feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

大阪城ランと狸気分。

2015年03月17日 | 徒然

















京都嵐山でハーフマラソン大会に出る予定だったのだが、諸事情によりDNSになってしまった。

そのままだと消化不良になるので、というかマラソン→温泉→おいしい晩御飯というプランは既に練っており

マラソンだけを省いてしまうと単なる極楽温泉肥満化プランと化してしまう。

そんなわけで日曜日は朝から(これからの摂食活動に備え)大阪城一周+αプランを企てた。

大阪城外周ランは皇居ランと同様信号のない外周を走れるので心地良いのだが、そこに至るまでの公道が信号だらけで非常に走りにくい

日曜日は交通量が少ないとはいえド田舎和歌山と比べ空気もいいとは言いがたいし。

それでも大阪マラソンのスタート地点界隈を改めて走れるというのは愉しいもので、なかなかに愉しい10kmランだった。

だがしかしランそのものはイマイチいい感じではない。慣れぬストップ&ゴーを繰り返す羽目になったからなのか?後半は疲れてしまって前傾姿勢が取りにくく、ダレダレなフォームで大都市大阪を駆け抜ける羽目になってしまった。

最終平均ペースも5分19秒という微妙なペース(信号待ちの瞬間も暫くはカウントされていたので、タイムが更に低下したとも考えられる)


午後からは少々オシゴトのお話をし、あとは友人の快楽独逸戦車に身を委ねVIP気分で高槻にある超隠れ家レストランに運んでいただき昼間からワインとパスタランチ

食後は近くの摂津峡温泉のぬるぬるとした温泉にどっぷり浸って体をすべすべにし

夕方は京都は高台寺付近を散策しエネルギーを再消費してから豆水楼でお豆腐料理を堪能したり抹茶クリームをはさんだニッキ香る八つ橋シューを頬張ったりと、

ナカナカに美味しく愉しい休日を過ごすことができた。

ちょうど今は森見登美彦氏の”有頂天家族”続編を読んでおり、それは当然のことながら京都が舞台であるがゆえ

個人的にホットな京都の地を踏み、厳密な場所は違えど毛玉気分でうろつくことができて、たいそう愉しかった。