La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

欲しがるヤツが 悪魔のタイプ

2005-10-04 18:30:17 | 小説・漫画・アニメ
今日はクリーニングを出しに行ったり、日用品を買ったりと、
雑用をこなしました。
簡単な事だけど、量が多いと大変だよね。
学校が始まって一気に忙しくなった予感。
今までがだらだらし過ぎてただけで、常人よりは全然暇だとは思いますがっ。

久しぶりにガチャを回した。
凄いのー。
デズニのメインキャラが、同じくデズニの悪役の格好してるんだ。
ハロウィン企画ぽい。
ハロウィン万歳。
3回やったら、ドナルド(asハデス)×2、プルート(asスカー)が出ました。

 速攻かぶったお;

100円の割りに作りが大分良いです。
あくどい目つきが堪りません。格好良いなあ。
これはコンプしたいー。
どれも素敵なのです。
ミッキーのフック船長も格好良いぞ。
本命はデイジー(asマレフィセント)!
デイジーはカワユイし、色ぽいし、やきもち焼きで大好きなのだ。

今使ってるペンケースがミニーちゃんなのです。
ファスナに付けるマスコットが欲しかったので、丁度良かったv
やっぱディズニの物にはディズニのを付けないとね。
かぶったもう1つのドナルドは携帯に付けました。


そ、それから普通にキャラクタ・ショップでジャックの
ストラップを買ってしまった…。
何やってるんだか。
でもでも大分素敵なんだよー!

 スノーモービル乗ってるの!

可愛いっ!
こういうタイプは初じゃないですか!
他にはないデザインに惹かれて買ってしまいました。
何つーかナイトメアって変に流行っちゃって、
バンギャもやたらグッズ持ってるし、昔から好きだった
身としては流行に乗ってるように思われるのが嫌なんですよ。
ですので、好きにも関わらず敢えて買わないように
してたのですが…駄目だったね。笑

 正面から見た図

ゴーグルしてるんです。
モービルには何とタイヤが付いているので、コロコロ出来ます。
ぶっぶー!ぶっぶー!



私が読む本はほとんどフィクションです。
エッセイの面白さを知ったのは結構最近。
きっかけは津守時生にハマった事なんです。
やさしい竜の殺し方」で津守時生にハマり、
他の作品も読みたくなり、「三千世界の鴉を殺し」を求め、
初めてウィングス文庫のエリアに足を踏み入れたのです。

そこに平積みしてあったのが「海馬が耳から駆けてゆく」でした。
ウィングス文庫と言えば、ソッチ系のテイストですから(苦笑)、
その中で「海馬~」は異彩を放っていました。
時間があったので、ぱらぱらと立ち読みしたらば、
のめり込んでしまい、立ち読みでほとんど読み終えてしまいました。
で、でもちゃんと買ったよ!
この人の文章の書き方が上手いせいもあるのでしょうが、
非常にテンポ良くて楽しいです。
当人にとっては災難でしかないような出来事が、
ここまで面白おかしくなってしまうとは。
思いっきり笑いたい方におすすめ。
「ここまでばらしていいの?」ってくらい、
友達の同業者や親族のエピソードを披露して下さります。
全員が体育会系の親戚の中で、一人文系な彼女が戦いを挑んで行く様が愉快。

同じくウィングス文庫から出ている、三浦しをんの「妄想炸裂」も大分イイ!
オタクちゃんだと更に楽しめます。
作者が本好き漫画好き(それもハマり方が物凄い)なので。
自分も大概、本に影響を受ける人間ですが彼女には負ける。
高村薫にかぶれる様に共感。
自分で勝手に設定したコンセプトの元に「一人コスプレ」を
楽しむとか。爆笑
更にBUCK-TICKファンで全国回ってしまう部分も更に共感出来る。

でもねー。
ぶっちゃけしをんさんがこんな人とは思わなかった。苦笑
先に知っていたのが「月魚」なんですもの。
まあ、よくよく考えればソッチ系テイストはありますけども。
格闘する者に○」を先に読んでたら、また先入観が違ってたのかもねっ。
これがデビュー作?
この話はおそらく自分自身をモデルにしてるのだと思います。
エッセイに近いんじゃないかな。
彼女が大学4年生で、就職活動している時期のエピソード。
自分とリンクする部分が多過ぎて笑えない。笑
どん詰まりな4年生が読むと良いかもです。

エッセイを全然読んだ事がないと思っていましたが、
10年以上前にさくらももこのエッセイを読んでましたね。
「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」
という、ほんっとに初期作品だけなんですが。
彼女のエッセイも面白いです。
特に気に入っているのが、「もも~」に収録されていた
(はず)、「メルヘン翁」です。
おじいちゃん・友蔵をメインにした章なんですが、
「ちびまる子ちゃん」に出て来る友蔵とは全然違うんです。
作者曰く、漫画の友蔵は理想のおじいちゃん像だそうで、
エッセイでは実際の友蔵の様子について書かれています。
彼のお葬式の話まであるのですが、不謹慎ながら果てしなく面白い。
悲しい事すらも面白いエピソードに転じてしまえるのは、
文章力のある人間の為せる技ですよね。

以上、エッセイの薦めでした。