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悠々茶房ブログ

名古屋市東区にある中国茶カフェ・語学教室のブログ!教室イベントの記事、中国茶の記事、中国・アジア各国の文化も紹介します♪

「岩韻」を強く感じることのできる銘茶「肉桂」

2010年10月25日 14時51分48秒 | 中国茶、ベトナム茶

福建省の武夷山一帯は岩肌が多く、そこでとれるお茶は「岩茶」と呼ばれています。その「岩茶」の一種類である「肉桂」も岩韻が強いお茶として知られていますが、岩韻の強いお茶とはどんなお茶なのでしょうか。



「肉桂」の「桂」はキンモクセイのことで、「肉桂」はキンモクセイの香りがするお茶であることから名づけられたといわれています。さて、この「肉桂」のお茶を口の中で軽く転がすようにゆっくり飲むと、甘い金木犀の香りが拡がります。やがてそれが全身に浸透すると気がみなぎるような感じとなり、心地よいめまいを覚えるといいます。



武夷山の岩の養分が醸し出す味と香りが岩韻なのですが、それは甘味、苦味、渋味といった基本的な味が十分であるというだけでなく、その味と香りが調和されていなければなりません。このような味と香りが調和された高級な「肉桂」だけが、先ほど紹介したようなめまいさえ覚えるような心地にさせてくれるのでしょう。



 



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脂肪吸収に効果の”黒烏龍茶”はいかが!?

2010年08月05日 12時13分31秒 | 中国茶、ベトナム茶

中国茶は製茶過程の違いなどにより、緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶に分類されますが、黒烏龍茶は青茶に分類される福建省産の水仙種という烏龍茶の茶葉と、黒茶に分類される雲南省産のプアール茶の茶葉をブレンドしたお茶です。



烏龍茶には脂肪を対外に排出する作用のあるウーロン茶ポリフェノールが豊富に含まれる一方、黒茶にも体内の脂肪を洗い流し、消化を促進させる効果があるといわれていますので、この黒烏龍茶はダイエットしたい方にぴったりのお茶といえるかもしれません。



この黒烏龍茶は、熱湯を注いでホットでいただくことはもちろん、この熱いお茶を氷のなかに入れてアイスで飲んでいただくこともできますので、お好みに応じて一度お試しください。



 



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夏の健康茶はこれで決まり!「八宝茶」

2010年06月05日 16時49分29秒 | 中国茶、ベトナム茶

もともとは中国でもシルクロードなど西域といわれる地方で飲まれるお茶で、特に暑い夏の時期によく飲まれるそうです。これらの地方では夏になると40度を超える日も珍しくなく、この暑い夏を乗り越えるためにはまず体熱を外に逃がし、肺を清々しくさせることが必要ですが、「八宝茶」はまさにこのような体温を下げる作用があるだけでなく、ミネラル補給もできるので夏を健康に過ごすためには欠かすことのできないお茶なのだそうです。



この「八宝茶」はどんなお茶かといいますと、緑茶の茶葉のほかに氷砂糖と龍眼、白きくらげ、棗、クコ、菊花、サンザシ、陳皮など漢方の素材がその中身になります。まさに健康に良い素材がたくさん入ったお茶で、美容や健康に効果があるため、衣食同源の考え方が伝わる中国では昔から親しまれたお茶です。



このように「八宝茶」は夏の健康にすぐれた効果をもつお茶ですが、いろいろな素材が目も楽しませてくれます。ガラス茶器のなかの「八宝茶」に熱湯を注ぐと、色とりどりの素材が浮かんだり沈んだり。このかわいらしい姿を見ていると、見た目にも清々しさを感じるのではないでしょうか。



 



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台湾を代表する銘茶「凍頂烏龍茶」

2010年03月05日 13時03分15秒 | 中国茶、ベトナム茶

烏龍茶などの青茶は、大陸では福建省や広東省が産地ですが、台湾でも数多くの種類が生産されています。なかでも、台湾を代表する烏龍茶といえば「凍頂烏龍茶」があげられます。この「凍頂烏龍茶」の名称は台湾中部に位置する凍頂山を産地とすることから名づけられたものです。台湾ではその凍頂山よりも高度の高い2000m付近の場所で生産されるようになり、これらのお茶は「高山茶」と呼ばれて次第に人気が高まりましたが、「凍頂烏龍茶」は今でも根強い人気があります。



「凍頂烏龍茶」は豊かですがすがしい花のような香りだけでなく、甘味とコク、まろやかな味わいが特徴で、どんな方にも比較的飲みやすいお茶であるといえます。また、茶葉の形を見ると強く堅く丸めてあるので、コロコロとしたかわいらしい形になっています。これは「凍頂烏龍茶」に限らず台湾産のお茶全般的な特徴で、香りをより重点的に高めるためにこのような形になったと言われています。



 



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中国皇帝も感動の「鉄観音」はいかが?!

2010年01月24日 17時48分16秒 | 中国茶、ベトナム茶

寒い気候が続いていますが、こんな季節には熱いお茶で身体を温めるのが一番!中国茶のなかでも紅茶や烏龍茶などは身体を温める作用があるので特におススメです。というわけで、今回は烏龍茶などがここに分類される「青茶」の一種の「鉄観音」を紹介させていただきます。



皆さんも「鉄観音」の名前を聞いたことのある方は多いと思いますが、どうしてこのお茶を「鉄観音」と呼ぶかご存知でしょうか?実は名の由来には諸説あり、定説はまだ定まっていないのだそうです。そのひとつに、観音岩の近くでお茶の木をみつけた男がその葉を製茶したところ、輝くような香りを放つお茶になったのが皇帝の耳に入ったため、そのお茶を献上すると皇帝はその味に感動し、重々しい味のそのお茶に鉄観音の名前を授けられたというものがあります。しかし、一方では色が暗緑色で鉄のような重みのある茶葉であるので鉄観音という名がついたのではないかという説もあり、そのほかにも諸説あるようです。



いずれにせよ、この鉄観音の味は最初にほろ苦さを感じるもののその後には芳醇な甘さが拡がり、その香りは蜜の香り、蘭の香り、金木犀の香りなどに似ていると表現される甘い香りが特徴です。



中国の皇帝も感動したという「鉄観音」の味と香りを楽しめば心も豊かな気分になりますので、一度この時期にお試しください。



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