アォアザくんはいつもひとりぼっちであっちの膝までごっつんここっちの足までごっつんこいつかあなたと出会ったならばこの傷の痛みまでも愛せますように . . . 本文を読む
どうしてひとの子がそのようになったのか、光の神さまにも暗やみの神さまにもよく分かりませんでした。「かれらは果たしてちょうど良い存在なのかな」「どうだろうね。ちょっとよく分からないや」「幸せになってくれるかな」「どうだろうね。それもよく分からないけど、でもそうだといいね」そうして光の神さまは光の場所へ、暗やみの神さまは暗やみの場所へとかえって行きました。 . . . 本文を読む
裏側にかくされた悲しみはついぞ絶えることなくふりそそぐにこにこ明るいおもての月からなにもないわたしの心までいつかこたえる日はくるのだろうかもういいかい？まあだだよ・・・まだまだだめだよボクなんて . . . 本文を読む