覆面評論家 改

サッカー、格闘技などスポーツ全般を綴ります。
日本の弥栄を祈念

国民栄誉賞でイメージ戦略失敗の松井秀喜?主役も黒幕も面白くないピエロに?

2013-05-12 13:39:32 | 野球
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【松井秀喜と巨人の危険な関係】巨人「松井ショック」

日刊ゲンダイ 5月12日(日)7時0分配信

「松井さん、8月にまた日本に戻ってくるらしいですね」
「ってことは、本当に来年の入閣もあるってことですか?」
「入閣どころか、監督就任でしょ?」

 10日のDeNAとの試合前だ。球場入りした巨人ナイン、親しいマスコミ関係者を見つけては、情報収集に余念がなかった。

 5日に行われた長嶋茂雄、松井秀喜の同時国民栄誉賞授与式以来、スポーツマスコミの話題はこれ一色。松井復帰を望む球団首脳の一連の発言を受け、選手も〈早ければ今オフにも原勇退、松井監督誕生〉のシナリオを、現実のものとして意識し始めているのだ。
「原監督はどうなるんですか? 松井さんの野球観、理論ってどんなものですか? と、複数の選手に質問攻めにされた」

 と、苦笑いするのは放送局関係者。「まだ開幕して1カ月ちょっとだというのに、もうストーブリーグの雰囲気ですからね」と続けるのだが、確かに正常ではない。

 主役の松井は9日にニューヨークへ戻ったものの、「8月にも再帰国」の情報が浮上。10日のDeNA戦には、もうひとりの主役である長嶋終身名誉監督が観戦に訪れるなど、騒動はまだしばらく収まる気配がないから、現首脳陣はたまったものじゃない。某コーチは、「浮足立っているというか、ちょっとイヤな感じはある。どこかで引き締めないとヤバイよね」と言っていたが、その懸念は10日の試合でいよいよ大きくなった。

 初回に5点を奪った巨人は、七回表までに10―3と大量リード。それをひっくり返された。自慢のリリーフ陣が七回裏に一挙6失点。1点差に詰め寄られた九回に守護神の西村がサヨナラ3ランを浴びた。巨人が7点差の試合を落としたのは実に14年ぶり。原監督は「打たれ過ぎ」と18安打を浴びた投手陣を責めた。これで、5日のセレモニーが終わってから、白星なしの4連敗。「松井ショック」と言っていい。

日刊ゲンダイ
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松井秀喜を監督にする一連の動きはかなりのKYだ。

公私混同して国民栄誉賞を受賞させたはいいが、国民の多くからそれほどの祝福はされておらず、しらけきった感じが一部ファン意外には漂っている。

松井に箔をつけるどころか、濁ったイメージをつけてしまった。

5月の時点で式典を強行するのは、来年度の入閣は規定路線なのだろう。

つまらない政治力ばかりを誇示されると、野球全体が面白くなくなってしまう。

原監督始め関係者が気の毒である。

トップのレベルで組織の盛衰が決まる?柔道にも兵法が必要?

2013-05-12 13:17:33 | 柔道
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計量オーバーの選手、強化選手除外へ…全柔連

読売新聞 5月12日(日)10時27分配信

 全日本柔道連盟は11日、福岡市で強化委員会を開き、国内外の主要大会で計量オーバーとなった場合は強化選手から外す方針を決めた。

 4月の国際大会で失格となった選手が出たため、ルール化した。また、全日本女子を巡る暴力問題で一度は戒告処分を受け、全日本の強化スタッフから離れていた薪谷翠氏をコーチに復帰させることも決定した。
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ごく普通の決定である。問題は選手にだけ厳しく、会長を始めとする役員には責任感がなくては説得力がないことだ。

トップから下々まで芯がとおって道理にかなったことがなされていれば、組織全体がよくなるし、選手たちの強化も自然に達成される。

全日本柔道連盟の幹部に自浄能力ないのに、下々の悪いところだけをクローズアップし、自分らの醜さを覆い隠す。

所詮日本のあらゆるところの姿である。この現状を打破するためには、女子柔道のように、小さくてもいいから声をあげることである。

声をださなければ、屈服したことに等しい。但し闇雲に声をさせば、報復がまっている。隠忍するべきときは動かず、チャンスがあれば動く。

柔道にも場外でも兵法が必要である。

審判審判の能力だけあげても、日本サッカーは強くならない!誤審を無にする強さが必要?②

2013-05-12 08:17:07 | サッカー
③動体視力が優れている。・・・ボールの速い動きと、選手のボディコンタクトを詳細見極める必要がある。

④瞬発力がある。・・・ボールが死角にに入った時、瞬時に適切なポジションに移動しなければならない。

これ以上解かりきったことを並べても仕方ないので結論をいうと、審判には選手並みの資質が要求されるのだ。

選手にはそれ相応の人がプレーしているが、ミスなしで完璧にできている人などいない。

それと同じで完璧にやれ、といわれても限界があるのだ。

もちろん研修などを行って、常に審判能力向上に努めなければならない。

監督や選手たちに必要なことは、ある程度の誤審は覚悟し、誤審があろうとなかろうと勝負に関係ないだけの並外れた実力である。

審判の能力だけあげても、日本サッカーは強くならない!誤審を無にする強さが必要?

2013-05-12 07:15:40 | サッカー
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鹿島監督、誤審に激怒「無能さに失望した」

サンケイスポーツ 5月12日(日)7時0分配信

 J1第11節(11日、浦和3-1鹿島、埼玉)Jリーグ20周年の記念試合に“誤審”が水を差した。1-3で敗れた鹿島イレブンは審判団と握手を拒否。トニーニョ・セレーゾ監督は会見で、後半33分の浦和FW興梠の決勝ゴールに「レフェリングは20年前と同じか停滞している。無能さに失望した」とまくしたてた。

 浦和MF梅崎が左からクロスを入れ、興梠がヘッド弾を決めたが、明らかなオフサイドポジションだった。鹿島MF小笠原らが副審に詰め寄ると、梅崎のクロスが直接ゴールに入ったとの説明を受けたという。大東チェアマンは「私の口からコメントは差し控えるが、みなさんの思っている通り」と暗に誤審を認めた。
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誤審に怒り心頭だが、覆らないものはしょうがない。抗議の態度をみせて、審判団の反省を促し、審判力のアップにつなげるしかない。

Jリーグは日本経済の影響で選手の年棒も高くはない。審判の報酬も同じだ。

それによりモチベーションはあがらず、優秀な人材も育ちにくい。

審判に必要な資質の問題もある。サッカーのルールを熟知し、サッカーの全てを知っていても、完全につとまるとまいえない。

それ以前の基礎能力が必要だからだ。

基礎能力は羅列したら限りないが、

①体力があること。・・・あって当たりまえである。しかしものすごく重要なことだ。サッカーだと審判も走り回るので、後半にスタミナが切れて頭に酸素が供給されなくなると、判断の誤りが多発する可能性がある。

②視野が広い。サッカー選手に必要な資質である。もちろん審判にも必要である。ボールと選手を追わなければならないし、選手にぶつからないよう動く必要があるからだ。

(続く)