旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

北上市の日本現代詩歌文学館に行く

2024-03-18 23:15:33 | 地域魅力
2024.03.17(日)、義母の一周忌のため花巻に出かけた。

天気は曇り。
風はさほど強くない。

わが妻は、市街地の中心部にある百貨店で、先日注文しておいた服を受け取った後は店内を見て回りたいと言う。
その間、わたしは一人で5~6分ほど先にある『北上市詩歌の森公園』と『日本現代詩歌文学館』に行って見ることにした。







芝生広場はけっこう広い。
数組の家族が走り回っていた。







天気が良くて桜でも開花していれば雰囲気もガラッと変わっていただろうに。

文学館前庭の池の岩の上に真っ白なサギがジッとたたずんでいた。
「これはサギの像か?」
などと思いつつ近づいたらダイサギそのものだった。

いつもながら、舟越保武作の女性像には魅了される。
「誰かに似ている。それは・・・?! いま話題のアメリカ大リーガー選手と結婚された方・・・?」
 


(詩歌文学館と舟越保武作『EVE』像)






(ダイサギ)


文学館に入って1階では図書資料を、2階では特別企画展などを見て回った。
2001~2019年までこの文学館の館長を務めていた篠 弘の功績を紹介する企画展は、とても内容の濃いものだった。


芝生広場のはずれに中国風の小さな建物があったので、寄ってみた。



(中国三門峡市との友好提携記念)




(建物内部の天上絵)


この後は、百貨店で妻と合流し、昼食。
そして迎えに来てくれた義弟の車でお寺さんへ移動。
(実家からはJR新花巻駅よりも北上駅の方が近い。)



(雨にけむる花巻市郊外の風景)


実家で一休みし、また北上駅まで送ってもらった。





(鬼剣舞)
いつか『鬼の館』にも行って見たい。


(サクラ飾りのされた駅内の通路)
北上川に沿う北上展勝地は、サクラで有名。

※展勝地近くの国見山を歩いた様子は ⇒ こちら


<舟越保武作品>
● 迫害と信仰の歴史を伝える『大籠キリシタン殉教公園』と伊達政宗軍による大量殺戮の地『首壇』 ⇒ こちら

●舟越保武作『茉莉花(まつりか)』像  ⇒ こちら
 場所:仙台市台原森林公園

●舟越保武作『杏(Apricot)』像  ⇒ こちら 
 場所:世田谷美術館


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