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米国大統領選の件

2020年12月09日 | 時事・雑文


(いらすとや)


米国の大統領選論争を見てて不思議なのは、私自身はトランプ陣営目線で見ながら勝てるとは思ってるが、まともな論者なら「結果は不確定であり、いずれの可能性にも備えるべし」が妥当な論であると思うのだがな。著名な識者(らしき人々)が自分の名声をいずれかの勝利に賭けるのが不思議だ。w

そもそも、現在進行形の事案で部外者同士が『証拠!』といっても始まらない。所詮は誰も、トランプ法務チームほどの情報など持ち合わせていないし、短期間に1,000-2,000もの宣誓供述書が集まったらトランプ法務チームですら整理に相当な時間がかかるだろう。ここは、多くの史料が出揃っている歴史論争なんかとは違う。

というわけで、あまりムキにならず、反対側の論者を嘲笑したり恨みを買うようなことせずに、結果が出るまでゆるゆると成り行きを眺めてればいいんじゃないのかと思う。

日本側にできることはどっちに転んでもいいように、また付随して起きる可能性のある諸々のリスクに備えること。賭け事は要らんよ。


(この記事は、自分のツイートの転載。一部改変。)



(追記:2020.12.13)

上では少し客観的に書いたが、冒頭にあるように私自身はトランプ陣営が勝つだろうと思って見ている。その理由を少し書いておく。

現在進行形の事案で部外者同士が『証拠!』といっても始まらない、というのは上述した。そうなると、見るべきは、当事者がどれほどの覚悟と確信を持って取り組んでいるか。

たとえ話としては、新規事業を立ち上げる際にいかにもそれっぽい事業計画書を作ったところで、そんなものは当たるか外れるかは結局わからないのであり、最後は事業を立ち上げる本人にどれほどの覚悟と確信があるかが鍵になる。

今回の場合なら、報道の大勢的には負けたとされるトランプ陣営の面々にどれほどの覚悟と確信があるか。11/3の投票後にしばらく静観してたのは、その辺を観察していたため。選挙不正を暴いて結果をひっくり返すのはビッグプロジェクトである。

その結果、どうやらこの人たち(=トランプ陣営)は、まだ整理あるいは開示されていないにしても選挙不正の証拠があると確信し、こんな茶番(=選挙を盗んだ)は絶対に許さないという覚悟を持って取り組んでいそうだというのがわかったので、勝つと思ったのである。なにしろ、現職の米国大統領でもあるし、いざとなったら動かせる組織は多い。

ただし、これは私がそう「思った」ということであり、これ自体は何ら客観的論拠にはならない。だから、声高に主張するつもりはない。




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