『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

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健康100話(281):若い人に足りないもの

2015年09月29日 08時42分33秒 | 健康・病気
命が軽い!。
人を簡単に殺し、自らの命も簡単に投げ出す。(自殺者は年間3万人。)
内戦があると、1年間で4000人が死ぬと言われてるが、その数より日本の自殺者の方が圧倒的に多いとはどういう事か?。
殺す動悸も軽く、相手も友達、家族、親戚とか関係無くなっている。

「ゲームで殺し合いをしているから、ゲームの影響が大きい」とか、
「食べ物が悪い」とか、
「漫画のストーリーや模写が過激」。
様々な理由がありますが、「足るを知る」を教えれる大人がいない事が1番の原因ではないでしょうか?。

事件を起す若い世代は、本当に心が病んでいるのだろうか?と、私は疑問に思うのです。
彼らにしたら、「私、何かした?」と思っているのではないかと思う時があります。

やった後に、事の重大さを感じたらまだ救いがあるのですが、報道で顔を見ていると、ドラマ「デスゲーム」の登場人物のような「生気」の無い表情になっています。

五木寛之さんの本で読んだのですが、作家のC.Wニコルさんが、若い人を連れて南極に旅をした時の事を書いておられます。

「南極のような極限状態で強いのは、挨拶ができたり、朝に顔を洗い、髭をそり、髪を整えるなど、当たり前の事をキチンと出来ている人が強い」と。
一見、強靭な肉体を持つ人が強いように思いますが、そんな人の方が極限状態ではもろいと書かれてます。

という事は、公共マナーの悪い現代人などは、生命力が低いという事になります。

生命力が低い=命が軽い

日本の「当たり前」にあった、「良い事と悪い事の分別」を教えるのは、挨拶などの道徳教育がとても大切だったのが解ります。
私を含めて、大人が成熟していない時代に、「分別」「足る」を教えられる人はとても少ないのではないでしょうか?。

ちょっと、「便利」「快適」「飽食」「娯楽」が過ぎた為、若い世代に大切なことを教えられる大人が足りてない事実があります。



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