雑多駄(ざっただ)

どーでもいい日記とかもろもろ。

エウレカ 前売り券買ってきた

2009-02-14 15:06:00 | Weblog
今日は「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」の前売り券発売日でありました。
ネット予約もできるみたいでしたが、窓口で前売り券購入するとポスタープレゼント(キャラデザインの吉田氏描きおろし)が貰えるとのことなので、わざわざテアトル新宿まで行ってきました。
・・・新宿行く事そのものが久しぶりなんですが・・・15年振りくらい?
あれは確か大学時代に映画好きの友達と一緒にヒッチコック「海外特派員」と、オールナイトの「ワーキングガール」を見たとき以来か?

電車降りて東口を探すも、一発で見つけられないというオノボリさん状態。
どうやらホームの反対側のようだ。
ホームを戻り、東口改札を出て映画館を目指す。

劇場に着くと係員が「エウレカ前売り券の方はこちらへ」と案内していた。
おおう。まさかの誘導員。もしかして結構売れているのか?
列こそ出来ていないものの、結構エウレカ前売り券を買い求める人がいて一安心。
まあ全国で3カ所しかやらないから、客が集中しているように見えているだけなのかも。

ポスターゲット、劇場備え付けのチラシもゲットする。
チケットの為だけに新宿に来たのが馬鹿らしいので、どこか店を探そうかとも思うものの、見知らぬ土地では何もできず、そのまま藤沢に戻る。

「チケット以外の何か」を急に買いたくなり、ゲーム中古屋を2、3件ハシゴする。
いや・・・19日にはPSPのアイマス3本パックが来るというのに・・・
DS「ゼルダの伝説」の底値を調べてたり、PSP「ギレンの野望」を買いそうになったり・・・
結局、長らく現物を拝んだこともなかった、ゲームボーイアドバンスソフト(DSでも遊べます)、「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」を発見。
箱、取説付きで4,480円。
中古でその値段はどうなのよ?と思いつつも、購入。

帰宅してエウレカのポスターを拝見。
よくあるサイズのポスターの、縦半分の細長ポスターだった。
バイク?に二人乗りするレントンとエウレカ。
エウレカの髪型は初期の普通バージョン。

ネットで「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」の価格を調べる。
Amazonでの新品が・・・え?14,800円?中古3,000円(オークション?)。
楽天もピンキリだが、新品は5,000円以上のプレミア価格っぽい。
プレイアジアでは5,460円。
安い買い物だったんだろうか?

「12人の怒れる男」 ロシア版

2009-02-01 16:20:03 | Weblog
1957年のアメリカ映画を元にした、2007年のロシア映画。
オリジナル版が87分であるのに対し、ロシア版は160分・・・

父親殺害(ロシア版では義父)の罪に問われた少年の裁判で、12人の陪審員達が評決に達するまでを描く、という根幹には変更がないものの、ロシア版では現代のロシアが抱える様々な問題を描いてます。
オリジナル版が陪審員室からカメラが出ないのに対し、ロシア版では被告の少年のフラッシュバックとか入ります。
12人の陪審員達が漏らす個人的な告白からロシアの抱えている問題をうかがい知ることができます。

大変興味深かったのが、オリジナルでは無罪で意見が一致してめでたしめでたしで終わるのに対し、ロシア版ではもうひとひねりあったことです。
「少年を無罪釈放して良いのか?路上に放り出すよりも、刑務所の方が長生きできる」とあえて無罪を確証しているにもかかわらず有罪を主張する人が出てくるあたり、複雑な社会情勢と少年のその後を考えなくてはならないという「慈悲の心」(ロシア版で使われた言葉です)で苦悩する・・・

結局は12人とも無罪で意見が一致し、少年は釈放されるのですが、真犯人を見つけに行く=復讐という図式が見え隠れするあたり、ロシアがいまだに抱える深い闇を見たような気がしました。

陪審員制度の長所と短所のひきあいにオリジナル版はよく引用されるようです。

オリジナル版を先に見た方はこのロシア版を。
ロシア版を先に見た方はオリジナル版を。
それぞれ見比べていただきたいものです。