雪多すぎて…まつり中止 会場確保が困難 秋田 (河北新報) - 1月17日7時5分更新
記録的なドカ雪に見舞われた秋田市で、2月5日に予定されていた「童っ子の雪まつり」(実行員会主催)が中止されることになった。会場の同市八橋運動公園が大規模な雪捨て場となり、会場が確保できなくなったためだ。まつりは30年前に始まり、中止されるのは今回が初めて。
実行委などによると、まつりは毎年、八橋運動公園内を広く使って開催してきたが、今年は市八橋野球場周辺と県立体育館そばでは、2007年秋田わか杉国体の会場設備の工事中で、市八橋陸上競技場内も、大人の胸の高さまで雪が積もっているという。
実行委は、規模を縮小して開催することを検討したが、市が多目的グラウンドを雪捨て場にすることを決めた今月13日、正式に中止を決定した。
まつりは、1976年に大館市のアメッコ市や横手市のかまくらなど県内の冬の風物詩を一度に楽しめる催しとして始まった。毎年5、6万人の親子連れでにぎわう。今年は戌(いぬ)年にちなみ、湯沢市の犬ッコまつりをモチーフにした企画もあったという。
実行委の佐藤彰吾委員長は「雪が少ない年でも開催していたのに、雪が多すぎて中止というのは残念だ。昨年30回目の節目を迎え、新たな気持ちで取り組んでいたのに…」とがっかりしている。
秋田市で、2月5日に予定されていた「童っ子の雪まつり」(実行員会主催)が、雪が多すぎて中止されることになったとは、皮肉なNEWSです。
近辺のスキー場では、例年に比べて雪が多く、通常のオープン日に営業ができたのは久しぶりと伝えられていましたが、天気も気まぐれですから、大変さは計り知れないものがあると思います。
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