写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

水から上がって 川鵜・川ガラス・カワアイサ

2017年12月07日 | 写真日記
    [さて彼氏は何処に カワアイサ♀]

ここは金沢市の中央を流れる犀川、毎年冬になると姿を見せるカワアイサのペアが川面を上下しながら楽しんでいましたが・・・。
雌鳥が大きな石の上に上がりペアを組んでいる彼氏を探すように周囲を見渡しました。

    [こんな近くにカワガラス]

水中のヤゴなど小さな水生生物を川にもぐって素早い動きで捕食するカワガラス。
もう少し上流や山の清流などに棲む水鳥ですがこんなに街の中で見ることは珍しい鳥です。
かつて山里の渓流で水に潜って餌を探しながら泳いでいる姿を見たことがありますが、小さなペンギンが水中を泳ぐような美しい素早い姿が今も印象に残っています。

    [石の上で一休み 川鵜]

全長80センチほどの大型の水鳥です。
しばらく前までは石川県ではあまり見かけなかったのですが、今では犀川でもそう珍しい鳥ではなくなりました。
アユ漁の「鵜飼い漁」の鵜はカワウの仲間の「海鵜」の場合が多いようです。
その黒光りするような見事な大きな肢体をカメラの前に晒してくれました。
狩猟能力の高さと生命力で生活圏を増やしている野生的で魅力的な姿を見てください。

今日は兼六園近くでイノシシの姿を見たという報道もあり、人間と野生の動物たちの関係を考えさせられました。
金沢市は山里と緑の回廊ともいわれる犀川・浅野川という河川でつながり市街地でも多くの野鳥の姿を見ることができます。

今日は犀川でみた水から上がった珍しい水鳥たちの姿を撮った写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
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