筆休め窓開け放つ立夏なり
立夏、夏立つ、夏に入る、夏来る
24節気のひとつで5月6日頃。夏の木の立つ日という。
春から夏の季節の変わり目は区別が難しいが、江戸ではちっかから3日目ごろに
牡丹が開花し時鳥(ほととぎす)が鳴き始めたという。
**************歳時記から
歳時記には江戸時代の様子なども書かれてあり、
日本人が昔から自然に対してとても繊細な感覚を持っていたことがわかります。
読み物としてもおもしろいです。
その後に掲載されている名句を読むと、素晴らしいなと思うと同時に
ちょっと落ち込みます。あまりの差に・・・。
でも、歳時記に書いてある
「俳句を作るとなんの役にたつ?」を思い出して立ち直っています。
日記を書くより簡単で、短い割には、ちゃんと自分の考えも入っている。
変化がないような毎日も、俳句を書きつけてみると意外なドラマに満ちてくるもの
確かに、そういうところがあります。
。