Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

第2戦:デルテクノロジーズ選手権:4日目

2017-09-06 09:52:32 | 日記
 ジャスティン・トーマス、今季5勝目 おめでとう
 
 
 フェデックスカップ・プレーオフ 
  
 第2戦:デルテクノロジーズ・チャンピオンシップ2017

 シリーズ2戦目は、デルテクノロジーズ選手権(ドイツバンク選手権)
 2003年から2016年までは、ドイツ銀行選手権として開催されていたが、今季から
 スポンサーが変更となり「デルテクノロジーズ選手権」に名称が変更されています。
 タイガー・ウッズ財団が主催する、PGAツアーの、フェデックスカップ、プレー
 オフの第2戦:デルテクノロジーズ選手権は、通常の大会では木曜日に初日で、
 日曜日が最終日なのに対し、この大会だけは金曜日に初日、月曜日が最終日
 (レイバー・デー)となる変則開催となっている。

 今大会「デルテクノロジーズ選手権」で100名が激戦を繰り広げ、予選カット
 された後、上位70名の選手が、第3戦BMW選手権へ駒を進める。

 9月1日(金)~9月4日(月)まで開催、

 賞金総額は875万ドル、優勝賞金は157万5000ドル、フェデックスカップ
 (FedExCup)ポイントは2000ポイントが設定されています。

 ポイントランキングでスピースが首位に。トーマスは2位に浮上、松山は4位で
 第3戦へ

  
 開催地:マサチューセッツ州ノートン、TPCボストン(7214ヤードパー71)
 芝はティー、フェアウェイ、グリーンはベント芝で、ラフはケンタッキーブルー
 グラスとフェスキューとなっています

     
 「TPCボストン」のオリジナルは、2002年のアーノルド・パーマーによるものだが、
 5年後に全面的な改修が施され“チョコレート・ドロップ”と呼ばれるマウンドや
 グラスバンカーを配置し、その特色を際立たせたとされているが、PGAツアー
 コースの中ではスコアーが出やすく、優勝スコアーは20アンダーを超える闘いも
 少なくありません。
 2016年に4番ホールを55Y長くし、全長は7242Yから7297Yに伸ばし、2017年は更に
 7342Yまで距離を伸ばし、Par71のまま据え置いています。
 松山が、勝負を付けるには、グリーが一新された、優勝争いのカギとなりそうな
 12番のパー4は、49ヤード長くなり、510ヤードに改修され、左のバンカー、右に
 2つのバンカー等、難しくなった。特にティからの、315ヤード地点に注視し共に、
 13番一新されたグリーン、それを囲む5つのバンカーの攻略がカギとなりそうだ。
 このコース延長で、優勝スコアーがどうなるのかは、注目ポイントでもあります。
 TPCボストンでは、7年連続、最終日の逆転劇が起きており、今年もドラマチックな、
 エンディングが見られるかもしれません。


 プレーオフシリーズ(第2戦)
 デルテクノロジーズ選手権
 決勝ラウンド:第4日目


 1位:ジャスティン トーマス 6
   
 12アンダー首位タイからのスタート、2番のロングでバーディを奪うと、4番
 ミドルでイーグルを決めた後の、7番ロングホールでもバーディを奪い、前半、
 ノーボギーで回り、4つ伸ばして“32”で回ると、折り返したサンデーバック
 ナインの11番ショートでボギーを叩いたが、13番、15番でバーディを奪うと、
 後半で1つ伸ばし”34”で回り、ラウンドで5つ伸ばし“66”で回り、通算17アンダー
 とし、2位のスピースに3打差付けて、プレーオフシリーズの、第2戦「デル・
 テクノロジーズ選手権」の最終日。
 首位タイから出た「全米プロ」覇者、ジャスティン・トーマスがスピースに
 3打差付けて、5勝目を挙げ、1位でフニッシュ。
 優勝賞金、157万5000ドルとフェデックスカップ(FedExCup)2000ポイント獲得。


 2位:ジョーダン スピース 2
    
 10アンダー4位タイからのスタート、さすがスピース、前半1番から4番までに
 2番のロングのイーグルを含め5つ伸ばすと7番のロングでもバーディを奪い前半で
 6つ伸ばして“30”で回り、通算16アンダーで首位のトーマスに並び、折り返した
 バックナイン、12番ボギー15アンダーに後退、13番で共にバーディ奪い16アンダー
 に並んだが、14番でボギーを叩き15アンダーに後退、15番でトーマスにバーディを
 奪われ、2打差つけられて迎えた、最終18番ロングホールで、痛恨のボギーを叩き
 トーマスに3打差付けられ、14アンダー単独2位でフニッシュ。

 3位:マーク リーシュマン 30
    
 12アンダー、首位タイ(トーマス)からのスタート、アウトの1番、2番のロング
 で連続バーディを奪うと、4番5番でも連続バーディ、7番ロングでバーディ、9番
 でもバーディを奪い前半は快進撃、6つ伸ばして“30”で回り、折り返したバック
 ナイン、どうしたのか、10番から12番まで3連続ボギーを叩いた後の、中盤の
 4ホールをパーで凌いだが、終盤17番18番でも連続ボギーを叩き、後半5つ落し
 “40”で回り、ラウンドで1つ伸ばし“70”で回り、通算13アンダー単独3位で
 ホールアウト。
 前半6つも伸ばし、快進撃した後の後半、どうしたのだろうか、バーディも獲れず、
 5つもボギーを叩くなんて「アリエナイ」スコアー、何があったんだろうね、無念の一言。

