健康100話（985）：本物の健康指導者

私は日本人が持つ「健康」に対しての常識が、
間違っていると考えています。
人や物に「依存」した健康法（実は健康法では無い）が常識となり、
更に、疑う気持ちが起こらないことに懸念を抱いています。

身体は人生を生き抜く際に、
最も大切な道具になります。
趣味や仕事で使う道具は大切に手入れをしますが、
自分の身体のお手入れを怠っている人の多いことに驚きを覚えます。

身体は整備不足が蓄積されると「警告信号」を,
「こり」「冷え」「違和感」という異常感覚で発します。

身体という道具は、正しく「整備」をしておくと、
そう簡単に壊れるものではありません。
しかし、多くの人は「使いっぱなし！」にしている為に、
病名のつかない「未病」の人がもの凄い数で存在しています。

本当の健康法指導者は、「治し方」だけを教える存在ではありません。
（仕事の１部ではありますが）

本当の健康指導者は、
「なぜそうなったのか？を気づかせる」ことに全力を注ぎます。

しかし、今の日本ではそのようなことをしている指導者はごく少数で、
しかもほとんど宣伝などしないのでなかなか知られることなく、
自分の活動を淡々とおこないます。

・〇〇を飲むだけ（食べるだけ）
・ゴッドハンド（神の手）、天才、

マスコミに取り上げられる人の多くはこんな表現が大好きですね。（笑）

自分が病気になると、早く苦しみから脱したいという気持ちが強くなってしまい、心の迷路にはまってしまう人が多いようです。

痛みや苦しみから脱することも大切ですが、なぜそうなってしまったのかを考察しなければ、一時的に苦しみから逃れただけになってしまう可能性があります。

・身体の使い方、自分の思考や感情の癖。
・身体や心の整備方法。
この２点を学ぶ機会が訪れたことを、「病気」という形でお知らせしてくれているのが身体。

新型コロナ以降、病院で診察を受けたくても、受け入れ先が見つからないということを経験しました。

さらに、日本は超高齢化社会が世界に先駆けて本格化します。
つまり病人が増えることを意味します。

医師や看護師、介護士も不足していきます。
さらに、IT事業の人員も足りなくなり、病院経営にも影響が出るとも言われてます。

つまり、これから最も重要なことは
今の健康を維持するということ…！。

私は多くの国民の方が、身体の整備法を学ばれることを強く望みます。

昔、病気を治してくれる医者は下医といい、一番位が下の医者でした。
最も位の高い医者（高医）は、自分の担当する地域から病人を出さないように奔走する医者でした。

これからは、またその時代がやってきます。

高医（本物の健康指導者）は、自分をよく見せようとしません。
その人の活動を見れば分かります。
ぜひ、本物の健康指導者を探してみてください。
きっと皆さんの周りにも、ひっそりと活動されている人がいるはずです。



【ボディリフォームストレッチ開催会場】

・池田教室/火曜日13:30～15:00
　大阪府池田市鉢塚2丁目8-4
　

・御影教室/水曜日10:00～11:30、木曜日19:00～20:30
　兵庫県神戸市東灘区住吉宮町6丁目12-9


・神戸北町教室/木曜日13:15～14:45
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・尼崎教室/土曜日10:00～11:30
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・宝塚教室/水曜日　13:30~15:00
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