Christian Dior後継、Yves Saint-Laurent（イヴ・サン=ローラン）

1957年、Christian Dior（クリスチャン・ディオール）が亡くなると
若干２１歳の若き新鋭、
Yves Saint-Laurent（イヴ・サン=ローラン）（1936～2008）が
チーフデザイナーに就任。
1958年（昭和33年）のコレクションでディオールの意思を引継、
トラペーズ・ラインと言うフォルム提案を。
Christian Diorの顧客は彼のデザインに悉く魅了される事に。
Dior ブランドは彼とDior メイキングスタッフのお蔭で
揺るぐ事がなかったのです。
サン=ローランはその後（1960年）、義務故の兵役に就かざるを得ない状況が訪れます。
しかしながら、繊細過ぎた彼は即「心の病」に陥り療養生活に
1962年（昭和37年）には完治しますがChristian Dior社をリタイヤーし
自己ブランド、Yves Saint-Laurent社を設立。
Ｙ・Ｓ・Ｌブランド誕生へ。