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5. 韓国の「反日」構造

2016年10月23日 | 韓国・朝鮮

この記事は「4. 韓国の現状」の続きです。


韓国人の世界観について秀逸な考察をしているサイトがあった。日韓翻訳掲示板での論戦を通して得た知見であろうと思われる。
だが、DoS攻撃でも受けているのか、極めてアクセスしづらい。そこで一部の章を転載させていただく。
なお、オリジナルにある「入場」とは韓国語で同音異義語となる「立場」であるとの指摘を受けたので、この単語は差し替えている。


韓国人の世界
http://www37.tok2.com/home/koreanworld/




5. 韓国の「反日」構造

5-1. 世界一の反日国家

近年、中国・北朝鮮・韓国の北東アジア三国を「特定アジア」と呼び、その他のアジア諸国と区別する動きがあります。特定アジア諸国は、日本に対する意識が他のアジア諸国と大きく異なり、また特定アジア諸国に限って、自分達がアジア全域を代表するかのような詭弁を繰り返すため、これら三国と他のアジアを区別する必要があったのでしょう。

これらの特定アジア三国は、いずれも世界を代表する反日国家だと言われています。しかし、共産主義・全体主義の中国や北朝鮮と、少なくとも建前上は民主主義・自由主義であるはずの韓国は、同列に置く事はできません。共産圏における反日が国策であり、個人がこれに異を唱える事は許されないと考えれば、やはり現在世界一の反日国家は韓国だと言えるでしょう。




5-2.「絶対正義」による反日活動

朝鮮人は自他を区別できません。そのため、自分達が信じる「真実」は世界中で当然通用するものであり、また民族の総体としての主観「立場」も、全世界人類が当然受け入れるものだと考えています。そして、このような「真実」や「立場」を背景にした朝鮮人の総体としての価値判断は「普遍的価値観」であり、これこそが全世界に通用する絶対的価値観だと信じて疑いません。そして彼らは、この「絶対的価値観」から「普遍的絶対善悪」を適切に判断できると信じこんでいます。

このような思考回路から、韓国人は絶対悪である「日帝」(日本帝国主義)に対して「絶対的正義の怒り」の心を持って反日活動にいそしむようです。韓国人の「正義の怒り」によって、反日活動は今日も誇らしく燃え上がるのです。全く、視野の狭い善意の正義漢ほど、やっかいな者はいないものです。

このように、韓国人は「絶対正義」を根拠にして反日活動を行うためこれを正当で自然なものだと考えており、「韓国には反日教育が存在しない」と公言する韓国人も少なくありません。また、韓国では反日運動を否定する者は「親日派」と呼ばれ、売国奴とされて忌み嫌われ、多くの場合社会的に抹殺されます。このように、韓国では反日は「真実」であり、「正義」であり、日常生活の一部であり、無意識に行われているものなのです。

そして韓国で行われている反日教育の実態とは、徹底的な「日帝による被害者教育」です。朝鮮が被害者ならば、日本をはじめとした外国は全て「悪」になります。そして、このような教育は朝鮮民族の「真実」や「立場」、そして「恨」に即したものであり、彼らにとって疑う余地はありません。これが韓国人の「反日活動」の源泉です。




5-3.「愛国心」が存在しない国

近年、韓国の民族主義は異常な水準です。韓国内の左派勢力ですら、完全に民族主義的な性向を持っています。韓国人は事あるごとに「民族」を連呼し、国際的なスポーツ大会においてすら、民族的なメッセージを伴った政治的パフォーマンスを行う事もめずらしくありません。

このように韓国は超民族主義国家ですが、その半面国外への移住希望者や実際の移民の数が異常に多い事も知られています。韓国では優秀な人材であるほど外国に流出し、また韓国人との対話の中でも、進んで韓国をより良くしようとする意見はほとんど見られません。つまり、韓国人は「愛民族心」のようなものは持っているが、自分の国に対するいわゆる「愛国心」は持っていないようです。

この強い「愛民族心」は朝鮮人の被害者としての情緒「恨(ハン)」を核にしており、韓国の反日運動を活性化させる要因になっているようです。また、この異常な民族主義的性向により、韓国では外国人労働者や外国人と韓国人のハーフ(混血)の人々への差別が酷いようです。その上韓国人は後進国を見下す傾向が強く、韓国内での外国人労働者に対する差別問題は非常に深刻なようです。




5-4. 国策としての「反日」

朝鮮人の行動は、必ず自分の目先の利益のためのものですが、彼らもこれを良く理解しています。そのため朝鮮社会の有力者も、自分の利益のために必ず汚い事ばかりすると考えられているようです。そのため、韓国の発展のために身を捧げようとする韓国人は、ほとんどいません。

このような韓国をなんとか一つにまとめて発展させるために、韓国政府は民族主義を鼓舞すると同時に、反日教育を主導して来ました。反日思想を宣伝すれば、自国民の日本への対抗意識を植え付けて、競争心を煽る事ができます。絶対悪「日帝」に対する「恨(ハン)」を晴らすために、韓国人は団結してきたのです。

しかし、このような反日政策の副作用として、韓国人は日本への異常な執着心と、日本に対する強い劣等感を持つようになりました。そしてこのような強い劣等感が反日運動を捩じ曲げ、日本に対する憎悪の素になるという悪循環に陥っているようです。また、韓国があらゆる分野で日本を完全に追い越すまで朝鮮の「恨」が解消される事はないので、この先も韓国の反日運動が終わる事はないでしょう。




5-5. 反日の象徴「独島」

2002年のサッカーワールドカップ以降、韓国が反日国家である事が日本人に広く知られるようになりました。それに伴って持ちあがって来たのが、それまであまり知られていなかった「竹島問題」という日韓の領土問題です。韓国ではこの竹島を「独島(dokto, tokdo)」と呼び、韓国人は世界のあらゆる舞台で事ある毎に「独島は我等の領土!」と叫んでいる事が明らかになってきました。

韓国人にとって、独島(竹島)は民族の象徴であり、聖地であり、日本人にとっての富士山くらいの意味があるそうです。しかし韓国人には、いつか竹島が日本に奪われるかも知れないという、強い恐怖感があるようです。そのため盛んにデモを行うのは占拠されている日本人ではなく、占拠している韓国側です。

独島は韓国が憎き日帝から武力で奪いとった唯一の地であり、また韓国の竹島への侵略は、日帝に対する「恨」を大幅に解消し得る唯一の出来事です。しかし韓国が竹島を占拠するだけの国際法的な根拠は非常に希薄であり、また韓国人自身にもそれを説明する事はできません。彼らはこのような現状を正確には理解していないのですが、韓国側が不利らしいという雰囲気だけは読み取っているため、今日も必死になって「独島は我等の領土!」を叫んでいるのです。





この続きはオリジナルサイトでどうぞ。
http://www37.tok2.com/home/koreanworld/analysis.html




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