雑多駄(ざっただ)

どーでもいい日記とかもろもろ。

潰瘍性大腸炎 内視鏡検査結果

2009-01-29 16:41:09 | Weblog
本日内視鏡検査を受けてきました。
炎症を抑える薬、ペンタサ錠のおかげで、炎症がみられないとのこと。

ただ、完治する病気ではないので今後もペンタサは服用し続け、年に一度は内視鏡検査をしなければならないらしい。

1月24日の診察時に、月額自己負担分である1,120円を支払っていた為、本日の内視鏡検査は自己負担金ゼロ円であった。


話を検査前に戻します。以下シモの話があるのでご容赦下さい。

前日夜9時に服用した下剤が全く効かず、夜の通じ無し。
メンタルクリニックの方で頂いている、寝付きを良くする薬を服用できなかった為か、検査前日の緊張からか、なかなか寝付けず。
起床も朝5時という状態。

朝8時半から腸内洗浄薬ニフレックを飲みはじめる。
レモンの香りこそすれ、味は不味い。
ニフレックを1リットル服用&1時間経過するも、第1回目の通じがない。
2リットルの二フレックを2時間以内に飲むこととあったが、
1500ミリリットル位まで飲んだ所で体に寒気と吐き気を催してきた。
病院に連絡、相談。風邪か否かの確認の為、体温を測るよう指示あり。
36度5分。いたって平熱。
病院とのやりとりと熱を測る間に最初の通じあり。
以後は順調に通じが続き、最終的には12~13回くらいトイレに行く事に。
二フレックは結局1500ミリリットルまでしか飲めなかった。
体の寒気と吐き気は徐々に弱まり、午後2時に病院入り。
2時半検査開始の予定が、前の患者さんが手間取っていた為、検査開始が3時10分頃。
第一のポーズ:左半身を下に横向き。
第二のポーズ:仰向け左ヒザを立て、右足を左太ももに乗せるようなポーズ。内視鏡モニターが見られる。時々鈍痛と膨張感を感じるものの、耐えられないほどではない。
第三のポーズ:右半身を下に横向き。やがて腸最深部(胃に近い方)に到達。医療機器から発せられる、電子的な音。どうやら撮影タイムに突入。そこに至る間も撮影されていたのかもしれないが。
徐々に内視鏡を引き抜きながら撮影音が続く。
検査終了4時7分。

帰宅してブログ記事書いている今も、腹が空気で膨れている。
屁をしたいところだが、一緒に実が出てきそうなのでオチオチ屁もできない。

内視鏡は今回で2回目なので慣れてますが、やはり胃カメラより内視鏡の方が受けやすいですね・・・
飲み込み系は苦手です。
子供の頃は錠剤をご飯粒に包んで服用してみたり、カプセルが溶けるまで口の中でグジュグジュやってたりしてました。
大人の今でも苦手ですね。口の中の薬を必要以上に意識してしまうんでしょうね。


とにかく腹が減った。






エウレカセブン 公開劇場決定

2009-01-26 12:02:56 | Weblog
今年のゴールデンウィークに劇場公開予定の「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」の公開劇場と前売り券情報が出ました。

何々・・・
>東京の「テアトル新宿」、大阪の「テアトル梅田」、名古屋の「伏見ミリオン座」の全国3か所でそれぞれ上映される。

少なっ!!ゴールデンウィークという映画館の稼ぎ時に本当にやるのか!?

まあ世間的に評価の低いアニメですので、劇場公開にこぎつけただけでも幸福だと思わなくては・・・
某エヴァと比べてはいけないんです。

前売りは2/14(土)からで、前売り券を劇場窓口でお買い求めの人にはキャラデザインを担当した吉田健一氏による特製描き下ろしポスターが進呈されるらしい。

おいおい!
約3ヶ月前から前売り開始→予想以上に前売りが売れませんでした→劇場公開中止→DVD化もしません という負の連鎖じゃないだろうなぁ・・・

とにかく2/14(土)は前売り券買いに新宿まで行かなくては。
新宿なんて10年ぶりぐらいになるんじゃないだろうか?

気になる内容は、TV版を再編集・新規カットを追加した、TVとは違った展開になるっぽい。

以下、情報源よりコピペ。

「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」ストーリー
 これはレントンとエウレカの、もうひとつの物語――。
 宇宙より飛来した謎の生命体イマージュと人類の戦いは、既に半世紀に及ぼうとしていた。西暦2054年、ホランド・ノヴァクの指揮下、イマージュと戦う第303独立愚連隊の戦闘母艦・月光号に一人の少年兵がいた。少年の名はレントン。ニルヴァーシュに搭乗し、戦場へと赴く彼の夢は、8年前に連れ去られた幼なじみの少女エウレカをいつの日か助け出し、故郷へと帰ることだった。
 だが運命は、レントンとエウレカの小さな恋を試すように試練を与える。使命と感情、真実と嘘、過去と未来、生と死、現実と夢、そしてホランド。二人の前に世界の全てが立ちはだかる。イマージュとの最終決戦が迫る中、二人は神話の扉を開く!

