La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

映画「理想の女」「メゾン・ド・ヒミコ」

2005-10-11 21:34:03 | 映画
別珍チュールスカート(ピーコック・グリーン)、おもちゃ柄オーバーニー(グリーン)、ピアス→Jane Marple
ヴェルティージュ ドゥ ラ グロワール”フェリシテ”(ノワール)→Juliette et Justine
襟付きカットソー(黒)、立体王冠ネックレス(小・ピンク)、王冠リング(ピンク)、リボン結びシューズ(黒)、リボンボストン(黒)→Emily Temple cute




ピンクラメグラデで最強乙女ネイルだと思うわけ。
画像はちと分かりにくいな。
根元がヌーディな透明感。
ピンクちゅーても濃いめでパープルがかってるので、秋仕様。
爪伸び過ぎで先の白ぽい部分との境目くっきり分かっちゃって
無様なので、こゆグラデにするしかないのね、ラメの場合。

簡単に出来るし、キャワユイのでお気に入り。
前はマットマットマット!派だったけども、ラメも良いね。
元来派手好きなのだから、気に入らない訳がないんだけども。
ラメの魅力に気付くのが遅過ぎた。許して。

このグラデってば何か美味しそうだよなあ。
何かを思い出す…と考えてたら、あれですな。
薔薇の花弁の根元って段々お色が濃くなってたりするじゃない?
そんなイメージ。


本日は「理想の女」と「メゾン・ド・ヒミコ」を観て来ました。
以下ネタバレありです。
まだ観てない方、これから観る予定の方は避けた方が良さげ。
ネタバレどんと来い!という方のみ、閲覧可。






●「理想の女」
オスカー・ワイルドの作品、というがそもそもの観るきっかけ。
あと主役が「真珠の耳飾の少女」の子だっちゅーのも大きいかな。
彼女の唇の形が堪らなくしゅき!
可愛さの中にエロスがある。

「真珠~」では粗末な下女の服装だったから、
気付かなかったのですが…激しくナイスバディ!
おばちゃん吃驚だわー。
夏だから薄手のワンピでして…最初の方、ティクビ透けてたよ!(アワワ)
セクシーなドレスもお似合いでした。

この映画での見所は金髪縦ロールな所かな。
ワンで売ってる金髪縦ロール(ショート)のヅラそのもの!
地毛で出来るのが凄い。いいなー。

アーリン夫人素敵!
ああいう、頭が良くて男を騙しちゃう悪女ってば堪らなく好きだ。
年齢と美しさは関係ないっ。
美人は美人。
ナイスバディっぷりに恐れ入りました。

ストーリィは意外…
いや、普通に浮気話かと思ったのです。
アーリン夫人は登場人物の言葉を借りればアバズレで。
それにコロッと騙されるお坊ちゃん、みたいな。

そしたら実はヒロインの死に別れたと思ってたママン!
予想外の展開。
こういうのって薄々察しがつくものなのに…
してやられました。

初めは誰もが不幸になっちゃうラストかな?と思ってたのです。
それがアーリン夫人だけ悪者&損な役回りで終るの…(泣)と
覚悟決めてたのですが、あららら、これまた予想外のハッピィ・エンド!
またしても吃驚。
いや、良かったけど。
アーリン夫人みたいな悪ぶってる賢いキャラクタって、
往々にして不幸な事が多いから…
幸せになってね!

映像も実に綺麗でありました。
イタリアの避暑地なんですがね。
別荘の内装もクラシカルで重厚な造りで、とっても好みだし、
毎回変わる衣装が素敵でした。

アクセサリなど、細部にも凝ってる。
何より特筆すべきは帽子ですね。
夏物の無駄にツバは広いけど、日差しを遮る事には果たして
役立っているのか?と思ってしまう帽子が好きです。
帽子をかぶる事がマナーだった時代が大好き。
何で今ってドレッシーな服装をしても、頭には何も付けないんでしょうね。
あんなに可愛いのに。

ともかく、映像も綺麗だし、ストーリィも展開に飽きずに楽しめるのでお薦め。
良い終わり方だったしね。



●「メゾン・ド・ヒミコ」

オダジョーきもー!笑
そしてムッカツク役だなあ!(笑顔)
ホモ役が素敵にマッチ☆
白いスーツが何だかとってもソレ系な雰囲気に合ってる…。苦笑
オダジョーの服装を何故だかチェックしてました。
真っ白い下着と見まごうTシャツなんだけど、首周りに
無数に何それホック?みたいな、銀色の丸い物体が付着していたり、
スーツのジャケットを脱いでるだけかと思いきや、
単なるYシャツかと思っていたシャツには前立てフリルだし…


お前、ミッチーかよ。


いや、ミッチーがやるなら別に笑わないんですが。
服装と言えば芝咲コウのコスプレも楽しめるよ。爆

ヒミコ内のそれぞれの部屋の内装が素敵だった。
個人的に寝てみたいのは、ルビーのベッドですけど。笑
内装に金かかってるなーって思った。
こんな老人ホームに住みたいよ。

ホモだーほもほもーという動機で観に行ったのですが、
なかなかどうして良い話でした。
いや、良い話だとは噂には聞いてたんだけども。
それを上回ってました。

ホモとか言っても結局はオダジョーが柴咲コウと
くっ付くんだろ、と思ってたんです。
そしたら違って、それはそれでもどかしかったするんだけど、
単純にいかない所が良かった。
ハッピィ・エンドなんだけろうけど、何処か切ない感じがね。

切ないと言えば私はヒミコよりルビーちゃんがいなくなった方が寂しかったなあ。
キャッキャ言ってる人がいなくなっちゃう落差ってのがねえ。
ヒミコさんも素敵だったけどね。

この辺も結局は父子で和解すんだろ、と思ってたんだけども。
まあ、最初に比べりゃ仲良くはなったとはいえ、
しこりが残るのは当たり前だよね。
いくら作り話とは言え、その辺も単純に和解って形で
片を付けるパターンじゃなくて面白かった。

とゆ訳で。
ホモとか関係なしに面白い映画でした。
今日観た映画は2本共当たりだったなあ!


「メゾン~」の前に時間が空いたので、ご飯食べた後、クロチャ行きました。
そしたらLaputaのベストがあった。
すっごく欲しかったけど、今お金ないのね;
我慢。
machineてPENICILLINのラックにあるんだ…!
いっつも「M」の場所探してたよ…
「e.rect」と「SALVATION D9」が欲しいのだ。


「見舞いの男性に誤って点滴 福井の赤十字病院」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051007-00000003-kyodo-soci
気付け。