 4位:ポール ケイシー 14
    
 11アンダー、単独3からのスタート、アウトの3番でバーディを奪い、5番バーディ、
 6番ボギー、7番ロングでバーディを奪い、前半で2つ伸ばして”34”で回り、後半の
 バックナイン、11番でボギーを叩くと、14番15番連続してボギーを叩くと、終盤の
 16番、17番で連続バーディを奪い、後半では1つ落し“36”で回り、ラウンドで
 1つ伸ばし“70”は、通算12アンダー4位タイで、ホールアウト。

 4位:ジョン・ラーム
   
 9アンダー7位タイからのスタート、前半の2番ロングでバーディを奪うと、4番、
 5番でも連続バーディを奪うと、残る4ホールパーで凌ぎ、前半で3つ伸ばし“33”
 で回り、折り返したバックナイン、12番、14番でボギーを叩くと16番ショートで
 バーディ、終盤の18番ロングでもバーディを奪い、後半はイーブン“35”で回り、
 ラウンドで3つ伸ばし“68”で回り、通算12アンダー4位タイでフニッシュ。

 36位:松山英樹
  
 イーブン36位タイからスタートした松山は、2番のロングでイーグル逃がしの、
 バーディを奪うと、5番ミドルでもバーディを奪い、前半2つ目の7番ロングホールで、
 グリーの外からチップイン、バーディを奪い、前半3つ伸ばしで“33”で回り、
 通算3アンダーで折り返したバックナインの出だし10番で、バーディを奪ったが、
 11番のショートでボギーを叩き1つ落としたが、13番ミドルでバーディを奪うと、
 14番から17番までの4ホールパーで凌ぎ、最終ホールの18番で、ティーショット
 を曲げ、ピンチを招いたが、第2打を林の中から放ったボールは、グリーンを
 オーバ―、左ラフにつかまった3打目を、ピン3mに付けると、これをキッチリと
 沈めてバーディ-を奪い、後半で2つ伸ばし“33”で回ると、ラウンドで5つ伸ばし
 ”66”で回り、通算5アンダー23位タイでフニッシュ。
 松山英樹が、意地の最終ラウンドで、ランキング上位の選手として、ベスト25位
 までに入り、面目は保ったようで、プレーオフシリーズ、残り2戦へ手ごたえを
 得て、この大会ホールアウトできたようだ。
 松山は、1週のオープンウィーク後、ランキング4位で、プレーオフ第3戦:BMW
 チャンピオンシップ、9月14日からイリノイ州レイク フォレスト・コンウェイ
 ファームズ・ゴルフクラブで開催される大会に臨むこととなった。
 3戦目からは予選落ちもなく、残る2戦で思い切り実力を発揮して見せてほしい。
 英樹の腕には期待しているが、頑張れ。


  デルテクノロジーズ選手権
  第4日目(決勝ラウンド)の順位と成績


  1位T 17アンダー 71 67 63 66 267  ジャスティン トーマス 6
  2位T 14アンダー 72 65 66 67 270  ジョーダン スピース 2
  3位T 13アンダー 67 69 65 70 271  マーク リーシュマン 30
  4位T 12アンダー 70 65 67 70 272  ポール ケイシー 14
  4位T 12アンダー 67 66 71 68 272  ジョン ラーム 5
  6位T 11アンダー 71 67 69 66 273  パトリック リード 21
  6位T 11アンダー 69 67 69 68 273  フィル ミケルソン
  6位T 11アンダー 72 67 67 67 273  パット ペレス
  6位T 11アンダー 68 69 70 66 273  ケビン ナ
  10位T 10アンダー 72 65 69 68 274  ジャスティン ローズ  15
  10位T 10アンダー 71 70 68 65 274  ビル ハース
  12位T  9アンダー 71 68 68 68 275  スチュワート シンク
  13位T  8アンダー 69 71 66 70 276  リッキー ファウラー 10
  13位T  8アンダー 70 65 68 73 276  アダム ハドウィン
  13位T  8アンダー 69 68 68 71 276  パトリック カントレイ
  13位T  8アンダー 69 68 70 69 276  ハドソン スワフォード
  13位T  8アンダー 70 68 71 67 276  マッケンジー ハージェス
  18位T  7アンダー 66 72 66 73 277  ダスティン ジョンソン 1
  18位T  7アンダー 74 67 68 68 277  ブルックス ケプカ 12
  18位T  7アンダー 72 71 67 67 277  ゲーリー ウッドランド
  18位T  7アンダー 72 68 72 65 277  ラファエル カブレラベロ

  23位T  5アンダー 72 71 70 66 279  松山 英樹 3
  25位T  4アンダー 75 69 70 66 280  ジェイソン デイ 9
  25位T  4アンダー 75 69 69 67 280  シャール シュワーツェル 25
  30位T  3アンダー 69 69 74 69 281  ルイ ウェストヘーゼン 20
  35位T  2アンダー 67 73 75 67 282  セルヒオ ガルシア 7
  47位T  0アンダー 72 71 73 68 284  チャーリー ホフマン 22
  53位T  1オーバー 72 70 73 70 285  ケビン キスナー 24
  56位T  2オーバー 72 70 71 73 286  マット クーチャー 13
  61位T  3オーバー 75 70 71 71 287  フランチェスコ モリナリ 17
  65位T  4オーバー 68 72 74 74 288  ブライアン ハルマン 27