Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

舞鶴のお土産

2017-06-25 | 食物

 コスタ・クルーズの記事を長きにわたり読んでいただきありがとうございました。旅は舞鶴港で終わるのですが、舞鶴のお土産をいくつか紹介します。
 海の上は外国と言うので、お土産にはずいぶん制限がありました。飲み物はダメ、生ものはダメ、と言うので食べ物は諦めていたのですが、だんだん要領が飲み込めてどんな物ならパスか分かるようになりました。

 さて、最後の寄港地舞鶴、ここならでのお土産を買いました。まず、「肉じゃが」です。これには、こんなエピソードがあります。

 明治34年、舞鶴海軍鎮守府初代司令長官として赴任した東郷平八郎が、イギリスで食べたビーフシチューの味が忘れられず、部下に命じて作らせた。が、ワインもデミグラスソースもなく、醤油と砂糖で味付けをしたのが「肉じゃが」のルーツになった。

 👇 バスの車窓から。「肉じゃが」の店。

  👇 肉じゃがチップス。

  👇 裏に由来が書いてある。

 さて次は、「海軍カレー」。
 海軍という部隊は、基本的には海の上での仕事。訓練で海に出ると、海しか見えない日が続く。そこで、曜日の感覚が狂ってしまう事の防止策として、『毎週土曜日の昼食はカレー』となった(当時は日曜日だけが休日だった)。1週間の締めくくり、午後の仕事で休みに突入!となるように、土曜日の昼食になっていた。

 👇は、レトルトのカレー。

 👇 裏に、やはり由来が書かれている。

 👇 最後のお土産ショップで買った丹波の黒豆の甘納豆と、YAさんにいただいたようかん。 

 以上で、クルーズの記事を終わります。長い間読んでいただきありがとうございました。帰りの金沢港からのシャトルバスの中で、誰かが言っていたように、家に着くと玄関にスーツケースを置いたまま洗濯物を取り出し、まず洗濯から始めました。スーツケースは、後片付けが終わるまでしばらくそのままの状態でした。