La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

作られてしまった身体は 終わった命を蒸し返す機械らしい

2012-05-05 19:29:56 | 小説・漫画・アニメ
ちょい前までよくアンダーバーさんを聴いていた。








「りんちゃんなう!」で
「タメ語でいいよ、と言われても敬語がなかなか抜けない」
って言ってて、それ何て私wwwと思った記憶あり。
そもそもタメ語で話すような友達がそうそういないのですけれど
(寂しい話になった)




読んだ本の紹介です。








古屋兎丸「ぼくらの☆ひかりクラブ 下[中学生篇]
太田出版


またしてもいつの間にか下巻が出ていた。
本編にリンクする仕様。
タミヤ視点で描かれていて面白いっちゃー面白いが、本編の残酷さ
というか容赦のなさが好きな人には温い感じがするかも。
良い話しにまとまっちゃってる巻。
人間くさいというか。

特にラスト一歩手前のタミヤ達が海に行くシーンがほのぼのし過ぎて…
見方によっては死亡フラグこの上ないんだけれど、まあ、鬱エンドを
引き立てる為には良いかもしれん。
特にタマコちゃんに関しては。



気に入ってるシーン。










眼球舐め。
丸尾末広へのオマージュでしょうか。
舞台には丸尾末広が出演してるんだよね?

丸尾作品にかなりの頻度で登場する眼球舐めが大好きでしてね…
初めて見た時は嫌悪巻この上なかったんだけれど、下手な性交シーン
よりエロくて倒錯的だと思うんだ。

丸尾作品以外であまり眼球舐めって見ないよね?
私があまり漫画を読んでないだけか?








後ろと手前の温度差www











光クラブではインサートはないものの、割と赤裸々なシーンが
あるのだけれど、それよりもこういうちょっとしたシーンの方
がエロいと思うんだよね。

ジャイボが好きなので彼の背景をもっと知りたかった。
厳格な医者の父親に家族全員が逆らえない状態で、そんな父親に
ジャイボは性的虐待を受けてるんだけれど、母親は見て見ぬふりを
していて、段々ジャイボが壊れていく、という図式を妄想してる
んだけれどどうだろうか(どうもこうも)






















佐藤 賢一「王の逃亡 小説フランス革命 7
集英社文庫





ヴァレンヌ逃亡編。
前から思ってたんだけれど、こう書くとあたかも
ヴァレンヌが目的地みたいじゃない?


相変わらずべるばらの知識しかない音猫さんですので、
ルイ視点でのヴァレンヌ逃亡は興味深く読ませて貰いました。
べるばらだと当然アントワネット視点で進むので、
ルイの存在感が薄いんです。


べるばらだと恋するおばさん(=アントワネット)補正が
かかっているので、フェルゼンがかなりのいけめんに書かれているんですね。
こちらもあくまで小説なので何処までがフィクションか
分からないのですが、フェルゼンが顔がいいだけの駄目男でわろたw

逃亡計画立てたクセにパリで迷子www
しかも馬車の運転が下手っていうwww

その様子を見て朕の方が上手く出来るもんね!とドヤ顔の
ルイなんですが、例えそうだとしてもお前何もしとらんじゃん…という。
アントワネット達だけを逃して自分だけパリに残る事も考えたものの、
フェルゼンにアントワネットを盗られるのが嫌で一緒に来ちゃったって
いうのもね…


ミラボーが死んで恐怖政治に突っ走って行く
ロベスピエールが大変楽しみであります。
サン・ジュスト様の登場を全裸待機。













「寝技に持ち込む猫と子犬(グレイハウンド)のチキチキ」
http://www.zaeega.com/archives/53833803.html