脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

8月の右脳訓練ー一日二つのリフトに挑戦

2016年08月30日 | 私の右脳ライフ

志賀高原最高峰の横手山。湯田中からバスで小1時間、「のぞき」下車。スカイレーターとリフトであっという間に頂上です。

まずは、エスカレーターが斜面に設置されている状態のスカイレーターに乗ります。

次はリフト。

こんな景色です。

台風が関東地方通過中 でしたから、お天気が心配でしたが、一時期は霧が立ち込めムーディなこと。

 霧にもめげずに横手神社まで足を延ばしました。

頂上にいる人たちとしばらく写真を撮ってあげたり、おしゃべりしたりしました。その時に「熊の湯温泉」の情報をゲットしたのですけど。
雲がす早く動いて行ってくれました。白根火山とお釜が見えてきました。

皆大喜び。満足してからランチに行きました。日本一標高の高いパン屋さん。宿泊もできるんですよ。
 
食べたのは、野沢菜パン。300円でした。

それからもうひとつ話題になっているカフェがリフト駅の上にありました。日本で初めての発酵スコーンの店。
「クランペットカフェ」なぜかアフリカンテイスト。
 
クリームチーズ付クランペット(イギリス風軽食パン)とコーヒ―をいただきました。 コーヒー豆もアフリカ産。

それから湯田中行きのバスに乗って、 熊の湯に立ち寄り、蓮池でまたもや下車。ミス志賀高原コンテストとゆるキャラ集合ということでしたから。
ちょっとものごとに乗り過ぎな前頭葉を持っていると、バスからはたびたび途中下車することになりますねえ・・・

ここで奇跡的な出会いがあったのです。
前日は小布施の「認知症予防講演会」でした。講演終了後、小布施駅まで見送りに来てくださったグループがありました。ブログで2015年10月「かくしゃくヒント28ー かくしゃくグループin小布施」としてお話しした人たちの有志です。駅のカフェでお茶をしながら
「今日の話は終活 だったねえ。ほんとにその通りだね」と講演の余韻に浸って、駅前でグループリーダーのH間さんが音頭を取って一本締め。そして「また来年」とお別れしました。
その時のおひとりO田さんと、道の真ん中でバッタリ。お互い興奮してしまいました。
すぐそばにいた深谷市のゆるキャラ。かわいい!

講演でお話ししたことは
「2月の交流会(小布施町各地域の「脳のリフレッシュ教室」の参加者が一堂に会しての発表会)でお元気なお顔を見せてくださった方が3人もお亡くなりになった話を聞きました。亡くなるほんのちょっと前まで 教室にも顔を出し、畑仕事もやってそして亡くなられた。
寂しさには変わりがないけれど、見事な生き方に敬意を表したいと思います。人は必ず死んでゆきます。その時まで脳の健康が保てていて、なんと素晴らしい人生でしょう。拍手でお送りしたいと思います。
この世に別れを告げるときには、満足して逝きたいものですね。そのためには?」と私が問いかけると
「楽しむことです」と会場からの返事がありました。
小布施町での認知症予防活動も15年を超えました。脳の健康教育の意図は少し達成されたのでしょうか。

志賀高原のバス路線は蓮池で左右に分かれます。右が横手山経由白根山。左が高天原から奥志賀高原へのルートです。
そうなのです。今回私があきらめた左ルートの高天原へ連れて行ってくださいました。ここは50年前の夏休みに友人たちときた所です。50年ぶり!
高天原リフト。当たり前ですが横手山リフトとは景色が違います!

高天原(東館山)高山植物園
 
8月21日。高山植物はもう終わりかと思っていましたが、まだまだたくさんの花たちが迎えてくれました。
ワレモコウ。O田さんが 一番お好きだと教えてくださいましたよね。

この花は外せません。ナデシコ。
 
ウメバチソウ
 
ヤナギラン
 
アキノキリンソウ
 
チョウジギク

マツムシソウ

トリカブト

ノギラン

初めて見ました。シラタマノキ

50年前に初めて志賀高原に来て、ここ高天原に登った時はどの花を見ても初めてで、きっと歓声を上げながら見て回ったことでしょう(覚えていませんが)。これだけ人生を生きてくると、たくさんの高山植物に何度もお目にかかったなあと思います。
今回初めて見た「シラタマノキ」は別にして 、今回それぞれの花に出会うたびにいろんな思いが心をよぎりました。
夢のように見たかったヤナギランを初めて見たのは八島湿原。その時一緒に歩いた人とはもう会えません。母と一緒に見た花。子供たちと見つけた花。茶道の先生に大喜びされた花。友だちがいろいろと解説してくれた花々・・・
長く生きることは、初体験や新発見とは全く別の喜びを生み出してもくれるのですね。
すばらしい夏休みを過ごすことができました。

帰宅後、O田さんからお手紙をいただきました。小布施見にマラソンの時のうちわと「信濃の国」 の歌詞がかかれているカレンダー。ありがとうございました。これからもお元気で楽しくお過ごしください。
 


 


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