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【会津野】VALUを買ってみた

2017年07月11日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

先日、VALUというものを聴きました。

どうやら、個人で株式らしきものを発行して売買する仕組みらしい。

良くわからないので、サイトを覗いてみると、

1.個人が株式のIPOのようにVALUを公開できる。(※IPOとは、株式の用語で、流通していない株式を市場で流通させることを言います)

2.VALUを取引する市場がある。

3.VALU公開者が価値提供する仕組みがある。

という感じ。

おもしろいのは、VALUの売買にビットコインを使うところです。

まず、ビットコインの基礎知識から。

ビットコインは、今年から正式にモノではなく通貨として認定され、取引のときに消費税がかからなくなりました。

ビットコインという通貨は、中央銀行が発行するものではなく、コンピュータ上の資源として有限に存在します。

なので、通貨発行量が有限とされ、新たな通貨の発行にはマイニングという新たなデータを発掘することでしか増えない仕組みになっています。

政治的な思惑などで通貨発行量が変化することがなく、需要と供給によってしか価値が変動しないと言えるものです。

ビットコインの取引には、ブロックチェーンという技術を使い、取引の記録を世界中のユーザが使うコンピュータに記録し、取引記録の改ざんが全くできない仕組みを構築しています。

銀行取引を台帳に記録する仕事を、ブロックチェーンに置き換えようと、各銀行が検討を始めているほど、すごい技術なのです。

さて、VALUでは、ビットコインを通貨としてIPO公開し、市場取引が行われます。買いたいユーザが多ければ値上がりするし、売りたいユーザが多ければ値下がりします。

ただ、そこには「皆が買いたくなるような価値提供」という仕組みがあり、それを実現できると時価価値がどんどん上昇します。

ということは、ビットコインという通貨を媒体にした新たな価値の創出を行う「はじめての仕組み」ということになるのではないでしょうか。

 

スゴいゾ!これは!

 

早速ユーザ登録して、私がIPO公開するとどのくらいの価値があるのか試してみました。

おもしろいことに、価値判断をFacebookのアカウントから行う仕組みになっています。ロジックは分からないものの、友達の数や情報発信コンテンツ数等々を基準に算出するようです。

ちなみに私の価値は、0.338BTCで、日本円に換算すると約10万円でした。

検索をすると、Facebookの友達でVALUを公開している方が見つかりました。よく知っている方だったので、試しに買ってみたら、私の買いがあったからか一晩でもう含み益が発生しています。

この買いは、彼の事業で使われるものとして、彼の口座にその資金が入ります。

全く株主そのものですね。

 

公開の申請を出してみました。私は、100VALU公開しますので、1VALUの初値は0.00338BTC(約1000円)です。

興味をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてくださいませ。

時価総額が100倍(1000万円)になるくらいを目標に頑張ってみるか!と思っております。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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