脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

太宰治は脳脊髄液減少症だった?

2023年09月30日 | 他の病名との関連性
今朝のNHKニュース見て思いました。
「太宰治の代表作、人間失格、のモチーフニなった精神科病棟での入院生活について、太宰の師匠に当たる井伏鱒ニが別の作家にあてて書いた手紙が、はじめて見つかった。

実践女子大学の研究チームが発見
1936年(昭和11年)井伏鱒ニが作家の佐藤春夫に宛てたもので、
佐藤の遺品を調べていた実践女子大学の研究チームが見つけました。

太宰は盲腸で入院した際、
鎮痛剤の依存症になり、
井伏の説得で、精神科病棟に入院した。
手紙には私たち(井伏たち)が太宰を騙して入院させたと憤慨している。
太宰の妻も面会できない状況になっていると当時の様子が原稿用紙2枚になまなましく綴られている。
太宰は芥川賞を3回続けて逃した直後で、この体験が人間不信を強め、代表作、人間失格のモチーフになったとされる。
きょう(9月30日)から、11月26日まで横浜市中区にある神奈川近代文学館に展示される。
という内容。

盲腸の手術 鎮痛剤 依存症
人間不信
人間失格

のキーワードだけで、
もしかして、
太宰治は、
腰椎麻酔で、手術して、

当時の腰椎麻酔の注射針は太くて、それで髄液漏れて、

それで、線維筋痛症と今言われるような、
脳脊髄液減少症での、激痛に苦しみ

それで痛いから鎮痛薬を欲しがり、
髄液漏れてるからいつまでたっても体の痛みがおさまらず、
痛いから鎮痛剤をほしがり、

それを医師が、勝手に「鎮痛薬依存症」と診断し、

その診断を、
太宰の、周囲の人間も信じ込み、
これは大変だと、親切心で精神病棟に入る事をすすめた。

しかし、太宰にしてみれば、
痛いから鎮痛剤を求めたのに、
痛みがある事を信じてもらえず、依存症のされ、精神科病棟に入れられ、
人間不信になった。
その体験がモチーフになって代表作、

人間失格が生まれたとしたら、

腰椎麻酔での脳脊髄液減少症での痛みを
当時の医師が全く理解できず、太宰を精神疾患と誤診した事で、
精神科に入れられ、
それがきっかけで、人間失格を書いたのなら、

脳脊髄液減少症での人間不信体験が
太宰に「人間失格」を書かせたのかも?

そんな事をふと、考えた。
読んでみたいな、人間失格。

2023年の今では、腰椎麻酔の針は細くなったけど、
今でも脳脊髄液減少症を見抜ける医師は少ない。

MRIもCTもない時代の1936年は、腰椎麻酔の針も今よりずっと太かったろうし、その髄液漏れで、いろんな症状に苦しんでも、
当時の医師は誰もそれが髄液漏れてることでの症状だとわからないから、なんでもかんでも精神科の病にしてたんだろうな。

今でさえ、そうなんだもの、そんな昔なら精神疾患と誤診されるのは当たり前だろう。

そりゃあ、人間不信になるわ。
昔もたくさん、脳脊髄液減少症がいたんだろうな。






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起立性調節障害?本当に?脳脊髄液減少症じゃない?

2023年09月30日 | 他の病名との関連性
お母さん!もしかして?
その症状、
脳脊髄液減少症じゃない?

起立性調節障害の診断を、
一度は疑ってみて!





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千葉県の病院の先生の考えに同感

2023年09月30日 | 情報

ここに書かれている事の中で重要な事は

「わが国で「脳脊髄液減少症」と呼ばれている疾患の内で外傷に関連するものは、欧米で軽度外傷性脳損傷(mTBI: mild Traumatic Brain Injury)あるいは慢性外傷後頭痛(CPTH: Chronic Posttraumatic Headache)と呼ばれている病態とほぼ同じだと思われます。この点については、インターネットで病気の原因や症状を調べてみると分かります。」という部分。

高木先生は気づいておられる。
私と同じ考え。
やっと出会えた!同じ考えの医師に。

とある患者さんたちは、
脳脊髄液減少症のブラッドパッチ治療でも治らなかったため、
脳脊髄液減少症の医師に不信感が増して、
別の病名を提唱する医師を探して、
まるで、脳脊髄液減少症という宗教の洗脳から覚めて、また別の宗教に入って今度はそちらの教祖様の提唱する「軽度外傷性脳損傷」の病名を盲信しはじめた。

私も、その「軽度外傷性脳損傷」を提唱する医師を受診してみたが、バリバリの、ブラッドパッチ治療否定論者だった。
脳脊髄液減少症の専門医たちをあからさまに嫌い、批判し、バカにして、敵視していた。

それから数年がたち、脳脊髄減少症のブラッドパッチ治療は健康保険適用になった。

私は、当時から、脳脊髄液減少症と軽度外傷性脳損傷と慢性疲労症候群と線維筋痛症はほぼ同じ病態に別の医師の別の視点で、病名がつけられていると思い、その事をブログに綴ってきた。

だけど、脳脊髄液減少症が治らないからと、脳脊髄液減少症の専門医を離れ、
軽度外傷性脳損傷を提唱する医師を盲信した患者たちは、
患者会をつくり、
今度は猛烈に世の中に、軽度外傷性脳損傷をアピールしはじめた。

私は、病名の派閥争いみたいで嫌だったし、
脳脊髄液減少症は治るのに、
軽度外傷性脳損傷にされてしまう事にずっと危機感を感じてきた。

私は、慢性疲労症候群も、線維筋痛症も、起立性調節障害も、脳脊髄液減少症も、漏出症も、コロナ後遺症も、子宮頸がんワクチン後遺症も、
なんらかの形で、
すべて、脳脊髄液が関わっていると思っている。




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東京新聞 2023年9月4日

2023年09月30日 | 2022年9月からのつぶやき

脳脊髄液漏出症「病気への理解深めたい」 元動物園飼育員の画家・富田さん 個展やSNSで情報発信:東京新聞 TOKYO Web

脳脊髄液漏出症「病気への理解深めたい」 元動物園飼育員の画家・富田さん 個展やSNSで情報発信:東京新聞 TOKYO Web

髄液が漏れ全身に不調をきたす「脳脊髄液漏出症」を知ってもらおうと、元動物園飼育員の画家、富田みのりさん(32)=千葉市中央区=が、個展...

東京新聞 TOKYO Web

 
記事の内容はやや、
脳脊髄液減少症が誤解されかねない表現があり
記事としての質は?は感じますが、

それほおいといて、

とにかく、顔出して、脳脊髄液減少症がなかなか医師にも理解されない事、
新聞記事で訴えてくださった患者さん、
ありがとうございます。 

その上で、記事内容に指摘させていただきます。
絵を描き始めたのは、30歳のころ。長い入院生活がきっかけだった。」
との事ですが、まず、
脳脊髄液漏出症患者がそんなに簡単に長く入院なんてさせてもらえないのが普通です。


「病院を10カ所以上回っても病名は分からず、結局正しく診断されて入院するまでに1カ月かかった。
って、
たかが10病院?、たかが1か月?って思いますよ。
そんなの早期発見のうちでしょ!

私なんか数十病院、十何年ですよ、髄液漏れに気づく医師に出会うまで。
しかも、長期入院なんてさせてもらえませんよ。
次の患者のためにベットを即開けなければならないから。
必要最低限のブラッドパッチしたら、安静点滴になしに、即退院ですよ。





コメント (9)
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