルモノそうに見える。名前はわからない(サングラスのデザインとしてはオサレ?では。帽子の人物は誰。

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インパチェンス =アフリカホウセンカ

2008年06月27日 | 植物

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↑↓ インパチェンス(Impatiens)  google

覚えよう植物の名。 3つ覚えて2つ忘れ、それでも覚える

学名:Impatiens walleriana
和名:アフリカホウセンカ(阿弗利加鳳仙花)
英名:ビジーリジー Busy Lizzy
   ペイシェンスプラント Patience(忍耐) plant
   サルタナ(Saltana)

ツリフネソウ科ツリフネソウ属
原産地:熱帯アフリカ

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実をつまむと弾け、種が。 かんさつつづく。

写真の描写が、いつもの芸術性より()、やや科学性を志向している()。

それは名瀬か?。いつもは撮ってから調べるのですが、これは、きのうたまたま図鑑で調べて偶然名前がわかった。林道脇で年々増えている。数メートル以上にわたり群生しているところもある。

沖縄植物図鑑 インパチェンス

=====岬の先にてんてんと、岩。 名瀬湾 午前10時 南南東の風2m/s 気温26.1℃ 降水0.5m

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本 『奄美の島々の楽しみ方』

2008年06月26日 | 本と雑誌

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amazon で詳しく見る

奄美の島々の楽しみ方 (ニッポン楽楽島めぐり) (単行本)
あまんゆ (編さん)

発売日: 2007/02  全 207ページ

名瀬の書店で購入した。 奄美本コーナーの目立つところにおいてある。

島の有名なブロガーも多数執筆していて、ブログで紹介されている。本には執筆者とブログの紹介も。

まだ奄美に行ったことない人も、行ったことある人も読める。

この本自体の(かな?)ブログもある。

奄美の島々の楽しみ方 google


メジロの”目白押し”を見たことあるか?ない!

2008年06月25日 | うんちく・小ネタ

ビデオ後半 奄美市名瀬 赤崎公園mapの今日のようす

Lovely little bird Mejiro and wonderful place Amami Akazaki natural Park near down town Naze.

メジロの相互羽づくろい Youtube で

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【目白押し】 って辞書には、

メジロが木にとまるとき、多く並んで押し合う性質のあるところから

(1) 多くのものがすき間なく並ぶこと。

(2) 子供が一列に並んで押し合い、列外に押し出された者が列の端について押す遊戯。

とあるが、メジロの目白押しは見たことがない。

ツバメやスズメが電線に目白押しというのは見たことがある。

奄美で、チョウチョが木の枝やつるなどに目白押しとなっている、リュウキュウアサギマダラの集団越冬googleの様子の写真などをよく見る。

メジロの目白押しの写真、撮れたらすごい・・・か?

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↑ ソテツ 雄花 枯れはじめる。

早くしないとあの絵は撮れない。


オオバアカテツ((大葉赤鉄) 季節外れのフヨウ(芙蓉)

2008年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

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↑ オオバアカテツ google

カタカナのタイトルがつづいています。

きのうの記事で覚えた モモタマナ (コバテイシ)のとなり(奄美市知名瀬(ちなぜ)漁港)

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なんとなく秋のオサレを先取りしたような葉の色 ↑↓たぶんこれは新芽

街路樹 公園樹としても、オサレな感じだが、花は悪臭がするとも言われている。

外来のものはオサレに感じてしまいますな。選ばれしものということか。観察つづく

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島の秋を告げるとされるフヨウ(芙蓉)googleだが、

去年も今頃咲いたし、このとなりの木も咲いているし、あちらこちらで今見かける。

これは多分自生のもの。

ほんとうの狂い咲きなのか? 季節はづれとは? メカニズムの解明がまたれる。


モモタマナ (コバテイシ)樹/沖縄全戦没者追悼式

2008年06月23日 | 植物

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↑ モモタマナ google  奄美市 知名瀬漁港   写真がわかりづらくて、すみません。(しゅみょうらん)

別名:コバテイシ(枯葉手樹)
沖縄方言名:クワデーサ
学名 Terminalia catappa
英名 Sea almond tree , Indian almond tree

===

なかなか、覚えられない,樹木の名前。

名瀬でも公園などに植えてあるこの木

葉が大きく、枝が傘のように横に広がる樹形が特徴的

この木は幼木だろうか。

「コバテイシ」と書かれていたであろう名札のペンキが落ちて読み取れなかった。

===

きょう昼にTVで見た

平成20年沖縄全戦没者追悼式googleの行われた

糸満市摩文仁・平和祈念公園googleに植えられていたのは、

この木ではなかろうか。

人間の悲しみや泣き声を聞いて育つという。

モモタマナ 平和祈念公園 gogole

福田首相は追悼式あいさつの冒頭で、

沖縄戦の時期に開花し、散る沖縄県の花デイゴについて触れて、「再び美しいデイゴの花を、つらい記憶を呼び起こす花にはしない」と決意を述べた。。

余談だが、写真のこの木の手前に観察をつづけていたデイゴ並木がある。

これを機にこの樹の名前を覚えよう。

観察つづく

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続、「セミがないております」 奄美名瀬 沖の立神 俯瞰(ふかん)

2008年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム

かつて、お客様を乗せたグラスボートが営業していた

名瀬港 長浜港沖の立神mapの周辺のさんご礁を俯瞰した。

名瀬赤碕公園から。(きのう6/21)

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何、写してんだい?
セミの声ばっかりで、
なんにもありやあしないじゃあないか。

りの子さん「それがいいのよお」

それがいいって、どういう意味なんだい。

つづきは、「セミが鳴いております」のコメント欄へ


夏空のデイゴ

2008年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム

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17日、沖縄梅雨明け以来、連続晴れて。明けない奄美地方。あの時あけていたものと思われる。

散るに散れないか?デイゴ 散る時を知る名残りデイゴ、観察つづく

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地をはう根は、ガジュマル(写真奥 右)

その上の赤い花びらは、デイゴ(写真奥 左)

常緑の森といえども、なにがしかの落ち葉は一年中見られる。


「セミが鳴いております」 奄美 2008

2008年06月19日 | 生き物観察

セミが鳴いております 2008 リュウキュウアサギマダラの奇妙?な行動

2007 6/20 (同じ名瀬赤崎公園)と比べセミの声がまだ弱いような。

リュウキュウアサギマダラ
学名 Ideopsis similis 
英名 Ceylon Blue Glassy Tiger

アサギマダラ chestnut tiger (栗色のトラ)

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南の島の美しいチョウ
リュウキュウアサギマダラ。↑

キミは、奄美で見たアサギマダラの、浅葱色
覚えていますか?

海の色に似ている。コーヒー牛乳色ではない。

さだまさし、「精霊流し」の、あなたが愛した母さんの今夜の着物は浅葱色。黄色ではない。

寅さんのおっかさん、お菊さん(ミヤコ蝶々さん)がしていた帯は、たしか桜色だった。寅さんのシャツは白と水色。

リュウキュウアサギマダラは島で越冬すると言われ、

アサギマダラは海を越えて旅することで知られている。奄美の島歌では「綾はぶら」。海を超えて恋ごごろを伝えていたようだ。

アサギ色以外は寅さんのトランクの色をしている。 

「川が流れております」に つづく


モモではなく、スモモだった県道沿いの樹

2008年06月18日 | 日記・エッセイ・コラム

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↑ 梅雨明け待ち雲? おなじみ?大浜近く きょう午前

車からだと、見逃してしまう さんご礁。

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↑ モモではなく、スモモだった県道沿いの樹。とって食べる人もなく道路わきに落ちる。

写真に撮ったときのことを、コクハクすると・・・、

スモモの木の枝を右手でぐいっと右へ引き寄せ、やや下に下げるなど構図を決めたあと左手でカシャとシャッターを押します。

あ、それから実のまわりの葉っぱも2,3枚ちぎりました。そうしないと・・・。そうしないと、この絵は撮れないところが、あれです。水平線が曲がっていたのでパソコンでなおしました。

枝から手を離すとき、枝の反動で顔やカメラをはじかれないように気をつけます。


梅雨明け直前 奄美最高峰で両アサギマダラ 動画

2008年06月17日 | 生き物観察

今、アサギマダラは、涼しい北の方へ旅の季節か。

奄美最高峰湯湾岳で、アサギマダラを見た。

奄美で越冬するというリュウキュウアサギマダラとたわむれる?ところを見た。ビデオに撮った。

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↑鳥の声 自然観察がたのしい 宇検村湯湾岳(ゆわんだけ)googole

夏のアサギマダラは奄美では、見かけることが少なくなっているという。

いかにもワルモノそうな、黄帯枝尺(キオビエダシャクgoogole)を見かけることが湯湾岳に限らず今年は多い。

アサギマダラは、春、ソメイヨシノの観察に湯湾岳に通ったころも、たまに見かけた。

道路の草刈現場にも出くわした。
アサギマダラの好むキク科の植物は、いま湯湾岳付近の道路わきではあまりみかけない。

チョウたちは、イジュやコンロンカの木などの花で吸蜜している。


17日沖縄が梅雨明け 奄美まだ?

2008年06月17日 | 気象 お天気

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17日お昼前、にわか雨があがった名瀬

その後、梅雨明けを思わせる青空がひろがり、

17日午後気象庁は沖縄地方が梅雨明けしたものと見られると発表した。

これは、平年より6日はやく、去年より4日はやい。

奄美地方の梅雨明けは、平年、去年とも6月28日。

奄美地方は今年は沖縄と同時に、平年より12日遅く5月22日(夏場所12日目)に梅雨入りしている。

気象庁
平成20年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)

午後3時半ごろ、海風荘前の歩道で、上を向いて↑上の写真を撮っていると、

「くりやー、梅雨明けじゃあー」といって自転車で通りすぎたおじさんは、いったい?

たしかぞうりにランニングシャツに短パン、だった。

17日お昼ごろ、名瀬は梅雨が明けたのかもしれない?。

今日17日の名瀬
25.4 ~ 31.9 ℃

ソクホー 16:16