おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
昨日は、奥会津 三島町 までお出かけをしました。
目的は、コーヒーの焙煎講座を受けるため。
6月はじめに行われた三島町の「工人まつり」を訪ねたとき、「新しくゲストハウスがオープンしま~す!」と言ってチラシを配っている若者がおりました。愛媛からコーヒーの焙煎士もきていてCafeをやっているとのことなので、寄ってみたら大混雑。そのうちに行ってみようと思っておりました。
先日、facebookをちらちら見ていたら、その焙煎士さんによる講座が開かれるとのこと。
「これは行くしかない!」
思い起こせば5年前。当時とても興味を持った非電化冷蔵庫が見たくて、栃木県那須にある非電化工房を訪れた時のこと。主宰なさる藤村靖之先生が、自身で設計された焙煎器で煎ったコーヒーを淹れてくださいました。ここでは「火」というエネルギーを使いますが、化石燃料にせよ木を燃やすにせよ、そのエネルギー源を自らの目で見ながら、暮らしの営む実戦がありました。
ここには、エネルギーミックスされて家庭に届く「電力」というエネルギーに頼らず、「ミックスされた電気を使わない」あるいは「エネルギー源を正しいものとして理解して使う」という思想が流れています。
コーヒーをいただきながら、その延長線上に、コーヒーの焙煎があると感じたのです。
その時は、コーヒーの焙煎方法を知る目的ではなかったので、帰ってきてからネットや本で焙煎方法を調べ、見よう見まねで自分なりの焙煎方法を身につけていきました。
さあ、今回は、プロの焙煎士さんによる焙煎講座です。
理論と実践をメモメモしながら実際に体験すると、いままでよりも格段にすばらしい焙煎ができるようになりました。
くしくも、この講座が開かれたところはゲストハウスで、古民家を改造し、居心地の良い空間が提供されています。
ゲストハウス「ソコカシコ」を運営さなる三澤さんとも意見交換し、同じ会津の地で同じことを志す仲間ができたことに、もうひとつの嬉しさを感じて帰ってまいりました。
明日の水曜日からは、一段とグレードアップしたコーヒーを提供できるかな?
みなさん、お楽しみに。
今日も素敵な一日を過ごしましょう。
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