La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

映画「悪夢探偵2」

2009-03-18 22:28:54 | 映画
つい「相棒」をすべて見てしまった。
だってミッチーが出るっていうから…!

最後まで悲惨な事件でしたねー
杉下さんが酷い!と思ってしまった。
彼の方が正しいのだけれど。

ミッチーはエリート官僚が似合いますね。
杉下さんには勝てないようだが。

杉下さんと小野田の皮肉の応酬が堪らなく好きです。
岸部一徳は本当にこういうキャラが合う。

杉下さんのようなキャラが心底好きだ。
警察スーツ眼鏡丁寧口調皮肉屋…!
堪らん。


まだ21日のチケを予約していない音猫です。
こんばんは。
はよせーや。

誰か来る人いない?
まさかの一人ぼっちフラグ?w





さて。
今日は「悪夢探偵2」を見て参りました。








映画自体、観るの久し振りだー。
「20世紀少年」も観に行かねば。
とよえつ!w


以下、ネタバレありの感想。



































前作は血塗れスプラッタ描写が特徴だったけれど、
今回は正統派ホラーというか、血を流すシーンは
ありませんでした。
血や内臓といった、直接的な表現を用いず(映像作品なのに)、
恐怖を演出する技量が素晴らしい。
こういうホラーが好きです。

スプラッタって安易じゃないですか。
大概の人なら気持ち悪いと嫌悪感を示すだろうし
(例外もいるでしょうけど)、内臓がリアルでないと
一気にB級スメルがしてしまって興醒め。

昭和の香りのする日本家屋が舞台なのも、身近に感じられて
怖いんだろうなー
金田一のような昔ならではの日本家屋も不気味だけれど、
やはり自分も経験したことのある日常空間っていうのが、
より身近に恐怖を感じるのだと思うんです。


髪を使った恐怖の演出が大変怖かった。
ドアの隙間から髪だけ覗いているとか、長い髪で顔が見えないとか。
顔あげないで!って思う。

女性や子供ってなんであんなに怖いんでしょうね。
男の人ってあまり怖くないんだよなあ。
スプラッタ系に登場する化け物というか、怪人の方が向いてますね。

それとチラリズム。
ドアの隙間や、障子越し、衝立があって足元だけが見える
といった、生活の場でのちょっとした隙間を使っての恐怖の
演出がいい。

これは和製のホラー特有のものらしいけれど、
水を用いた演出がまた良かった。
次に殺される子が水浸しになったり、排水溝といったりとか…
悪夢探偵が夢に入って行くところがそもそも水の中に
沈んでいくイメージが使われていますもんね。

心霊現象ものだったら、霊を祓えば落着するけれど、
悪夢の場合は根本が自分の中にあるだけタチが悪い。
龍平いまいち頼りにならないし。笑

途中で何処までが夢で何処からが現実だか分らなくなったw
最後の方なんて、解決したと思ったらまだ悪夢が続いているし。
誰の夢の中なのか、過去の光景なのかもごっちゃになってくる。
無限ループは怖い。


バイオハザードじゃないけれど、ドアを開ける度、
何かが出てきそうで怖かった。
日本家屋の、狭い二階へ続く階段って怖いねえ。

ヒロインの子が住んでいた最新的なマンションが対照的でした。
だからと言って怖くない分けではないが。
やっぱエレベータのような密室空間って嫌ですねー



ここから龍平好きとしての感想。
龍平、昔と比べてむさくなったむさくなったと、
嘆いておりましたけれど、やっぱり綺麗な顔してるわー
髭剃れば相当幼い感じなるんじゃないかな。
あの目が堪らなく好き。
あと唇の形。

悪夢探偵の衣装は常に鎖骨が見えていてオイシイです。
つか龍平、今回、オイシイ役どころじゃない?
ハーレム状態。
女子高生にもてもて。
でも結局はマザコンという…












「集合させてどうするつもりだよwww 」
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