第117回 全米オープン2017
平成29年6月15日から18日の4日間にわたって開催されます。
賞金総額は1200万ドル、フェデックスカップ(FedExCup)ポイントは600ポイント、
世界ランクポイントが100ポイントという設定で、
ウィスコンシン州エリン：エリンヒルズ（7741ﾔｰﾄﾞ.パー72）
エリンヒルズの建設がスタートしたのが2004年で、正式にオープンしたのが
2006年の為、比較的新しいコースです。
ここ、エリンヒルズで全米オープンが開催されるのは初となりますが、2011年の
全米アマチュアゴルフ選手権で使用されています。
このフィールドで使用されている芝は、フェアウェイが、ファインフェスキュー、
ティーとグリーンが、ベント芝が使用されています。
日本勢では松山英樹は「前年に開催されたプレーオフ最終戦のツアーチャンピオン
シップの出場選手」12番目の資格ですでに出場資格を獲得し、5年連続の出場で
日本選手、初のメジャー制覇の期待はあるが、このコースは、全米オープンが
初めて開催されるコースで、全長7741ﾔｰﾄﾞの超ロングコース、木や林などはほ
とんどなく、イギリス伝統のリンクスに似せて作られたようで、独特の吹き抜ける
風に、どう対応できるかで、勝敗を決めるカギとなりそうだ。
最近の英樹の参戦で、日本人初のメジャー制覇が期待されてはいるが
3戦連続でトップ20入りも逃すなど、調子が上がらない中でも、この大会での
優勝予想は、11番手にランクインされてはいるが、昨年の大会で、予選落ちの
雪辱を果たせるか、また、日本人初のメジャー制覇に挑む、松山英樹と予選
ラウンドをペアで回るのが、フェニックスで死闘を演じたリッキー・ファウラーだ。
優勝候補に挙げられたのは、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、
リッキー・ファウラー、ジェイソン・ディ、ジョン・ラーム、ロリー・マキロイ。
それに4月のマスターズで、初のメジャー制覇を成した、セルシオ・ガルシアらの
強豪が相手だ。
日本のファンはもちろん、PGAは過去の、「あらゆる指標が示しているとおり、
日本人最初のメジャー勝者になるのは松山英樹だ」と期待されてる中。ビッグ
タイトルで米ツアー5勝目を飾れるか、難関・エリンヒルズでの松山英樹の挑戦に
期待している。
池田勇太と谷原秀人の2人が「2017年5月22日時点のゴルフ世界ランクトップ
60位タイ」の条件で、出場資格を獲得しています。
他に日本人プレイヤーは、日本もしくは、アメリカで行われるセクショナル・
クオリファイング(予選会)で出場資格を獲得することが多く、日本では5月22日、
アメリカは、6月5日に開催され日本での予選会の結果、小平智、今平周吾、宮里
優作が出場権を獲得しています。
結果：全米オープンへの日本人選手の参戦は、松山英樹、池田勇太、谷原秀人、
宮里優作、小平智、今平周吾の６名が参戦するようだが、
昨年の大会でメジャー初優勝した世界ランキング1位の、ダスティン・ジョンソンが
優勝候補として史上7人目の連覇に挑むようだが、他にも虎視眈々と狙い定めているのが
4月のマスターズでPGAツアー初のメジャー制覇を成し遂げた、セルシオ・ガルシア
からも目が離せなくなってきたようだ。
並居る、世界の強豪達のフィ-ルドで、日本選手がどのような、活躍を見せて
くれるのだろうか。
特に松山には、ファンの期待を裏切らないような、成績を残してもらいたい気持ち
でいっぱいだ。
日本人選手の予選ラウンドのペアリング
第1ラウンド
20：56 イン10番スタート：今平周吾、マシュー・ウォレス、TBD
21：07 イン10番スタート：谷原秀人、チャリー・ホフマン、ジェイソン・ダフナー、
21：51 イン10番スタート：松山英樹、ジョン・ラーム、リッキー・ファウラー、
02：52 イン10番スタート：小平智、 アレクサンダー・レビ―、ダニエル：サマー
21：07 アウト1番スタート：宮里優作、アーロン・ライ、J.T.ボストン
02：52 アウト1番スタート：池田勇太、シヨーン・オヘア、ジョナサン・ベガス
第2ラウンド
23：07 アウト1番スタート：小平智、 アレクサンダー・レビ―、ダニエル：サマー
02：41 アウト1番スタート：今平周吾、マシュー・ウォレス、TBD
02：52 アウト1番スタート：谷原秀人、チャリー・ホフマン、ジェイソン・ダフナー、
03：36 アウト1番スタート：松山英樹、ジョン・ラーム、リッキー・ファウラー、
23：07 イン10番スタート：池田勇太、シヨーン・オヘア、ジョナサン・ベガス
02：52 イン10番スタート：宮里優作、アーロン・ライ、J.T.ボストン
全米オープン2017
優勝予想ランキング※()内は世界ランク
1位：リッキー・ファウラー(9)
2位：ダスティン・ジョンソン(1)
3位：ジェイソン・デイ(3)
4位：ジョン・ラーム(10)
5位：ローリー・マキロイ(2)
6位：アダム・スコット(12)
7位：ジョーダン・スピース(5)
8位：チャール・シュワーツェル(16)
9位：ジャスティン・ローズ(11)
10位：ジェイソン・ダフナー(27)
11位：松山英樹(4)