実質賃金減、過去最長

実質賃金の減少が過去最長の24ヶ月連続になったと朝刊の一面にありました。

直近の3月は2.5％減だったとのことで、一般国民の財布の紐はドンドン固くなっています。

円安による輸入品の値上がりと金利の上昇不安などなど、我々の懐は寂しくなっていくばかり…。

それに加えて、政府は少子化対策だの、防衛費増額だの、詭弁を使って税金を上げようと画策しています。

石油製品の高騰に補助金を出したり、電気料金にも同じく補助を出して値上げを抑えていますが、石油元売り会社に支払ったり、電力会社に支払ったりして、我々が恩恵を受けてるという実感が湧きません。

つまりは政治献金目当ての補助金じゃないかと疑われても仕方ない政策です。

道路建設のためとか言ってたガソリン税（53.8円）は、いつの間にやら通常予算に組み込まれています。

通常予算に組み込まれたガソリン税なら価格を抑えるために20円ほど引き下げればいいんじゃない。

その他にガソリンには、石油税が2.8円、その上に消費税がかかているんですから…。

ガソリン税を、通常予算の税金？を使って行う補助金なんて、こうすれば要りません。

いい加減、税金を使って訳の分からん補助金ばかりをばら撒くのはやめて欲しい。

国民の命を守ることは必要で、そのために十分なお金を使うのは当たり前ですが、外交交渉や政治で解決できることに大枚叩いて対処するのは「金を配っときゃ～文句は言わんだろう」と思ってる政治家の驕りです。

もしくは、次の選挙目当てなのか…。

岸田さんが必死で旗を振った春闘の賃上げですが、物価高には簡単に負けちゃいました。

いっそのこと多くの人が困る住宅ローンは利率はそのままにして、それ以外の金利を引き上げるのは如何なもんでしょうか？

銀行は、多くの貸し出しをしてる住宅ローンの金利を上げてもらわんと企業には貸付できない状態ですから困るでしょうがね。

銀行なんて庶民から集めた金？で外貨や株を買ってぼろ儲けしてるんだからいいんじゃないの。

先日トヨタが過去最高益を上げたというニュースが流れていましたが、「そんなに儲けがあるんなら下請け会社にもっと払ってやれよ！」と言いたいですね。

自分ちが儲かればいいようなやり方じゃぁ～、起業したご先祖様が泣きませんか？

濡れ手に粟で儲けている一部の人が高級車を乗り回し、いいもの食って遊んでるのは、何だか違うような気がします。

まあ、世の中どう見ても金を持ってる人が偉いんでしょう。

そんな人たちが税金を払わず捕まったり、投資に失敗して没落する姿を見て、我々はほくそ笑むしかありませんがね。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。