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示玄

日々の雑感

仏岩

2005-11-10 17:10:31 | Weblog
 秋晴れの天気で山の稜線が美しい、午後にわかに思いつき仏岩に登る。 紅葉が秋の陽にまぶしい。 山すそまで車が行き、歩くのは30分もかからず到着する。 山の頂きにどうしてこの巨岩は出来たものか・・・。
 岩の間に祠がある、岩の上にあがり下を見るのは前に出ると怖くなるほど高い。
遠くに大江山、赤石ヶ岳、三岳山が見え、その眺望はすばらしい、春の新緑もいいが秋のすみきった青空、この紅葉もよかった。


 こんな近くにあるのに案外訪れる人は少ないのでは・・・・。
                     <写真 仏岩の間に祠が見えます>

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ナナカマド

2005-11-09 19:45:29 | Weblog
 山茶花と庭石のわずかなすき間に小鳥が種を運んだのか ナナカマドが生えた こんなせせこましい所に・・・大きくなったらたら山茶花が困ろうに・・・・。小さなその木も色づきはじめた。家のまわりのあらゆる所に千両やツゲの木も生えている。
 植物は自分の足元に落ちたその実は発芽しにくい 第一足元で大きくなられたら自分が困るのだ。 もっと環境のいい肥沃な土地で育つよう 赤や黄色のおいしそうな色をつけ小鳥の餌として運ばせる 鳥の体内で発芽のしやすい条件を整えるのであろう。
 もの言わぬ植物でさえも子の成長を夢見る 生存競争は自然の摂理か・・・・。
              <今日は写真撮るの忘れて・・・夜のナナカマド>


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静慮(じょうりょ)

2005-11-08 18:51:17 | Weblog
 今日は座禅の日 暗がりの中から夜明けの冷え込みに堪える「静慮」座禅のなかで 善し悪しの心を静かに「おもんばかる」考えなさいとの教えであった。
 朝の寒さを知った今日の座禅 耐えることも大切か・・・。 
仕事で青倉まで出かけた 帰りに紅葉の竹田城跡を下から眺める 絶頂の城、山名氏の築城 7月3日のこのブログでもふれたが 六分一衆「日本の6分の1」を支配した権力者のその力を・・・・。
 秋の紅葉の城もいい あらためて見上げる写真はいまひとつだが・・・。
久しぶり忙しい一日が終わった。        <写真 竹田城跡>

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立冬

2005-11-07 19:28:00 | Weblog
 きょうは立冬 太陽の黄道上の位置で一年を24に区分し節気とした日だそうだが このあたり黄砂が降り春の陽気とか・・・昨日とは変わり暖かな一日であった。気温の変化が激しくなり葉牡丹に色がつきはじめた。

                        <佐藤正久1等陸佐の講演>
                                                                      昨日公民館の講演会があり 自衛隊イラク先遣隊ヒゲの隊長さんのお話を聞かせていただいた イラク戦争、中越地震の復興支援で自衛隊が活躍したお話でした。
 あたかも夜のNHKニュースでブッシュ政権支持率低下で窮地に イラク攻撃の正当化を強調・・・この戦争の米軍兵士犠牲者2000人超のニュースも・・・。
 







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托鉢

2005-11-06 17:02:59 | Weblog
 朝から降り続く冷たい雨と風のなか 大徳寺の行脚(あんぎゃ)僧が托鉢に来られた
その雲水 はだしのわらじ履きで冷たさで足が赤くなっている・・・修行僧は辛かろう・・・おもわず手を合わせた。
 いつもこの時季になると来られる 冷たい雨と木枯らしの季節の訪れを感ずる頃となった 明日は立冬だ・・・・。
                           <写真 托鉢>

