治療した歯の神経が痛くなって、東京駅前の歯医者さんへ。
八重洲ノースタワーのディスプレー
3月の定期検診のときにも書きましたが、「歯医者さんだけの上京はもったいない」が持論なのです。が、さすがに歯が痛いと「さあ、どこに行こう!」という意欲が出ずに前夜パソコンでチェックする作業は中止。
年を重ねていくことは、多かれ少なかれ体の故障と付き合っていかなければいけません。
脳の老化を加速させない、条件がここにもありました。
絶不調の時はおとなしくするしかありませんが、それに負けないこと!特に足腰の痛みに関しては多少の不都合は堪えて、機能改善を目指すなら積極的に動かすことが重要でした。つまり機能の改善と廃用性の機能低下防止はまったく同じ線上にあるということを先日のギックリ腰騒動で体験しました。
こうして実体験することが、「理解」を超えた「納得」になり、行動の変容につながりますね。
脳機能でいうと「理解」は左脳でできますが、「納得」するは前頭葉が体験することが必要だということです。
治療が済んだら、ムクムクやる気が!
なかなか手に入らなかった本二冊を買おうと八重洲ブックセンターへ。
東京駅北口から南口まで、ホームの端から端までプラスアルファーの距離があります。ちょっと前頭葉を使って、梅雨明けの炎天下ではなく地下街を横切りました。
写真左端がサウスタワー、右端がノースタワー。
長い地下街
久しぶりの八重洲ブックセンター。さすがに沢山本がありました❗️
「情熱の仕事学」を求めました。7人が取り上げられていますが、そのうちの1人が長男です。
もう一冊の「アリスのままで」はネット注文していたのですが、15日もたった昨日、品切のお知らせがありました。
八重洲ブックセンターならあるかもと思いついたのは大正解でした。
地下街もないしちょっと歩くことになりますが、三菱一号館美術館へ行きました。まっすぐツーブロック。
4月に見た幕末から明治における日欧の美術交流をテーマにした「ダブルインパクト」展を、河鍋暁斎とジョサイア コンドルに絞って眺めるという、私にとってタイムリーな企画です。
出口近くに写真okのブースが。
暁斎は、その作品が多方面にわたっていることでも有名ですが、まったく驚くほど多様な作品群でした。天才ですね‼️
ランチになりました。高校のT内先輩オススメの楠公レストハウス。またツーブロック外を歩きますが、冷房が効きすぎた会場からは結構苦もなく到着しました。
楠公銅像の前。観光バスが13台停まっていました。こんなバスもありました。
バスツアー客とは違うエリアがあって、ゆっくりできました。コストパフォーマンスが良いのにビックリしました。
メインは別で、脚付きお膳が運ばれます。ドリンクバーは無料です。
「お箸(木製)は持ち帰ってください」ですって。
日比谷から地下街を抜けてJR有楽町駅へ行って、新幹線で帰宅中。車中でこれを書いてます。
意欲復活を喜びましょう。
付録
三菱一号館美術館中庭。こんな都心に子供たちがお散歩に来ていました。かわいい。
私の歯痛は神経が炎症を起こしたためでした。
知覚過敏なら、少し様子を見ていると改善することもあるそうですが、「いつも痛い」ようになると、神経を抜くしかない。
知覚過敏の時は冷たい水はご法度ですが、昨夜痛かった時に冷たい水でうがいをすると楽でした。
就寝前に、ぬるま湯でゆっくり濯ごうとしたら、飛び上がるくらい痛かったので、ドクターに報告したら「炎症が起きているので冷やすと楽。温めると痛いものですよ」と解説してくださいました。
何も知らなくても、体が楽なことは体が教えてくれるものですね。
蛇足ながら、脳にいいことは「あー、楽しかった。あっという間に時間がたっちゃった」と感じるような体験ですからね。