Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

英樹、初メジャー逃し泣、情けないと無言。

2017-08-15 14:06:57 | 日記
 第99回全米プロゴルフ選手権最終日
 ジャスティン・トーマス、メジャー初制覇、おめでとう。
  
 PGAツアーで、最終日、最終戦で過去2度、松山英樹と対戦して勝利した
 トーマスは、2017年の初戦である「SBSトーナメント オブ チャンピオンズ」で、
 松山英樹を制したジャスティン・トーマス、2017年10月にマレーシアで開催された
 「CIMBクラシック」でも、松山英樹を制し優勝を成し遂げたのが、ジャスティン・
 トーマスだった。
 この大会、第99回全米プロゴルフ選手権で、優勝を懸けた3度目の勝負も逆転で
 松山を制した。

 2017年の四大メジャー最終戦
  
 第99回全米プロゴルフ選手権

 ノースカロライナ州シャーロット、
    
 クウェイルホロークラブ(パー72、7,442ヤード)
 使用されている芝はティー、フェアアウェイ、ラフともにバミューダ芝とライ
 グラスで、グリーンはベント芝となっています。
 クウェイルホロークラブは2003年から2016年まで14年連続でウェルズ・ファーゴ
 チャンピオンシップのホストコースとして使用されてきました。
 その前には1969年から79年にケンパーオープン、1983年から1989年までペイン
 ウェバー・インビテーショナルでも使用されています。

 賞金総額は1050万ドル、優勝賞金は189万ドル、フェデックスカップ(FedExCup)
 ポイントは600ポイント、世界ランクポイントは100ポイントが設定されています。


 第99回全米プロゴルフ選手権
 第4日目決勝ラウンド最終戦


 1位:ジャスティン・トーマス、
    
 5アンダー4位タイからスタート、前半は3バーディ、2ボギー、1つ伸ばし6アンダーで
 2位タイへ躍進し前半を折り返した。
 サンデーバックナインに入ると、10番でバーディを奪い、通算7アンダーで首位、
 松山に1打差まで追い上げ、13番でバーディを奪い、通算8アンダーまで伸ばしたが、
 アリエナイ事が起きた、(松山が11,12,13番で連続ボギーを叩き3つ落とし
 5アンダーまで後退)事で、13番のバーディで、松山に逆に3打差付けて、単独
 首位に立ったが、終盤のグリーンマイルの17番でバーディ、最終ホール18番で
 ボギーを叩いても、後半で2つ伸ばし“34”で回ると、ラウンドで3つ伸ばし
 “68”は、通算8アンダー、2位に2打差つけて逆転で、初めてのメジャー優勝、
 今季ツアー3勝目で、通算5勝を成し遂げ。
 獲得賞金、189万ドル(約2億600万円)と600ポイントを獲得した。
 トーマスの最大の魅力は、飛ばし屋でありながら、アイアン、ウェッジ、パター
 にも弱点がない、ちなみに平均飛距離は302.9ヤードと、飛ばし屋でありながら、
 平均パット数も1.65と10位になっていて、パーオン率も75パーセントと、どの
 部門でも上位に入る、オールラウンダーであることを証明した大会でもあった。

 2位:ルイ・ウェストヘーゼン
    
 5アンダー4位タイからのスタート、前半は1番でボギーを叩くと我慢の連続
 7番ロングでバーディを奪いアウトはイーブン“35”で回り折り返したバック
 ナイン、10番のロングホールでは、バーディを獲れず、次の11番でボギーを
 叩いたが、15番のロングホールで、イーグルを奪った後の16番で、ボギーを
 叩いたが、最終ホールの18番で、バーディを
 奪い1つ伸ばして“35”で回り、ラウンドで1つ伸ばして、“70”で回ると、
 通算6アンダー、首位には2打及ばなかったが、2位タイでフニッシュ。

 2位:フランチェスコ モリナリ
   
 2アンダー7位タイからのスタート、アウトの1番でバーディを奪うと2番から
 5ホールパーで凌ぎ、迎えた7番のロングホールでキッチリとバー―ディを奪い、
 前半ノーボギー、で2つ伸ばし“33”で折り返した後半、出だしの10番ロングで
 ボギーを叩くアクシデント、気を取り直して、迎えた11番、12番で連続バーディを
 奪うと、続いて14番15番でも、連続バーディを奪ったが、グリーンマイルの16番で、
 ボギーを叩き後半で2つ伸ばし“34”で回ると、ラウンドで4つ伸ばして“67”で
 回り、通算6アンダー2位タイまで躍進して、ホールアウト。

 2位:パトリック リード
   
 2アンダー7位タイからのスタート、アウトの2番でボギーを叩くと、3番、4番で
 連続バーディを奪った次の5番でボギー、6番と7番のロングで、連続バーデイを
 奪い“32”で回ると、折り返した後半の、バックナインの、10番ロングでバーディ
 を奪った後、14番のミドルと、15番のロングで連続バーディを奪ったが、最終
 ホールの18番でボギーを叩き、後半で2つ伸ばし“34”で回り、ラウンドで4つ
 伸ばし、“67”で回ると、通算6アンダー2位タイでフニッシュ。

 5位:リッキー ファウラー
    
 1アンダー12位タイからのスタート、アウトの前半を2バーディ2ボギー、イーブン
 “35”で回り、折り返した後半に、魅せた12番から15番ロングまでの、4ホール
 連続バーディで4つ伸ばし“32”で回ると、ラウンドで4つ伸ばし、“67”で回り、
 通算5アンダー5位タイに躍進しホールアウト、


