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2020年コロナ禍が生んだ新語・流行語V.S.35歳の少女

2020-12-05 | Weblog
12/1今年の新語・流行語大賞は「3密」に決定。
「『現代用語の基礎知識』ユーキャン新語・流行語大賞」
基本的にはこの「3密」は政府が創り出した「新語」。
受賞理由は
「ネット上で話題」
「ツイッター投稿多数」
「ゲーム紹介動画1週間で830万回以上再生」と。
落ち目の既存メディアでも連呼するも、ネットでは発信数・クリック数が
「Digital(数字表示)」で表現され
「Evidence(証拠)」が残り
「Count(数える)」される為、数値上、優劣見極め易い時代。
従って、今日日、新語・流行語は「検索数」が多数な「単語・語句・文章」でなければ
大賞にならない構造。
この現象、「Google」が「God」として君臨する由縁(中国を除く)。

この「Digital society(デジタル社会)」に対し、果敢に異議申し立て。
「35歳の少女」(日本テレビ 20/11/28(土) 22:00-54)オンエアー、
こちらはドラマ(関東地区)週間世帯視聴率9.3%で10位に。(Video Research Ltd.)
こちらの脚本はあの「遊川和彦(1955~)」さん。
彼は主人公、時岡望美(35歳に心を得た後の望美)に語らせています。

「これからは無駄なものは全部捨てましょう。家族・友人・恋人。
 そんなものの為に生きても裏切られるだけです。
 なんで自分の回りにいるのは愚かな人間ばかりなんだろうと思いませんか?
 つまらない日常を写真を撮ってはネットにアップし、
 しゃべりたくなったら名乗りもせずにマウントを取り、相手のことを死ねと攻撃する。
 そのくせSNSで繋がっているだけで友達だと思い、相手の顔を知らないまま、
 自分はリア充だと勘違いする、そんな人達が本当に必要でしょうか?
 私たちに必要なのは情報と金、そして自分だけです。」
「わたしはあなたたちと同じになったの。それのどこがいけないの。
 これからの時代は心地良い言葉や都合の良い情報を与えて大衆の心を操作し、
 自分の利益を上げる者だけが生き残ることができるの。
 そんなことにも気づかないで、欺される方が悪いのよ。」

コロナ禍で重症化し易い65歳以上のお年にも関わらず遊川さん、大変お元気です。
「今の世の中、正しいことを云えば云う程、周りから浮く。」のですが・・・・・。
因みに、9年前「『家政婦のミタ』、三田灯(灯りを見た)への憧れ」
彼の台詞を紹介していました。

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