あだち蒸気機関車館

5インチライブスチーム模型や蒸気機関車に関する資料などを保存、展示する私設博物館

きかんしゃトーマス(その2)_前方から見た写真

2024年02月28日 | 展示品のご紹介
昨日、きかんしゃトーマスの写真を紹介しましたが、今日は、もう1台のトーマスの写真を紹介します。



顔の部分は紙粘土で製作し、塗装を施していますが、顔だけを見ると、昨日紹介したものよりも再現性が高いように思います。

きかんしゃトーマス(その1)_前方から見た写真

2024年02月27日 | 展示品のご紹介
今日は、バッテリーカーのきかんしゃトーマスの写真を紹介します。当館に2台あるトーマスのうちの1台です。かなり初期に作られたもので、先日、動輪が回転しなくなり修理したものです。今は順調に走行するようになりました。



館長の父は、トーマスのバッテリーカーをおそらく7〜8台製作しており、多くは親戚や知人のマニアの手元にあります。

ファンタジーの機関車_前方から見た写真

2024年02月23日 | 展示品のご紹介
実車としては存在しない、模型ならではの構造をしたライブスチームを正面から撮影した写真を紹介します。
左側のタンクの上に、市販の蒸気機関が乗っており、ここで得られた回転をチェーンで動輪に伝える構造になっています。蒸気機関が設置されている左側のタンクの幅がやや広いので、煙室が中央ではなく、やや右側に付いています。



5インチのライブスチームですが、1人で軽々と盛り上げられるくらい小さく、おもちゃのような機関車なので館長はファンタジーの機関車と呼んでいます。

自由型Cタンク機関車_前方から見た写真

2024年02月22日 | 展示品のご紹介
今日は、当館で展示中の自由形Cタンクの写真を正面からの写真を紹介します。
「蒸気機関車の作り方」(田口武二郎著、誠文堂新光社、1959年11月)に記載の5インチライブスチームを基に、館長の父が最初に製作したライブスチームです。その後、改造が加えられ、この書籍に掲載されている機関車とはずいぶんと違った形になっています。



館長が小学校に入学する前に完成し、よく運転をしていた思い出深い機関車です。

きかんしゃトーマスの故障

2024年02月21日 | 館長のひとり言
いつも当館の1階で走らせているバッテリーカーのきかんしゃトーマスが、先日運転をした直後に故障してしまいました。
モーターは回転しているようなのですが、動輪がピクリとも動かなくなってしまいました。
作業台や満足な修理道具もない中で、本体を横倒しにして、左右の3つの動輪を繋ぐ連結棒を外し、3つの動輪を手回しで回転させたところ、第3動輪がまったく動いていないことが判明しました。軸受けとこの動輪を外したところ、左側の軸受けの締め付けが固くなっていたことが判明し、軸受けを分解し油を差したところ、動輪が動くようになりました。
今日は、冷たい雨が降る最悪の天候で、幸いにも(?)来館者がなかったため、修理に時間を割くことができました。
以前にも、きかんしゃデュークの炭水車(ここに駆動部分が組み込まれています。)の車輪が突然回転しなくなったことがあったのですが、ちょうど父が上京した時だったので、父がそのまま実家に持ち帰って修理し、再度上京した折りに届けてもらったことがありました。おそらく、今回の故障と同じ原因だったのだと思います。
父もすでに他界し、あまり大きな故障になると、館長も修理ができずに困惑するところだったのですが、何とか修理ができてホッとしています。
今回の件を教訓に、(もう少し、暖かくなったら)普段から整備を心掛けたいと思っています。