おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
久々に民泊の話題をしましょう。
「拝啓、民泊様。」というドラマを観ました。関西の放送局MBSが製作し、深夜に放送されていたドラマです。レンタルDVDショップに新作として置いてあったので、全3本を借り、さっそく鑑賞。
ドラマは、民泊特区と呼ばれる東京都大田区が全面協力しているようで、その大田区が舞台となっています。
主人公が始める民泊は、民泊管理会社が間に入り、不動産オーナー的な感じでドラマが描かれます。ドラマでの管理会社は、ものすごくいい加減な業者で、大田区へ民泊事業申請をせずに事業を始めてしまいます。これをしっかりと正すことが盛り込まれ、一般の方々も勝手に民泊をはじめてはいけませんよ、というメッセージが込められています。
ドラマは、中野裕太さんが演じる主人公のお兄さんが、とても光っておりました。
さて、いま国会には住宅宿泊事業法案が提出されています。いわゆる民泊法案です。衆議院のホームページをチェックすると、5月25日から衆議院国土交通委員会に、やっと法案が付託されたようです。
今国会で話題となっている組織犯罪処罰法改正案に関する報道では、衆参両院で30時間づつの審議がされると本会議で採決されると言われています。住宅宿泊事業法案でも衆参両院でそれぞれ30時間づつの審議が行われるとすると、会期末の6月18日までに成立するのはほぼ絶望的です。秋の臨時国会に持ち越し、来年4月からの実施ということになるような気がしてきました。
ところで、昨日は私どもの運営するパン屋さんの営業日でした。システム開発の仕事をしているお客さんとの世間話しとして、会津三十三観音めぐりの情報共有と、ルート上の宿泊施設(民泊)とのマッチングアプリを開発し、利便性を高めれば、システム運用と利用者、民泊事業者の三方が利益を得るようなことができるのではないかとの話に花が咲きました。airbnbなど大手さんだけではなく、地域発のシェアリングエコノミーアプリがあっても良さそうですね。
さあ、これから民泊はいったいどうやって具現化するだろうか?
今日も素敵な一日を過ごしましょう。
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