研修会が御茶ノ水であった報告はしました。
「伊豆急は本数が少ないので、早く着きすぎるなあ」と思っていましたが、なんと思いがけないにゃらん電車でなんだか幸先がよいような。
御茶ノ水駅改札口をでると右手に神田川が流れてお茶の水橋。駅の後ろ、反対側は聖橋です。
交差点を渡ると交番があって、小さな公園になっています。
江戸時代始め、徳川家康は江戸城開府にあたり多くの土木工事をしたことは聞いていました。そのいわれが書いてありました。
湯島と地続きだったここは神田山と呼ばれる高地だったそうです。そこを切り崩し日比谷を埋め立てました。その結果川の流れが滞り、飯田橋から隅田川まで分流の神田川を掘り進め、湯島と分断され同時に江戸城外堀になったということです。
この一帯は駿河台と言いますが、その理由もわかりました。家康没後、江戸城に近く富士山も望める地ということで旗本達(駿河衆)がここに屋敷を建てたから。うーんなるほど。
御茶ノ水の地名の由来もわかりました。神田高地にあった高林寺から将軍秀忠に水を献上。その水をほめられたために毎日献上し、御茶ノ水高林寺と呼ばれるようになったと。
ちょっと早く着きすぎると不満だったのも忘れて、小さな公園で結構楽しみました。
私が参加する研修会は、だいたい大学が会場のことが多いのですが、今回は初めての貸し会議室でした。
興味あるテーマでしたから、集中して午前の部は終了。昼休みは1時間。
駅前で、そそくさと食事を済ませてちょっとだけお茶の水散策。駿河台は楽器の町とよく言われますが、本当でした。
最初の店はバイオリン。
次は管楽器。
何軒もずらっと並んでいます。
しかも、見事に違う楽器を扱ってます。
楽器の種類も多いけど、色もカラフル。
アップしただけで、これは小さい楽器です。ウクレレ。
1時間でも楽しめるものですね!
帰りは、東京駅で春休みになった孫と待ち合わせして一緒に帰宅。開催中のグランイルミに行きました。
伊豆高原駅前に500円/1日の駐車場があります。そこに停めておいて、グランイルミ会場へ行ってそれから帰宅すればいいと計画しました。駅に行ってびっくり。丁度サクラ祭開催中で駐車場がクローズ。
計画を立てるのも前頭葉ですが、状況の変化に応じて計画変更を行うのも前頭葉。
どこかに駐車場があるはずと、ちょっと焦って探しました。ありました!時間ぎりぎりだったら危なかったかも。これをいい経験として早めの行動ができるようになれば、学習効果があった(実はこれも前頭葉の働きです)ということになりますね。
充実した一日でした。