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韓国ドラマー麗14話~20話(終)

2017-05-06 15:31:43 | ドラマ

 

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楽しみに見ていた韓国ドラマ 麗~花もゆる8人の皇子たち

終わってしまいました。

権力をめぐって多少の争いはあったものの、それなりに

幸せに暮らしていた8人の皇子たちは、父王の死を境に

本格的な闘争に突入してしまいます。

ある者は愛する人を自分のそばに置くために、ある者は母の心を得るために

ある者は生き延びるために。

後半のそれぞれの皇子たちの行く末がどれも悲惨でした。

5人の皇子が命を落としてしまいます。(一人は病死)

残った3人のうち、一人は皇帝に(第4皇子)、

ひとりは追放(第14皇子)、一人は宮廷を去ります(第13皇子)。

史実をもとにしたドラマだそうなので、その通りだったのでしょう。

原作の中国ドラマは、もっと残酷な場面もありました。

 

史実では、第4代皇帝光宗(クァンジョン)は聖君中の聖君であり

反面、粛清が厳しく血の皇帝でもあったそうです。

の制度を廃止し、科挙を開始するなど画期的な政策も施しています。

 

ドラマとは言え、後半は見るのがつらくなってきました。

どんどん孤独になっていく光宗がかわいそうで、かわいそうで。

元はと言えば、最高権力者になれば理不尽なことをなくせる、

ただ一人の愛する人を自分のそばに置きたい・・・そう願って皇帝になったのに

その座を守るためには、きびしい粛清が必要だった。

人一倍愛に飢えていたため、自分の元を離れたヘ・スに心を閉ざしてしまい

ヘ・スの最後の願いをきいてやることができなかった。

原作は原作として、もうちょっとなんとかならなかったのかな。

 

イ・ジュンギは、冷酷な面、かわいらしい面、時折見せるおびえたような表情も

場面によって、くるくると変わり、ホントにうまい。

第8皇子の カン・ハヌルに前半は水をあけられていましたが

後半で見事に巻き返しました。

それぞれの皇子のエピソードもよかった。

難を言えば、皇子の人数が多いのでエピソードの挿入が多くて

私としては、イ・ジュンギの場面をもっと多くしてほしかったところがある。

 

辛い場面が多かったので、できればほのぼのとラブラブ場面のみを

編集してもう一度見たいと思います。