漁が終わってから寒さが続く気仙沼
係留中の船もしかり…
連日の降雪で雪化粧の朝を船でむかえている。
年末に向けて、仕事はやり遂げておきたい…!
18日に終わる予定が状況が変わり、ここまで…
当初からメーカーの方々の予定が18日午後から22日迄は
他船の仕事が入っていた!
本船の状態が18日までに改善しなかった事から予定変更。
合間の20日・日曜日に色々と確認しに訪船…
尚、他船の作業を予定より早く終わらせて
22日に本船の作業も終わらすように都合を付けてくれた。
20日が日曜日だったので廃油処理業者とも補油業者にも
予約が入れられず…
しかも22日・火曜日は気仙沼魚市場が休みで
普段市場休みに合わせて休む補油業者は、休みとの事…
23日終わりで仕方ないと思っていた…
しかし、休みでも出てきて仕事してくれると云う…!
申し訳ないけどありがたい…!
これでどうやら、今回の作業のメドが付いた。
寒い冬でも人の暖かさを感じた!
いろんな方々の協力に助けられながら今がある…。
その今 本日は「冬至」と云う事で
船泊まり中、船の風呂で柚子湯に浸かる!
冬至の日、柚子湯に入ると風邪をひかずに冬を越せると言われています。
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。
こうした語呂合せから、冬至の日にゆず湯に入ると思われていますが、
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられています。
昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理で、
現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。
冬が旬の柚子は香りも強く、
強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。
端午の節句の菖蒲湯も同様です。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
もちろん、ゆず湯(柚子湯)には血行を促進して冷え性を緩和したり、
体を温めて風邪を予防したり、
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、
元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
暮らしの歳時記 ガイド三浦 康子
から引用