僕のリズムを聞いとくれ

仕事関係、アウトドアライフ、富山県や水橋のこと五七五、サッカー、お気に入りのモノ、コト等を徒然なるままに綴っています。

エキは嫌いになることがあるという、ボクの場合

2015年04月24日 | 金輪のようなもの

「エキ」という言葉というか、文字というか、響きというか、・・・
ともかく「エキ」と聞いて、久しぶりに、27年ぶりくらいに「駅」なんだよね。
行きたくない場所、悲しい場所、涙がでる場所、呼吸が止まる場所、傷口に塩を塗られる場所、えきはえきとして流れ去りてボクの皮膚から飛び出したところの宇宙空間を彷徨い、それでも、流れ流れて、時の流れだけが解決するのかどうかは、たぶん、解決するのだろうけれど、そんじょそこらの、フィールズ賞受賞者よろしく、なかなか受賞に至る解決は得ることが当然できず、それでも時が流れればって思うのだけれども、駅は、今、     嫌いだ!

1988年3月、石川県に山中に追いやられた某大学の最苦輪具倶楽部の同期のO氏を金沢駅で見送った。
あの時のホームのベルの音が、ボクを地獄につき落としたことを覚えている。
あの時も、本当に素っ気ない、挨拶を互いに交わし、た。
元気で!
男同士は多分、そんなもの。


2015年3月30日。
かがやきがボクから、
ボクのすべてを奪った日。 


駅は駅として駅らしく胸を張り、
今日も数多の移動を手助けす。

ゆるされる移動、 
移動が目的の移動、

移動ってなんだ?

距離は空間、ユークリッド的には理解できるが、
それを超えた、超越的な空間の超越の空間。
ボクは欲しいのだ、四次元ポケットがほしいのだ。 



あ、あ、あ、
LINEだ、スマホだ、つながる、つながる電波に乗せて、愛を乗せて、


でも、体温や、匂いや、それこそ、かれが伝わらないので、
遠いのだ。


「エキ」が何に見えるのでしょうか?

利益
胃液
植木
苗木
精液
不易
無益
輸液

遠い、という、そのことを、感じ取る場所が駅なのかもしれません。
線路はどこまでも続くのです。
線路の果てには確かに、目指すものがあるのですが、
目指すものは、目指すものとして、今は眼には見えない、入らいない。
ただ、その方向にあるとしか言いようのないフニャけた不安定さでしかないのです。
目指して追いついて、追いつけていいのか?
そんな近場でいいのか?

出光ということば(言葉)は、どういう意味なんだろう。
なんだか、すごく、興味がわきました。 


 

 



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