おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
先日、VALUというものを聴きました。
どうやら、個人で株式らしきものを発行して売買する仕組みらしい。
良くわからないので、サイトを覗いてみると、
1.個人が株式のIPOのようにVALUを公開できる。(※IPOとは、株式の用語で、流通していない株式を市場で流通させることを言います)
2.VALUを取引する市場がある。
3.VALU公開者が価値提供する仕組みがある。
という感じ。
おもしろいのは、VALUの売買にビットコインを使うところです。
まず、ビットコインの基礎知識から。
ビットコインは、今年から正式にモノではなく通貨として認定され、取引のときに消費税がかからなくなりました。
ビットコインという通貨は、中央銀行が発行するものではなく、コンピュータ上の資源として有限に存在します。
なので、通貨発行量が有限とされ、新たな通貨の発行にはマイニングという新たなデータを発掘することでしか増えない仕組みになっています。
政治的な思惑などで通貨発行量が変化することがなく、需要と供給によってしか価値が変動しないと言えるものです。
ビットコインの取引には、ブロックチェーンという技術を使い、取引の記録を世界中のユーザが使うコンピュータに記録し、取引記録の改ざんが全くできない仕組みを構築しています。
銀行取引を台帳に記録する仕事を、ブロックチェーンに置き換えようと、各銀行が検討を始めているほど、すごい技術なのです。
さて、VALUでは、ビットコインを通貨としてIPO公開し、市場取引が行われます。買いたいユーザが多ければ値上がりするし、売りたいユーザが多ければ値下がりします。
ただ、そこには「皆が買いたくなるような価値提供」という仕組みがあり、それを実現できると時価価値がどんどん上昇します。
ということは、ビットコインという通貨を媒体にした新たな価値の創出を行う「はじめての仕組み」ということになるのではないでしょうか。
スゴいゾ!これは!
早速ユーザ登録して、私がIPO公開するとどのくらいの価値があるのか試してみました。
おもしろいことに、価値判断をFacebookのアカウントから行う仕組みになっています。ロジックは分からないものの、友達の数や情報発信コンテンツ数等々を基準に算出するようです。
ちなみに私の価値は、0.338BTCで、日本円に換算すると約10万円でした。
検索をすると、Facebookの友達でVALUを公開している方が見つかりました。よく知っている方だったので、試しに買ってみたら、私の買いがあったからか一晩でもう含み益が発生しています。
この買いは、彼の事業で使われるものとして、彼の口座にその資金が入ります。
全く株主そのものですね。
公開の申請を出してみました。私は、100VALU公開しますので、1VALUの初値は0.00338BTC(約1000円)です。
興味をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてくださいませ。
時価総額が100倍(1000万円)になるくらいを目標に頑張ってみるか!と思っております。
今日も素敵な一日を過ごしましょう。
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