覆面評論家 改

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高木守道監督は糸の切れた凧?飛んでいく先は風に聞いてくれ?

2013-05-31 16:34:59 | 中日ドラゴンズ
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高木監督の「若手使う」発言でチーム内に動揺

東スポWeb 5月31日(金)16時21分配信
高木監督の「若手使う」発言でチーム内に動揺

 中日が29日のロッテ戦(ナゴヤドーム)に1―3で敗れ、今季最多タイの借金9を背負った。交流戦は4連勝と絶好のスタートを切ったが、その後は1勝7敗の大失速で最下位・ヤクルトにゲーム差なしに迫られた。

 そんな事態に高木守道監督(71)は「若いヤツを使っていこうと思う」とぶち上げた。「何かせんと我々が能がないと言われる。開幕から2か月もたっている。若い人がすぐに力を出すのは難しいけども、やってかんことには…」。開幕から不振の荒木に代えて堂上直を起用する考えで、高卒2年目の高橋周にも、チャンスを与えそうだ。

 そんな老将の発案に球団内の反応はさまざま。「遅すぎるくらいだよ。どんどん若手を使えばいいんだ」「今まで同じメンバーでやりすぎた。ベテランだって調子が悪い時はどんどん下げて若いのを使った方が結果的には良くなる」など賛成の声が上がる一方で、心配する声も出ている。

 チーム関係者のひとりは「それって今シーズンはパー(ダメ)ってことか? 時期ってもんがあるだろ」と高木監督がすでに優勝を諦めたのではと危惧。別の関係者も「ベテランにとっては死活問題。そんなことをして大丈夫なのか」とチームの空中分解を不安視している。

 いずれにせよ老将の「若手を使う」のひと言が、チーム内に衝撃を与えたことだけは間違いない。
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高木守道監督は何もしないと無能に思われる、と心配しているようだが、それを理由に持ち出すこと自体が無能の印象を与える。

ベテランに奮起を促すためのひと言ならよかったが、前後の状況を考察すると、単なるKY発言である可能性が高い。

若手を登用する気があるなら、宣言するまでもなく、監督の権限で使えばいい。使うにあたってはそれなりの筋も必要であるが。

最も問題なのは、高木守道監督に戦略がないことである。自分で練れないのであれば、スタッフと相談してやればいい。

でたとこ勝負で組織の指揮をしていると、チームの勝敗は運のみによって左右される。

戦略と戦術があればこそ、運の最大値をつかみとることができ、勝率が自然と上がるのだ。


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