大学の部活の頃のOB会の幹事が来年に迫ってきた。それで今回はそのイベント探しをすることにした。
まあ6,7人、年1回ほどの1泊2日の集まりであるが、毎回運動してからの宴会、翌日も運動することが多い。ゴルフならまだしも、それをしないメンバーもおり、毎回している卓球・テニスもしんどいし、飽きてきたし、それで幹事一任で好きなことを決めることにした。
最近していることと言えばやはり山歩き。しかし同期のメンバーはスポーツはそれなりにするけども、山歩きについては初心者ばかり。それでいままでの経験の中から、初日も遊べて、翌日も散策できる大阪・箕面の下見に1泊2日で行ってきた。
阪急箕面駅を降りて歩くこと3分。すぐに箕面温泉スパーガーデンに着く。正面は表紙の通りで、下から見上げるとかなりの大きさになる。
写真の右下に小さく宣伝されているが、施設内では色んな催し物がある。
食事はバイキングスタイルではあるが、料理の鉄人のメニューがあったり、朝食にはサンマの塩焼きが出たりで、量も味も値段も良好。大阪の街も間近に見える。
夜は黒潮劇団の日舞のような大衆演劇、続いて歌謡ショーを見て就寝。
翌日は箕面大滝へ。このブログ48日目にも行ったところなので大した写真の追加はないが、非常に整備された綺麗な散策コースと思う。その一部の瀧安寺。この右側に道が続く。
通り沿いの展望台何か所かに登ったり、脇道にそれて散策しながら、昼前に大滝について、好物の鮎とご褒美のビールで一休み。後ろに小さく“滝”が見えます。
昭和6年第6回、後半の追加部分です。第7回は新版に載っているので、第8、9、10回をアップします。
それから夢幻状態となり瞑目のまま、
お正月は大分遊ばして貰ったわな。
又夏休みには生命を長らえさして貰ったら八月には名僧を尋ねたいと思う。
あなたも其時には御遊びにいらっしゃい。
(竹鼻地蔵の御来臨)
先日来た者、其の時しゃべりからかいたが彼は今地獄と極楽の境い目に居る。丁度槍先に立って居る様なものじゃ、少しづつ喜ばして貰や極楽に近寄る、疑って居りゃ地獄じゃ。
○ 娑婆では私に因縁が有るので捨てる事出来ぬ。
○○はえらい所え行ったものじゃ。
喜んでも、喜んでも消されてしまう。
竹鼻地蔵様もしっかりやらないかんがな。綺麗な顔ばかりして居って、其の内に一度遊ばして貰いに行くわな。
おお賽の川原にも沢山の子供が居るなあ。皆の者は娑婆に出て苦しむより仕合せじゃ。何と思ってか袂にすがる足にもすがる。可愛いいものじゃ、弥八地蔵様御帰りですか。
ああお帰りか竹鼻地蔵も 左様なら。
第8回 昭和6年1月11日(日曜日)
本日は朝より寒風吹き荒れ雪降り積る事八寸、近年になき大雪なりき。夜半母二階に上りたるに唐紙の外にお話声もれたり、何事ならんと耳を傾けるに一段と大声にて、
仏 我汝を助けずば正覚取らじ、女人正覚じゃぞよ。
第9回 昭和6年1月13日
亡祖父の霊天井板の事につき注意せらる。本日は亡祖母の命日に当り阿弥陀山より二師寒修業旁々来宅あり。
二階の中の間に掲げある亡祖父母の写真額の上の天井板がめくれて居るが、誰がしたものか判らぬがあんな事をしておいてはいかぬ。
直ちに二階へ上りたるに丁度額の上の板が二枚めくれて居るに驚き元の通りに直したり。二師「我建超世願」二巻読経中大勢の仏様と一々御挨拶あり。
第10回 昭和6年1月18日
夕食後炬燵にあたり子供との談合の内に早くも二人の子供を連れて極楽へ御出あり、
兄ちゃんはお父さんと、弟はお地蔵様に手々引いて貰って、
もう百里来た。二百里、三百里、五百里………
おお綺麗な花が咲いて居るじゃろ。
