あだち蒸気機関車館

5インチライブスチーム模型や蒸気機関車に関する資料などを保存、展示する私設博物館

きかんしゃトーマスの乗り場の看板

2016年06月10日 | 館長のひとり言
足立区の西のはずれに新田という地域があります。
荒川の中に浮かぶ中洲のような地域に、高層のマンションなどが建ち並んでいるいる地域です。中州とはいうものの、南東方向に北千住にまでずっと陸続きですから、かなり広い中州です。
当館を開館する前に、この地域のおまつりで、トーマスの運転の依頼があり、3、4回にわたって運転会に訪れたことがあります。
最初に訪れた際に、地域の児童館の指導員の方たちが、大きな看板を作ってくれていました。
畳ほどの大きさのものが1つ、小さな看板が3つです。いまも、1階のミニSLの運転場に保管しています。



「来年も来ていただきたいのでお持ち帰り下さい」と言われて、自宅で保管し、その後何度か持参して使用しました。
3年前に当館を開館してからも依頼のお電話をいただいたのですが、開館後は運転会の依頼はお断りし、以後は伺ったことはありません。
線路や機関車を運搬して下さった方も、気さくな方たちばかりで、準備ができると、運転もすべてお任せで、館長は日陰でノンビリと本を読んで過ごしていました。
当館の開館の際に、ご案内でもお送りすればよかったと思っていたのですが、ご連絡先のメモもなくなって、とうとう果たせずにいます。
その節は大変お世話になり、この場を借りてお礼を申し上げます。もし、このブログが目に入ったら、一度遊びにいらして下さい。