「イマージュ」って何よ!?コーラリアンは!?イマージュ=コーラリアン?
>幼なじみのエウレカ
えええっ!?何その設定!?中坊ぐらいのレントンとエウレカが出会うところからTVは始まったのに!お、幼なじみですか!?
「幼なじみ」と呼んでいいのは何歳の出会いをいうのだろう・・・?

色々気になることはあるけれど、楽しみではある。

それよりも。
この劇場公開数とか前売り情報を、とあるリンクから辿ったのですが・・・

「Game Spark」というゲームメインの情報HPで、「本日の国内ゲーム情報ひとまとめ
(1月24日分)」のリンク文の扱いが酷すぎる・・・
>「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」映像を初公開!

ここまでは良しとしよう。青文字のリンク文は。
その下のグレー文字文が酷い。
>※ウツ展開をバッサリ切り捨てて纏めたら名作になる!はず……。

はぁ・・・ウツ展開アニメですみませんね。

自分が鬱の時に見ていたせいかもしれませんが、どこがウツ展開なんだろう・・・
自分の中では名作なんですけど。
あれか?エウレカが実はコーラリアンだった!とかですか?
途中から宗教めいた話になってきたからですかね?
月にでっかくラブラブ落書きしちゃうから?

まあ万人にお勧めする程のものではないかもしれないけれど、
そんなに酷いアニメかなぁ・・・
涙腺の弱い私は、あっちこっちのエピソードで感動したり鳥肌立てたりしてましたが。

全国で3ヶ所しか劇場公開しないって所がその証拠なんですかね?

全国の数少ないエウレカファンの皆様!
是非劇場に足を運ぼうじゃないか!

CD買っちゃった♪

2009-01-25 16:05:23 | Weblog
久々にアイマス以外のCD買いました。

それは・・・
アニメ「ねぎぼうずのあさたろう」のCD!
主題歌「参上!ぴゅるっとあさたろう」とエンディング曲「星の彼方へ」が収録!

アニメ自体は昨年の下半期くらいから始まった、テレビ朝日系 日曜朝6時半からやっているヤツです。
CDが発売されたのは12月17日。
年が明けてから急にCD欲しくなり、妻が働く大手レンタル店経由で注文をかけるも、メーカー(コロムビアミュージックエンターテイメント)在庫切れ。
アイマスCDの予約特典欲しさに入会したアニメイト経由でも同じくダメ。
ネットの闇にはきっと音源が転がっているのだろうけれど、探せず。
なにげなく楽天で調べたら・・・在庫あり!
さっそく23日金曜の夜注文し、日曜に届きました!

アニメ内容を少し触れておきます。
原作は福音館書店の絵本です。絵本を浪曲調に音読したCDも発売されているみたいです。
浪曲・・・そう。
「ねぎぼうずのあさたろう」は、父を探して東海道五十三次を旅する、股旅(またたび)モノなんです。
悪党どもを懲らしめるあさたろうの必殺技は「ネギ汁」です。
顔からにじみ出たネギ汁を、ぶりんぶりんぶりんと巻き散らし、悪党の目をつぶします。
時には吹き筒で直接悪党の目にネギ汁をぴゅるっと吹き付けます。
ネギ汁で目をやられた悪党は見事退散。
勧善懲悪、義理と人情、訪れた土地の名産紹介など、朝6時半放映がもったいないくらいの良作時代劇です。

インパクト溢れるオープニング曲と、しっとりとしたエンディング曲。
どちらも名曲。アニソンはこうでなくっちゃ!

我が家はアニメをレコーダーに録画して視聴しておりまして、毎週楽しみにしてるのが「ねぎぼうずのあさたろう」「ONE OUTS」「CLANNAD AFTER STORY」。
アニメに少し詳しい人なら「何そのラインアップ?」と言われそうですが。

あさたろうが始まると、歌にあわせて妻のリサイタルが始まります。
「よぉ~~~」「ハッ!」「べんべんべん!」とか、調子ハズレで歌うんですよ。
歌のキーが合っていないならいざ知らず、時には歌詞字幕が出ているのに、歌詞を勝手に創作してしまうんです。
あさたろうオープニング曲の中で、「♪悪さたくらむ悪党は~♪」というくだりがあるんですが、そこを「安さ爆発さくらやは~」・・・
いや・・確かに字数は合ってるけどね。何故にさくらや?

しっとり名曲のエンディングも、妻にかかっては最早ジャイアンリサイタル。

「CD注文したからね」と妻に報告したら、「これで思う存分練習できるわ!」と。
今よりも輪にかけて酷くなりそうです・・・

以下、you tubeで見つけたTVサイズのOPとED。

べんべんべん!




