覆面評論家 改

サッカー、格闘技などスポーツ全般を綴ります。
日本の弥栄を祈念

中日・山崎武司が軍師で大丈夫か?チームの崩壊は和の形成で防げる?

2013-05-31 16:59:26 | 中日ドラゴンズ
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老将・高木監督の孤立化防げ!山崎が“話し相手”

東スポWeb 5月31日(金)11時14分配信

 現役野手最年長の中日・山崎武司内野手(44)に高木守道監督(71)の“ガス抜き役”を期待する声が出ている。「今、ベンチで野手のコーチでは渡辺コーチ、井上コーチらがいるけど、監督の息子ぐらい年が離れているから、どこか監督に遠慮している部分があるように見える。その点、山崎は性格的にもズバズバとモノを言えるから監督の相談相手にはうってつけだよ」(チーム関係者)

 苦しいチーム事情もあってか「試合中の監督はベンチの隅っこに1人だけ陣取って指示する時以外はコーチ陣ともほとんど会話をしていない。普通、監督といったらすぐ脇にコーチを置いて自分の意見について、どう思うのか照らし合わせたりしながらやるものなのに…」と別の関係者。このままでは老将が孤立化してしまう。それを大ベテランの山崎に防いでほしいというのだ。

 こうした声に山崎は「俺も一軍に昇格(14日)してから一度も監督と会話をしていない」と言いながらも「別に俺が監督の隣に座って話し相手になるのは構わないよ。監督は1人で考え込んでしまっているところがあるからね」とやる気満々。これからの中日は“高木・山崎コンビ”に注目か。
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山崎が話し相手になって孤立化を防ぐことも大事だが、コーチと相談せず一人で暴走することが問題である。

山崎に参謀としての能力があれば、二人三脚でやればいいが、コーチとの距離が問題である。

ベンチでの席の場所も球団が積極的に関与するべきである。

結局のところ、高木監督が暴走老人になってしまったのは、球団の人事ミスである。

チーム一丸となれるような人選ができてないかもしれないし、ミーティングが効果的に行われるように、関係者が働きかけるべきであった。

今からでも遅くない。チームで知恵を出し合う場をつくり、コミュニケーションを密にしなければならない。

高木守道監督は糸の切れた凧?飛んでいく先は風に聞いてくれ?

2013-05-31 16:34:59 | 中日ドラゴンズ
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高木監督の「若手使う」発言でチーム内に動揺

東スポWeb 5月31日(金)16時21分配信
高木監督の「若手使う」発言でチーム内に動揺

 中日が29日のロッテ戦(ナゴヤドーム)に1―3で敗れ、今季最多タイの借金9を背負った。交流戦は4連勝と絶好のスタートを切ったが、その後は1勝7敗の大失速で最下位・ヤクルトにゲーム差なしに迫られた。

 そんな事態に高木守道監督(71)は「若いヤツを使っていこうと思う」とぶち上げた。「何かせんと我々が能がないと言われる。開幕から2か月もたっている。若い人がすぐに力を出すのは難しいけども、やってかんことには…」。開幕から不振の荒木に代えて堂上直を起用する考えで、高卒2年目の高橋周にも、チャンスを与えそうだ。

 そんな老将の発案に球団内の反応はさまざま。「遅すぎるくらいだよ。どんどん若手を使えばいいんだ」「今まで同じメンバーでやりすぎた。ベテランだって調子が悪い時はどんどん下げて若いのを使った方が結果的には良くなる」など賛成の声が上がる一方で、心配する声も出ている。

 チーム関係者のひとりは「それって今シーズンはパー(ダメ)ってことか? 時期ってもんがあるだろ」と高木監督がすでに優勝を諦めたのではと危惧。別の関係者も「ベテランにとっては死活問題。そんなことをして大丈夫なのか」とチームの空中分解を不安視している。

 いずれにせよ老将の「若手を使う」のひと言が、チーム内に衝撃を与えたことだけは間違いない。
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高木守道監督は何もしないと無能に思われる、と心配しているようだが、それを理由に持ち出すこと自体が無能の印象を与える。

ベテランに奮起を促すためのひと言ならよかったが、前後の状況を考察すると、単なるKY発言である可能性が高い。

若手を登用する気があるなら、宣言するまでもなく、監督の権限で使えばいい。使うにあたってはそれなりの筋も必要であるが。

最も問題なのは、高木守道監督に戦略がないことである。自分で練れないのであれば、スタッフと相談してやればいい。

でたとこ勝負で組織の指揮をしていると、チームの勝敗は運のみによって左右される。

戦略と戦術があればこそ、運の最大値をつかみとることができ、勝率が自然と上がるのだ。

日本復活には脳が必要?全日本柔道連盟はどん底まで落ちて這い上がれ?

2013-05-31 08:43:13 | 柔道
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指導者の暴力行為は永久追放…全柔連が処罰基準

読売新聞 5月27日(月)23時1分配信

 全日本柔道連盟(全柔連)の暴力根絶プロジェクト(リーダー=山下泰裕理事)は27日、都内の講道館で会合を開き、指導者の重大な暴力行為に対しては、柔道界から永久追放とするなどの処罰基準を盛り込んだ指針案をまとめた。

 6月11日の理事会に諮る。

 指導者も全柔連に会員登録が必要で、罰則は厳しい順に、▽会員登録の永久停止▽期間を定めた会員登録停止▽文書による戒告▽口頭による注意――の4段階。殴る、蹴るなどでけがを負わせた暴力には、「会員登録の永久停止」を適用するほか、「おでこを指ではじくような行為」(山下理事)でも、繰り返し行えば登録を停止する場合もある、などの案を示すという。
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暴力追放は大いに結構だが、不正金脈問題の隠れ蓑にされている。

組織全体への指示を徹底させるためには、威厳がなくてはならない。

指示を発するものが、それなりの人物でなくては、威厳が伴わない。

山下泰裕理事には威厳があるにせよ、理事長や他の理事に問題があれば組織全体には行き届かないだろう。

下にばっかり厳しいのでは組織改革にならない。

全日本柔道連盟に今最も求められていることは、目の前のハエを追い払いなさい、ということである。

自分の身を糺せないのに、下に要求しても無理だ。


真実を知らせることも戦略?ザッケローニの肩の力が抜ければ成功だ?