あれは………(残念乍ら聞く事を得ず)
まあ6,7人、年1回ほどの1泊2日の集まりであるが、毎回運動してからの宴会、翌日も運動することが多い。ゴルフならまだしも、それをしないメンバーもおり、毎回している卓球・テニスもしんどいし、飽きてきたし、それで幹事一任で好きなことを決めることにした。
最近していることと言えばやはり山歩き。しかし同期のメンバーはスポーツはそれなりにするけども、山歩きについては初心者ばかり。それでいままでの経験の中から、初日も遊べて、翌日も散策できる大阪・箕面の下見に1泊2日で行ってきた。
阪急箕面駅を降りて歩くこと3分。すぐに箕面温泉スパーガーデンに着く。正面は表紙の通りで、下から見上げるとかなりの大きさになる。
写真の右下に小さく宣伝されているが、施設内では色んな催し物がある。
食事はバイキングスタイルではあるが、料理の鉄人のメニューがあったり、朝食にはサンマの塩焼きが出たりで、量も味も値段も良好。大阪の街も間近に見える。
夜は黒潮劇団の日舞のような大衆演劇、続いて歌謡ショーを見て就寝。
翌日は箕面大滝へ。このブログ48日目にも行ったところなので大した写真の追加はないが、非常に整備された綺麗な散策コースと思う。その一部の瀧安寺。この右側に道が続く。
通り沿いの展望台何か所かに登ったり、脇道にそれて散策しながら、昼前に大滝について、好物の鮎とご褒美のビールで一休み。後ろに小さく“滝”が見えます。
昭和6年第6回、後半の追加部分です。第7回は新版に載っているので、第8、9、10回をアップします。
それから夢幻状態となり瞑目のまま、
お正月は大分遊ばして貰ったわな。
又夏休みには生命を長らえさして貰ったら八月には名僧を尋ねたいと思う。
あなたも其時には御遊びにいらっしゃい。
(竹鼻地蔵の御来臨)
先日来た者、其の時しゃべりからかいたが彼は今地獄と極楽の境い目に居る。丁度槍先に立って居る様なものじゃ、少しづつ喜ばして貰や極楽に近寄る、疑って居りゃ地獄じゃ。
○ 娑婆では私に因縁が有るので捨てる事出来ぬ。
○○はえらい所え行ったものじゃ。
喜んでも、喜んでも消されてしまう。
竹鼻地蔵様もしっかりやらないかんがな。綺麗な顔ばかりして居って、其の内に一度遊ばして貰いに行くわな。
おお賽の川原にも沢山の子供が居るなあ。皆の者は娑婆に出て苦しむより仕合せじゃ。何と思ってか袂にすがる足にもすがる。可愛いいものじゃ、弥八地蔵様御帰りですか。
ああお帰りか竹鼻地蔵も 左様なら。
第8回 昭和6年1月11日(日曜日)
本日は朝より寒風吹き荒れ雪降り積る事八寸、近年になき大雪なりき。夜半母二階に上りたるに唐紙の外にお話声もれたり、何事ならんと耳を傾けるに一段と大声にて、
仏 我汝を助けずば正覚取らじ、女人正覚じゃぞよ。
第9回 昭和6年1月13日
亡祖父の霊天井板の事につき注意せらる。本日は亡祖母の命日に当り阿弥陀山より二師寒修業旁々来宅あり。
二階の中の間に掲げある亡祖父母の写真額の上の天井板がめくれて居るが、誰がしたものか判らぬがあんな事をしておいてはいかぬ。
直ちに二階へ上りたるに丁度額の上の板が二枚めくれて居るに驚き元の通りに直したり。二師「我建超世願」二巻読経中大勢の仏様と一々御挨拶あり。
第10回 昭和6年1月18日
夕食後炬燵にあたり子供との談合の内に早くも二人の子供を連れて極楽へ御出あり、
兄ちゃんはお父さんと、弟はお地蔵様に手々引いて貰って、
もう百里来た。二百里、三百里、五百里………
おお綺麗な花が咲いて居るじゃろ。
あれは………(残念乍ら聞く事を得ず)