ねぎぼうずのあさたろうOP negibouzu-no-asataro


ねぎぼうずのあさたろうED negibouzu-no-asataroED


「ハプニング」

2009-01-25 15:04:26 | Weblog
「シックス・センス」の監督、M・ナイト・シャマラン作品です。

ある日突然始まる人々の怪死。
映画中で、怪死の原因らしきものの説明がなされますが、本当にそうなのかは不明。

主人公を取り巻く環境では謎の現象がおさまるものの、ラストでは他の地域で怪死現象の前触れが。

そんな感じで終わる映画です。
見る人によっては消化不足の感じが拭えないでしょうね。

「シックス・センス」以降、この監督の作品には恐らく誰もが何かを期待し続けていたものと思います。
そして不幸にも「シックス・センス」以外は微妙な作品が多かったです。
今作は大ドンデン返しもなく、ごく普通に終わってしまうので、明確な原因とか結末を望む人にはお勧めできません。

「シックス・センス」以後の、結末や内容が微妙だけれども、監督技術はあるんだろうな・・・
それだけは今作でもハッキリと感じ取られました。

おすすめはしないけれど、まあ普通かな?といった映画。

個人的にはそこそこ楽しんでましたけど。

「君のためなら千回でも」

2009-01-24 17:46:23 | Weblog
レンタルで「君のためなら千回でも」という映画を見ました。
1970年代のアフガニスタンを舞台に物語は始まり、現在へ至る30年間を描いてます。
裕福な家庭の息子として生まれたアミールと、父の召使いの息子であるハッサンの友情が、凧揚げを通して描かれます。
一見仲の良い二人に見えますが、時にアミールはハッサンに対して酷いことをします。ハッサンが自分とは違う、ハザラ人だったからかもしれません。
他の子供にいじめられるハッサンを助けなかったりもします。
アミールからハッサンへは、恐らく主人と召使い的な立場の友情、ハッサンからアミールに対しては無償の愛(もしくは献身)。
あることをきっかけに、アミールはハッサンを遠ざけてしまい、二人の友情関係もそこで終わってしまいます。

やがてソ連がアフガニスタンに侵攻を始めます。
父が反共産主義であった為か、アミールと父はパキスタン経由でアメリカへと身を隠します。アフガニスタンの情勢が落ち着いたら、きっとまた戻ってくると誓いを立てて。

アミールも成人し、子供のころ夢みていた作家の道へと進み始めます。
アメリカで恋人を見つけ、結婚をし、やがて父を亡くします。

作家として成功し、自宅に届けられるアミールの本。
そこへアフガニスタンの自宅の留守をまかせた者からの電話が届く。
彼からの電話で20年振りに故郷へと帰るアミール。
そこは幼少の頃に慣れ親しんだ美しい風景は無く、タリバン政権下の荒廃した故郷でした。
留守宅を任せた彼から、ハッサンの死を告げられる。
留守宅を守る彼が、再び使用人としてハッサンを雇ったのだが、タリバン政権がその家を空け渡すよう迫る際にハッサンが抵抗し、タリバン政権に射殺されてしまったのです。
彼からアミールへ、ハッサンからの手紙を託されます。
召使いの子供であったハッサンは読み書きができなかったはずなのに、やがて平和になるであろうアフガニスタンを夢見て、アミールへと書いた手紙でした。
そこには幼少の頃、アミールから受けた仕打ちをなんとも思わず、ただ、アミールのことを思うハッサンの気持ちがいっぱい詰まっていました。

ハッサンは死にましたが、ハッサンの息子はタリバン政権の将校に人身売買まがいの方法で連れ去られたことをアミールは知ります。
そして、なにより驚いたのは、アミールとハッサンは腹違いの兄弟だったこと。

幼少の頃からハッサンに対して謝罪の念を抱いていたアミールは、タリバンの元からハッサンの息子を救出し、自分の養子にします。

タリバンの元での恐怖や虐待があったのか、アミール夫婦に対しても中々心を開かない息子でしたが、そんな息子の心の扉を少し開いたのが、アミールとハッサンが幼少の頃盛んに遊んでいた凧揚げでした。

凧揚げ合戦で勝利し、「あの凧を取ってきて欲しいかい?」とアミールは息子に聞きます。
はにかみながらもうなずく息子。
その姿を見てアミールは、こう叫びます。
「君のためなら千回でも!」
その言葉は、小さい頃ハッサンがアミールに対して発した言葉と同じでした・・・


約30年間を描く叙情詩映画です。
恥ずかしながら国内情勢にすら疎い私ですので、この映画を見たあとにウィキペディアで「アフガニスタン侵攻」を調べました。
関連項目では「タリバーン」「ヴィンラディン」「アフガニスタン内戦」、アメリカの9.11同時多発テロ・・・
全てはこう繋がっていたんですね。

様々な要素が詰まった映画でした。
原作はアフガニスタン出身の作家が書いた小説、「The Kite Runner」。
日本でも翻訳出版されてまして、映画公開に併せて邦題を「君のためなら千回でも」に変えたとか。

監督はスイス人、役者は様々な国から集まり、ロケ地は中国。
そして配給はアメリカ。
アメリカ映画にしては珍しく、英語ではなく現地の言葉を使ってます。

大感動の嵐!という映画ではないですが、必ず心のどこかに訴えかけられる映画だと思います。