 5位:松山英樹
   
 6アンダー2位タイからのスタート、2番でボギーを叩き、5アンダーに後退、
 6番、7番でバーディを奪い7アンダーで、キスナーを抑え、前半を首位に躍進して、
 折り返した、サンデーバックナインは、松山の単独首位から始まったが。
 最初の10番ロングホールで、キッチリとバーディを奪い、8アンダーに伸ばしは
 したが。
   
 考えられない英樹の悪夢の始まり、
 11番で50㎝を、決めれずボギーを叩き、7アンダーでトーマスに並ばれると。
 続く12番もピン奥へ打ち込み、ボギーを叩くと、続く13番、208ヤードの、パー
 3のショートで、右へ外しここでもボギー。考えられない痛恨の3連続でボギー
 を叩き、一挙に3つ落し通算5アンダーに後退、
 松山も初メジャー制覇を目の前に、落とせない中で奮起し、14番ミドル301ヤード、
 ワンオン狙うが、グリーンには届かなかったが、セカンドをピタリと付けバーディ、
 15番のロングホールも、セカンドでグリーン狙いに行ったボールを、右に曲げラフに
 入れたが、ピン2.5mにつけたバーディパットを沈めて、バーディを奪い、首位
 トーマスへ1打差までは追い上げ、7アンダーに戻したものの、
   
 松山英樹に何があったのか、異常なほどの発汗は、プレッシャーなのか、汗が
 止らない中でのプレーが続く、最終ホールの終盤、3ホールを、現地では、グリーン
 マイルと呼ばれいる、最初のホール16番は、長いミドルホール、17番ショート
 ホールは、グリーンの4分の3が池に囲まれているホール。最終ホール18番は、
 494ヤードで、コースの左側には、クリークが流れ、ティショットもセカンドでも、
 精度が求められる難コースでもある。
 16番のティショットを、右へ曲げラフへ入れたセカンドは、グリーンをオーバーして
 ピンチ、1mに寄せたが、これを決めきれずボギー、首位と2打差に広げた後の、
 17番は池に囲まれた221ヤードのショートホール、グリーンは捉えたが、ピンまで
 15mの長いバーディ、パットをピン30㎝につけたが、決めきれずパーセーブ。
 18番最終ホールで、ティショットを左へ曲げクリークへ入れて、3打目はピン奥へ
 こぼした返しの4打目、打ちきれずピン1m手前に付けボギーフニッシュ。

 ただ無念、悔しい、悔やまれる、タラレバ、
     
 何故、首位に立ったバックナインの、序盤11,12,13番で、ボギーを叩いたの
 だろうと、松山の悔しさ、今まで見せた事もない涙を流す英樹を初めて見た。
 チャンスは、まだ、まだある、松山の夢、日本の夢、メジャー制覇に向かって頑張れ。


 7位:ケビン・キスナー、
  
 初日から3日目まで首位で迎えた最終日は、7アンダー1位からスタートを切ったが、
 プレッシャーなのアウトの前半、中盤の6ホールは我慢のパーで凌いだが、7番の
 獲るべきロングで、痛恨のボギーを叩き通算で6アンダーに後退、前半1つ落し
 “36”で折り返した、サンデーバックナインに入ると、10番ロングでバーディを
 奪ったが、11番12番で連続ボギーを叩き、通算で4アンダーまで後退しても、
 14番、15番で連続バーディを奪い6アンダーへ戻したが、終盤の名物ホール、
 グリーマイルの16番で、ボギーを叩くと、最終ホールの18番でも、痛恨のダブル
 ボギーを叩き、後半でも2つ落として“38”で回りラウンドで3つ落として“74”
 で回り首位陥落、通算4アンダー7位タイで無念にもホールアウト。
 首位を3日間独走しながら、最終日にスコアーを乱すほどの重圧がメジャーには
 潜んでいるのか、同様に松山も、2日3日目の首位で迎えた最終日に、
 見せつけられた大会でもあった。


  全米プロゴルフ選手権
  第4日目(決勝ラウンド)

  
  1位T 8アンダー 73 66 69 68 276  ジャスティン トーマス
  2位T 6アンダー 70 67 71 70 278  ルイ ウェストヘーゼン
  2位T 6アンダー 73 64 74 67 278  フランチェスコ モリナリ
  2位T 6アンダー 69 73 69 67 278  パトリック リード
  5位T 5アンダー 70 64 73 72 279  松山 英樹
  5位T 5アンダー 69 70 73 67 279  リッキー ファウラー
  7位T 4アンダー 67 67 72 74 280  ケビン キスナー 
  7位T 4アンダー 70 73 68 69 280  グラハム デラート
  9位T 1アンダー 68 68 71 76 283  クリス ストラウド
  9位T 1アンダー 70 66 77 70 283  ジェイソン デイ
  9位T 1アンダー 71 74 70 68 283  マット クーチャー
  9位T 1アンダー 70 75 70 68 283  ジョルダン スミス
  13位T 0アンダー 73 68 70 73 284  スコット ブラウン
  13位T 0アンダー 69 70 74 71 284  ポール ケイシー
  13位T 0アンダー 74 70 70 70 284  ヘンリック ステンソン
  13位T 0アンダー 73 70 71 70 284  ジェームズ ハーン
  13位T 0アンダー 69 75 71 69 284  ブライアン ハルマン
  13位T 0アンダー 71 71 73 69 284  ライアン ムーア
  13位T 0アンダー 68 73 74 69 284  ブルックス ケプカ
  13位T 0アンダー 70 74 73 67 284  ダスティン ジョンソン
  13位T 0アンダー 75 71 71 67 284  マーク リーシュマン

  48位T 5オーバー 71 76 67 75 289  小平 智
  67位T 11オーバー 71 75 74 75 289  谷原 秀人