La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

微熱が幻覚を見せる 求めても足りなすぎて

2006-02-04 22:38:29 | Weblog
裾フリルスカート、丸襟パフセーター(黒)→Moi meme Moitie
ブラウス(白)→手作り
セーラーカラーウールカルゼコート(ピンク)、立体王冠ネックレス(大・ピンク)音符柄ソックス(白)、合皮ボストン(ワイン)→Emily Temple cute
ヴィクトリアンブーツ(黒)→BABY THE STARS SHINE BRIGHT


選挙カーを爆破出来たら、さぞ気持ち良いだろうなあ、
と物思いに耽る今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
音猫です。
こんばんは。

そんな気分を逆撫でするような選挙カー。
うるさいな…とキレかけていると、


「ゆあさでございます。
ゆあさ たかひろでございます」


湯浅 TAKA×HIRO!?


ラクリーワード満載な候補者の名前に、吹き出しそうに
なるのを堪えるのが大変でした。
それにも関わらず、
「湯浅です。
精一杯、務めさせて貰います」
と追い討ちをかけるように…。
ひー…辛いーーー!


さて。
本日は魔の口頭試問でした。
審査員は西洋史の教授三人。


T先生(古代専攻):悪い人ではないのだが、物言いがキツイ
H先生(中世専攻):私のゼミの先生。結構いい加減。
O先生(近代担当):天然。若い男の子が好き。


共通してるのは、全員眼鏡で、じいさん一歩手前の
おっさんで、奇人変人だという事です。
それぞれのゼミの先生+もう一人、残ったどちらかの
先生が面接を行うのです。
私はH先生は当然の事として、もう一人はT先生でした。
うー、O先生のが良かったよー。
T先生だと
「ここ、意味分からない」
「詰まらない」
とかさらっと言われそうだからさー。

んで。
私、何処の教室で面接を行うのか知らなくて(爆)、
先に面接を終えた斐子ちゃん&イツキモさんを探す。
や、元々会う約束してたんだけど。
面接教室を記した葉書が届くって言ったクセに、
結局届かなかったんだよー。
二人に聞いたら、研究室の前に、教室名が張り出されていたらしい。

二人に面接の様子を聞いたら、何て事はない感じに、
大して突っ込まれずに終ったらしい。
しかし、二人の前に面接をした人の中には、
涙ながらに退室して来た子が数名いて、びびっていたらしいけど。
そゆ子はきっと真面目な子なんだろな。
真面目に一生懸命書いた文章に突っ込まれて、
言い返せなかったとか、そんな所でしょう。
私、突っ込まれない方がおかしい、とハナから思ってるので、平気です。


それでも直前になったら、緊張したけどねー。
つか、自分の論文、プリントアウトするの面倒で、
持って来なかったんだよね。爆
やっぱり時間は押してて、結局、予定時間の40分後だったんだけど、
化粧直したり、「セント・ニコラスのダイヤモンドの靴」
を読んだりしてました。

んで、私の番になって、まず突っ込まれた事。

H先生「改行した後、1マス空いてないんだよね。
最初は空いてるんだけど、途中から、力尽きたかのように…」
私「多分、力尽きたんだと思います


否定出来ない。
阿呆なケアルスミスを突っ込まれました。
つか昨日読み返した時に、誤字に気付いたからね…。
ま、後は内容が薄い、て言われたかな、はは。
繰り返しが多い、とも。
枚数稼ぎです、すみません。
あと、注釈がちょっと少ない、て言われた。


鬼門のT先生。
この人ってば真面目さんで、A4の紙に感想を打ち出して
渡してくれました。
A4にびっしり、嫌味が書いてあります。
これも面接を終えたお二人から聞き及んでたので、
まあショックはなかったです。
本人の人柄も知ってるし。


「12世紀初頭のエランバルト家によるシャルル伯暗殺と、
それ以後の復讐戦の中での都市の伸張について扱い、
それなりに面白いと感じた」

「独自の考えを出そうとした点は評価出来るが、
その中身には説得力を感ずることは出来なかった」


褒めているように見せかけて、嫌味を言う手法は流石です。
でも古代史にも都市は出て来るので、テーマとしては
興味を覚えたようです。
ヘタするとテーマ自体を「つまらない」で終ったり、
「何でこのテーマを選んだの?」
と根本に突っ込まれたりしますからね。
彼にしてはそんなにキツイ言葉は書いてなかったかな。


イツキモさんが
「横で聞いてるO先生がさー、くしゃみとかしてるんだよ!」
と言ってたのですが、私の時にも
「げぇほげほげほっ」
と激しく咳き込んだりしておりました。
T先生に質問されてる時に、


T「…という部分についてここではげぇほげほげほっ


と、漫画みたいに、語尾がかき消されてしまったんですね。
でも聞き返すのは悪いし、
「O先生がうるさくて、聞き取れませんでした」
と言うのも悪いので、問われた内容が分からないのに、


私「はい」
T先生「いや、はいじゃなくてね」


どうやらYes・Noで答えられる質問じゃなかったみたいデス☆


どうにかこうにか無事に終わり、色々な所寄りたかったのに、
病院行かなきゃだったらとんぼ帰り。
時間押したからギリだったよ。


記憶喪失の父の様子、更に詳細。
車の中で「何日だ」問答を繰り返す父。
母が怒鳴りつけると、数秒沈黙し、


「ちがうんだよ、○○(←母の名前)
さっきまでの俺は、俺じゃなかったんだ。


怖ェーよ。


母「だから黙ってなさい、って言ってるでしょう!!」
父「…お前は俺が心配じゃないのか!
母「心配してるわよ!
心配してるから、病院に連れて行こうとしてるんでしょ!
あんたが半身不随になったりしたらね、介護なんて
絶対してやらないからね!
私に離婚されて、一人でのたれ死ぬのよ!


と、怒鳴り合いながら…。
凄いね、よく発狂しなかったね、私ならしてる。
母の凄さを改めて思い知りました。



「実写版『にんげんっていいな』」
http://www.ne-ta.com/archives/50330659.html
キッツイな。
努力は買う。