2013-05-31 08:14:02 | サッカー日本代表
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お笑い芸人がザッケローニ監督のクビつなぐ

日刊ゲンダイ 5月31日(金)7時0分配信

<任免権者の不肖の息子>

 ザッケローニ監督率いる日本代表は30日、強化試合ブルガリア戦(豊田市、19時20分開始)をこなし、6月4日のW杯最終予選オーストラリア戦(さいたま市)に臨む。
「ブルガリア戦は勝敗度外視。大一番のオーストラリア戦でリードを許した状況を想定し、今合宿では3DF―4MF―3FWの布陣をテストしている」(サッカー記者)

 DF4人が定番のザッケローニ日本だが、3DFの場合は両サイドMFが、より攻撃的にプレーできる。左ヒザを負傷していたインテルの長友の状態が「予想以上に良かったので4DFの左SBではなく、もうひとつ前のポジションの左MFでプレーさせ、左FWに入る香川とのコンビプレーでゴールを狙う」(前出の記者)腹積もりなのだ。

「ザッケローニはイタリア時代から3―4―3が大のお気に入り。日本代表監督に就き、昨年4月の代表合宿全3日間を3DFの練習に費やし、10月の欧州遠征でも3DFの練習に精を出した。ところがザッケローニは慎重派というか、決断力がないというか、実戦で3DF投入をためらってばかり。消化試合の11年11月のW杯3次予選・北朝鮮戦で試して以来、一度もやっていない。スタッフや選手の間から《ミランでリーグ優勝など実績も十分だし、戦術的な引き出しも多く持っているが、ビビリ性で試合中にフリーズしたり、3DF導入も踏ん切りをつけられない。これからもザックに任せても大丈夫なのか?》といぶかる声が出ている」(前出の記者)

 もっとも、ザッケローニ監督の立場は「よほどのヘマをやらない限りは安泰です」(マスコミ関係者)といわれている。

「代表監督や代表スタッフの“任免権者”は日本サッカー協会の原博実技術委員長です。その原技術委員長の長男・原大悟(24)が、『ザッケルゥ~ニィ原』という名前のお笑い芸人なのです。吉本興業所属の芸人とお笑いコンビ、ベイビーを組んでいたが、昨春にザッケルゥ~ニィに改名。今はピン芸人として活動している。原技術委員長は公私混同するタイプではないが、売れない芸人でしかない長男のことを思うと、そう簡単にはザッケローニのクビは切れない、と真顔で言う関係者もいます」(前出の関係者)

 冗談みたいな話だが、ザッケルゥ~ニィ原は自身のブログに「原博実のドラ息子。サッカーのこと6割、原博実のこと3割、自分のこと1割くらい書いていきます」とうたっている。原技術委員長も、ゆめゆめ辞めるわけにはいかない――。

日刊ゲンダイ
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ザッケルゥ~ニィのお陰で自分が安泰なことを、ザッケローニは恐らく知らないだろう。

誰かが早く教えてあげたほうがいい。

そうすれば安心して3―4―3を試したりして、もっと大胆になれるはず。

3DFが日本代表に使えるか別として、指揮官が萎縮して何もできない状態では進歩がない。

笑いがサッカー戦略に必要な場合もある。


大谷翔平は自然体を続けよ!日本の古い体質を壊す突破口だ?

2013-05-31 07:34:56 | 大谷翔平
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ノムさん「ふざけんじゃねぇよ」 “二刀流”大谷を一喝

スポニチアネックス 5月31日(金)7時2分配信
ノムさん「ふざけんじゃねぇよ」 “二刀流”大谷を一喝

 元楽天監督の野村克也氏(77)が、都内で、自著「負けかたの極意」、「ノムラの教え」(ともに講談社)の刊行を記念したトークショーを行った。

 同氏は日本ハム・大谷について言及し「ふざけんじゃねぇよ。一刀流だけでも大変なのにプロ野球をなめるな」と一喝。その上で「18歳はまだ子供。プロの先輩たちは意地でも絶対に活躍させちゃいけない」と他の選手の奮起を促し、「僕が現役(捕手)だったら絶対に打たせない」と話した。また、大谷の二刀流については「僕が監督として使うなら投手」との持論を述べた。
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大御所たちの二刀流についての意見は厳しいものが多い。

プロをなめるな、の意見には同意するが、皆でよってたかっていじめすぎだ。

叩かれて強くなっていけばいいが、潰すようなやりかたはよくない。

野球に限らず日本の社会では、出る杭は打たれる。ずば抜けた才能を育て社会に還元させる発想が全くない。

日本各所に跋扈する権力者が、才知に欠け努力しか取り柄がない凡人が多いからだ。

努力することは大変立派なことで、それなしでは優れた才能も開花しない。

しかし努力して日本最高峰の学歴を得たにせよ、才知がなければ単なる歩く百科辞典である。

(続く)