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蔵人庵

2005-11-05 19:55:45 | Weblog
 関西大学の文学部のM教授が[大学と家庭の心のかけはし」葦という本のなかに蔵人庵のことを紹介されている 昨年度から担当するテーマプロジェクト「文化遺産学」身近な歴史資料について 教授の生誕地の近くに古い土蔵のギャラリーがある 幼いころの暗いイメージの闇の部分が地域文化の拠点に・・・これは文化遺産の原点と書かれているのを読ませていただいた。
 今日はこの蔵人庵の手伝いで柚子の収穫に・・・名物 柚子コショウの材料となるもの もうすぐ出来上がるその味が楽しみだ・・・。


五木寛之氏が書いておられる いま井戸を掘らなくてはいけないのは・・・アフガンの荒野もそうだが日本人の渇ききった”こころ”に井戸を掘る事が大事 そして水分を含んだ「みずみずしいこころ」をとり戻す必要があると・・・・。
 いろいろ勉強になった今日の一日であった。

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矍鑠

2005-11-04 19:45:49 | Weblog
 一面の霧の海から 昼間の爽やかな秋晴れの一日 保健センターの仕事で出かける 誰もが通る老いの道を垣間見る 通りすがりの臨済宗のお寺に目のさめるような銀杏の木,夕陽に映えてなんとも美しい 落ち葉が黄色の絨毯に・・・ このお寺には1000体仏がある。


 待ち時間に知り合いのかた(86歳)とばったり出会う この車(クラウン4段変速ハンドルチェンジ)何年乗っておられますか・・・訊ねると今年で26年ですわ それがよく手入れされてピカピカでした。
 思わず言ってしまう新しいものは金さえ出せばすぐ買えるが 古いものは金だしても買えませんなあ・・・と、古い骨董好きには感動のためいき・・・。

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文化の日

2005-11-03 19:40:11 | Weblog
 今朝の新聞に85歳で森光子さんが文化勲章を受章 この若さはどこから・・・。中流意識の終焉、団塊ジュニアの下流社会の到来か この本がベストセラーに・・・。                             時は流れてもこの季節 大けやきが色ずく 子どものころこの大木の下に学校があり落ち葉かき泣かされこの木を見上げたもの・・・ いま見れば美しく見える・・・。 <写真 大けやき>

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天高く

2005-11-02 19:58:21 | Weblog
 ぬけるような秋晴れのこの頃 いよいよ紅葉のはじまりです 農園で玉ねぎやらエンドウなど来春の収穫を楽しみに植え付けいたしました 写真は人参の花です、右は花、左蕾。


 深まる秋・・・11月から HPのトップページのサウンド変更いたしました。
「シェナンドー」は古い(アメリカ民謡)で、その美しい旋律からたくさんの人々に長く愛唱されています。 西部劇ブラボー砦の脱出のテーマ音楽です。
歌い継がれるうちに、さまざまな歌詞がつけられました。 Shenandoahという名称も、時にネイティブアメリカンの酋長の名前であったり、その娘の名前であったり、またミズーリ川の愛称になっていたり、といろいろです。そして、ヴァージニア州の国定公園の名称にもなっています。
あなたを愛してしまいました・・・逆巻く川を越えて迎えに行きます、といった詞です。美しい旋律をお楽しみください。 今の下手なブルースハープの練習曲・・・。
        <写真 裏庭ストーンテーブルから朝もやの山>


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花梨(かりん)

2005-11-01 19:10:07 | Weblog
 ばら科のボケ属 このボケ属というのが面白い、そういえば幹や花はよく似ている「ポリフェノール」という成分があり のどの炎症を鎮め咳も抑える たんをとる成分もあり薬用に 蜂蜜や焼酎漬けにします。
 春に信州へ旅行したが諏訪地方でかりん並木の街路樹が多く見受けられた。
楽器では二胡によく使われるとのこと・・・。                    

                             <春の花>
                                                                           もとは中国の木で、家具などには最適だが日本には大木は少ないそうです。示玄工房HPで工房の庭に紹介していますが 同じ枝の秋のかりんの実をご覧ください。                                      徒長枝(上に伸びるむだな枝)を剪定すれば実をよくつけます。

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