こんな温室の状況ですので、、ご無沙汰ばかりしております、専務です。m(_ _)m
花業界には1年の終わりが年間で二回あります。
1つは通常の年末、12月の師走。
そして、もう1つが年度の変わる、3月末、今真っ只中です。
花屋さん的には、卒業に退職、開店に移転、社長就任、人事異動。
沢山のお祝い事が集中するのが、この3、4月の年度変わり。
この業界の重要な時期、巷の花屋さん情報では、昨年からの天候不順と異常気象で、花全体の出荷量が減って、価格高騰、品薄状態で、花の値段も高騰しているそうです。
もちろん、胡蝶蘭もしかり。
花屋さんは、ここぞとばかりに設定価格を上げているお店もあるそうです。
座間洋らんセンターをご贔屓くださる、お客様思いの花屋さんも、品薄状態に仕入に苦労しているそうで、専務の携帯電話が鳴りやみません。
何故、座間洋らんの胡蝶蘭が人気なのか。
理由の1つは、座間洋らんセンターの胡蝶蘭は、年間通じて値段を変えないから。
いくら売れていようと、価額の設定を変えません。
つまり今、座間洋らんセンターの胡蝶蘭は、とっても安いって事。
そして何よりの理由は、今年の花の出来がとっても良い事。
専務が、血のにじむような努力と研究を重ねてきた。
そして、スタッフのみんなが、本当に頑張ってくれて、
心を込めて、花を植え、仕立ててくれた。
その結果、最高の花達が咲いてくれてます。
血のにじむような、って表現は笑い話ですが本当です。
専務は体質なのか、極度に疲れて体調不良になると、突然鼻血が出ます。
今年は人生の中で、一番鼻血が出ています。
ほぼ毎日。
本当は病院に行かないといけないのですが、そんな暇はありません。
本当に命を燃やして、花を咲かせています。
家族や洋らんセンターのスタッフのみんなには、沢山の迷惑と苦労をかけてしまっています。
なので、専務は休めません!
私たち作り手にとっては、沢山咲いている花の1鉢かもしれません。
でも、色んなルートを経て、行き着いた先のお客様にとっては、人生で初めての胡蝶蘭かもしれません。
だから、全力を尽くしましょう。
前回の朝礼で、スタッフのみんなに話しました。
胡蝶蘭の花言葉は
「幸せがやってくる」
専務の名前、「春幸」
「春」に沢山の「幸」せを贈り出す。
両親と蘭の神様が与えてくれた、この名前と蘭の仕事に、
理系の専務も、運命とか指命とか、非科学的なパワーを感じてしまいます。
もうちょっと、頑張りましょう。