イチロー 役者としても超一流 デイリースポーツ(2006年01月06日11時16分)
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(31)がドラマ初出演した4日放送のフジテレビ・関西系ドラマ「古畑任三郎ファイナル フェアな殺人者」の平均視聴率が27%を記録したことが5日、分かった。同シリーズ歴代6位の好記録で打撃同様にハイアベレージをたたき出した。打席での冷静な“読み”を思わせる名演技が高視聴率を生んだようで、イチローが役者としても超一流であることを証明した。
「バッター、ライト、イチロー。ピッチャー、警部補、古畑任三郎」。2人の“名役者”が番組コピー通りの見事なコラボレーションを見せ、高視聴率をゲットした。
同シリーズでは歴代6位の27%。瞬間最高視聴率は29・6%を3度記録し、男の遺体発見後、古畑が初めてトレーニング中のイチローを訪ねる“初対決シーン”の午後9時50分と52分。イチローが犯行現場に誰も気づかれずに向かうことが出来たトリックを古畑らが実証する場面の同10時29分だった。
ドラマは本人役のイチローがシーズンを終え、帰国。宿泊先のホテルに古畑らが他の用事でホテルを訪ねるところからスタートする。ホテルの地下駐車場に止めてあった盗難車の中から男の死体が発見され、ストーリーが展開していく。
ドラマ初挑戦のイチローは「お話をいただいて『じゃあ、やりましょう』ってなった時、うれしかったんですけど、全く知らない世界だし、僕自身も全くの素人ですから怖かった」と番組HPで心境を告白。昨年末のトークイベントでは「試合中ヒマだった時は古畑任三郎のセリフを練習してました」と裏話も披露した。
今回の出演はイチローが「古畑シリーズ」の大ファンで、遠征中もDVDを持ち歩くという縁から実現。「『古畑任三郎』だけは多分、日本一見ている、という自負がある」というだけに、この数字には大満足だったはずだ。
イチローがドラマに出演をするという興味心だけでチャンネルを合わせましたが、その演技力には驚かされてしまいました。
ベースボールと同じに、天性の素質なのか、プラス努力のシナジー効果なのか、田村正和さんとのカラミのシーンも違和感なく見ることができました。
古畑任三郎は、今回がファイナルと言うことですので、別の2時間サスペンスドラマでの犯人役も見てみたいと思います。
平均視聴率も27%と、俳優イチローを充分にアピールするだけの数値となったようです。
松井秀喜外野手には、無理でしょう。
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