中国は14億人の人口を抱えてる。
その中で地方の農民や少数民族が奴隷の如く働いて、安い賃金で昔の暮らし同様に細々とした暮らしをしながら支えてる。
そう見える。
かたや日本はどうか?
日本の大企業がクローズアップされて企業と言う。
働いている人はそういう都会の大企業の人を想定したマスメディアの報道が目立つ。
春闘賃金満額アップである。
しかし、99%の零細中小企業は賃金が上がらない。
つまり貧富の差がある。
そこを比較すると見える。
中国経済は裕福な都会の支配層と地方の奴隷的な民族の格差。
それが存在する。
日本はいかがか?
同じだ。
裕福な支配層(上級国民か?)と99%の零細企業労働者(奴隷)の格差社会。
デービット・アトキンソン氏が言った。
日本の経済の立て直しには中小企業の多すぎる構造が問題だ、と。
中小企業がM&Aを繰り返して大企業になるか或いは大企業と提携するか等、大きくなるべし、と。
それに関しては正確には理解できなかったけれど、結果は大企業が下請けイジメしてる体制を変える構造には賛成だと思う。
つまり大企業が儲けて零細企業からの仕入れ価格を安くたたいく構造をなくす。
大企業の中に入り、仕入れコストは大企業そのものが持つ。
そしてその零細企業部分の労働者も大企業の労働者として賃金アップの恩恵を受ける。
零細企業ではなく、大企業の一部となる。
もっと大きく意識するならば、『日本国会社』として大きな一つの構造にする。
そこまで行くとさすがに無理ゲーだな。
まさに共産主義か。
しかし、もともと類似した関係性は昔からあった筈だ。
日本の国だ。
そこに民族の関係性を持たせるだけだ。
ひとまず、そういう道くらいしかない気がしてる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます