ウェルズ・ファーゴチャンピオンシップ2017
開催日:5月4日から4日間の最終日。
ノースカロライナ州ウィルミントン
イーグルポイントゴルフクラブ(パー72、7409ヤード)
イーグルポイントゴルフクラブは2000年に開場した比較的新しいコースで、
今大会の、ウェルズ・ファーゴチャンピオンシップの開催に向けて、距離を
500ヤード近く伸ばす改修を行い、パー72、7409ヤードでとPGAツアーが
開催された。
例年は、ウェルズ・ファーゴチャンピオンシップは、クウェイルホロークラブで
開催されてきたのですが、今年は、全米プロゴルフ選手権のホストコースとなる
為に、代わってイーグルポイントゴルフクラブを使用しての開催となりました。
使用されている芝は、グリーンはベントで、ライグラスでオーバーシードされて
いると地元メディアが伝えています。
賞金総額は750万ドル、優勝賞金は135万ドルと通常開催のトーナメントでは
高額の設定で、フェデックスカップ(FedExCup)ポイントは500ポイントが割り
当てられています。
D・ジョンソンを振り切り、3年ぶり通算2勝目を挙げた
1位:ブライアン・ハルマン
6アンダー4位タイからのスタート、前半のアウトでは、4番のロングでボギー
を叩き,危ぶまれたスタートだったが、5番ショートと9番でバーディを奪い、
前半1つ伸ばし“35” で回り、折り返したサンデーバックナインの12番ロングで、
バーディを奪い、14番でもバーディ15番ショートで、ボギ-を叩いたが、終盤の
17番バーディ、18番でも執念の9mのバーディパットを決めバーディを奪い、
後半3つ伸ばし“33”で回ると、ラウンドで4つ伸ばし“68” で回り、通算
10アンダー、首位でホールアウト。
一時、最終ホールで、ジョンソンに並ばれたが最後のバーディを奪った事で、
小柄のレフティの、ブライアン・ハルマンが、3年ぶり「2014年 ジョンディア
クラシック」以来、悲願のPGA2勝目を制し、優勝賞金1,350,000ドルを獲得。
2位タイ:ダスティン・ジョンソン見事な復活
4アンダー14位タイからのスタート、2番ショートでバーディを奪うと、4番のロング
でもキッチリバーディ、続く6番のロングでも3つ目のバーディ、8番でボギーを叩き
前半2つ伸ばし“34” で折り返したバックナイン、12番のロングホールのセカンドが
池かと思えたが1m手前に残った、3打目をここでもピンそばに置きバーディを奪った、
これは大きかったようだ、続く13番のセカンドもピンそばに付け連続バーディ、
ピンチは、16番のティーショットを右へ曲げ林の中へ打ち込み、見事セカンドを
グリーン手前に置くと、3打目をピン1mにつけパーセイブ、14番から17番までパー
で纏め、最終18番ロングホールでは、3打目は左のラフから、狙ったボールはピンを
大きくオーバし、長い6mのパットを沈めてバーディを奪う見事な復活、(1日目
15位タイ、2日目3つ落として56位タイまで後退、3日目、5つ伸ばして42人抜いて
14位タイまで躍進)最終日も5つ伸ばし、12人抜いてトップに並ぶ9アンダーと
したが、最後に、ハルマンにバーディを決められ、1打及ばず2位タイでホールアウト、
さすがにランキング1位の選手だ、怪我からの復活初戦でこの勢い、
次戦、「ザ・プレイヤーズチャンピオンシップ」は、強豪揃いの大会が面白くなってきた。
2位タイ:パット・ペレス、無念16番のダブルボギー
5アンダー8位タイからスタートした最終日、アウトで4つのバーディを奪い、2つの
ボギーで前半は2つ伸ばし“34”で回ると、折り返した後半、10番でバーディ、
12番のロングでもバーディ、だが、悔やまれるのは、14番ミドルで痛恨のダブル
ボギーを叩いた事だ、16番、と最終ホールの18番ロングで、キッチリバーディを奪い、
後半も2つ伸ばし“34”で回り、“34”で回り、ラウンドで4つ伸ばし“68”は、
通算9アンダー2位タイ、首位に1打及ばず、2位タイ「ダスティン・ジョンソン」と
共にホールアウト。
石川遼またも、143位タイで、
アウトの出だしで、いきなりダブルボギー、続く2番でもボギー、5番のロングから
3ホールボギーを叩いたが、7番で初めてのバーディを奪って前半5つ落として
“41”で回り、折り返した後半の出だしの10番でトリプルボギー、12番のロングで
バーディ、13番ボギー16番でもボギー最後の18番ロングでバーディを奪い、3つ
落として“33”で回り、ラウンドで、8つ落し“80” で回り、通算12オーバー、
149位タイで予選落ち、
石川も、もぅダメだね、このようなPGAでの対戦では、ここ2戦アマチュア並みの
スコアーなら、米ツアーでは通用しないだろう。
シード権確保の為のも、労災の「救済試合」残す僅かの試合で、頑張って貰いたいものだ。
ウェルズ・ファーゴチャンピオンシップ
第4日目、決勝ラウンドの順位と成績
1位T 10アンダー 71 69 70 68 278 ブライアン ハルマン
2位T 9アンダー 70 75 67 67 279 ダスティン ジョンソン
2位T 9アンダー 72 69 70 68 279 パット ペレス
4位T 8アンダー 69 71 69 71 280 ジョン ラーム
5位T 7アンダー 69 74 67 71 281 ノ ソンユル
5位T 7アンダー 72 70 69 70 281 ケビン ティウェイ
5位T 7アンダー 70 71 72 68 281 スマイリー カウフマン
8位T 6アンダー 70 69 72 71 282 ビリー ハーリー III
8位T 6アンダー 71 69 71 71 282 ニック テイラー
8位T 6アンダー 72 70 69 71 282 アン ビョン フン
8位T 6アンダー 69 73 73 67 282 ジョナサン ランドルフ
149位T 12オーバー 76 80 00 00 000 石川 遼 CUT予選落ち